Journal 01.1,2017

食卓が好き、菊地食堂は私が作った料理の写真です。

母は料理がとても上手でした。
うちでしか食べた事がないような料理が沢山あって、だけどなんか恥ずかしくていつも秘密にしていました。キャビアのことも、ラザニアのことも、土瓶蒸しに、テリーヌに、ピンク色の寿司飯、ミートローフのことも。きらきらとひかる食卓がとても美しくてその光景が大好きでした。

トースト

Journal 15.12,2018

小さい頃から、ちびまる子ちゃんも、サザエさんも、友達の家も、親戚の家も、どこの家もそうだった。みんな家族で食卓を囲んでた。時々例外はあったけれど、それは例外って感じだった。私は昭和生まれで、子供の頃は、デニーズやマクドナルドは家族でご飯を食べる場所だった。一人でランチする場所でも、時間を潰す場所でも無くて、家族で食事をしに出かける場所だった。

トーストに、スクランブルエッグ、季節の果物がテーブルに並ぶ。
熱々のトーストに塗ったバターが溶けておちていく。「温かいうちに早く食べちゃいなさい。」母の声が私を呼ぶ。温かいうちに食べなさいだなんて、なんて愛の詰まった言葉だろう。家族っていうのは、そしてそこで行われる食事、食卓っていうのは一体なんなんだろう。

今日は肉じゃがを作った。

Journal, 和食 12.12,2018

旦那さんの事は、全くよくわからない。
それが男女の違いなのか、性格の不一致なのか、関東と関西での生まれの違いなのか、その理由は全く検討すらつかない。付き合う友達も、遊び方も、仕事の仕方も全然違うし、彼の唄が好きだったわけでもない。4年付き合って、結婚した理由は、ただ好きだから。それだけ。後は何も考えてなかった。

結婚して2年が経ち、最近私がちょっと大人になったことから、私たちの溝は違う形で深まった。だけど、そもそも、溝はあった。だって全くよくわからなかったから。溝はブラックホールではなかったけれど、深い溝があることは知ってた。だけど、きっとそれが好きだった。私の分身と一緒にいるよりも、知らない世界が見たい。人間らしい感情だと思ってた。ブラックホールがどんどんブラックになっていったこの1年は、暗黒世界そのもの。悪い奴らが沢山登場してきて、彼はどんどんダークサイドへ、夜の街へ消えていった。

よくわからない根拠だけれど、信じれば叶うって思ってる。それは母が教えてくれた。小学校1年生のときに、父が買ってきたお土産のお地蔵さんにお願いをすると願いが叶うよって母が言った。

それから、私は毎日お地蔵さんにお願いをした。「早く走れますように。」と。そして、その次の日から走り込む日々が続いた。雨の日も風の日も、ランボーのように。そうしているうちに、ぐんぐん足は早くなって、マラソン大会では上位になって、いつしか運動神経が良い女子になっていた。

願いは叶う。そう信じている。
旦那さんの事は全くよくわからないけれど、きっと毎日ご飯を作り続けていれば、そのうちダークサイドから我が家へ帰ってくると思う。今日は肉じゃがを作った。

最高の土曜日のスパゲッティ

Journal, 洋食 24.11,2018

数日前から旦那さんがいなくて、よく眠れる。
夜中や夜更けに帰ってくる酔っ払いのいない夜は200%私のものなのだ。
目をつぶったら、光で目をさます。最高の土曜日!!

パジャマのままでコーヒーを飲んで、チーズトーストを囓りながら仕事とかメールを返して
昼がきたら自分の分だけのパスタを余り物でちゃちゃっと作る。

撮影で頂いたシラス辣油の残りに、玉葱の微塵切り、ケーパーを刻んだものを炒めて、粉末昆布茶とトマト缶を流し込んで少し煮込む。その間にパスタを茹でる。ラジオを聴きながら陽だまりの中でパスタをちゅるちゅる。最高の土曜日!!

eat LOVE day 11 /// NO TITLE

野村浩平さんとミッチーとのプロジェクト 16.11,2018







「愛を食べていれば大丈夫。ぼくはそう信じている。」ページをめくったら、涙がぽろぽろと落ちた。先週の土曜日から、中目黒のBRICK&MORTARのZINE SONIC 2018に参加する。3人で作ったeatLOVEのジンを少部数ながら販売する事となった。

ミッチーが料理を作って、私が写真を撮って、のむらさんが言葉を書く。私達は淡々とそんな事を半年続けてきた。その間、皆それぞれに色々な事があった。仕事のことだったり、作品のことだったり、家族のことだったり、友達のことだったり、それぞれの毎日に数え切れないような色々があった。良い事も悪い事も。大人になると人には言っちゃいけない我慢しなくちゃいけない辛い事がたくさんある。本当なら泣きじゃくって、誰かの胸で泣いたり、甘えたり、よしよしってされたい。「もう大丈夫だよ。」って温かい場所で抱きしめられたい。

そんな時に、ふっとあの食卓のことを思い出す。

ぐつぐつと煮える鍋から香るココナッツの匂い、スプーンでカレーをすくう誰か、綺麗に盛られた皿の中できらきらと光る人参や禰宜、明日になったら忘れちゃうようなたわいも無い会話。

生きるのは、とてもよくわからない。ぜんぜんウェルカムじゃないのに、明日はどんどんやってくる。慌てて食べ物を口に入れて、入れて、そうやって今日も生きてゆくために食べまくる。丁寧に作った肉じゃがでも、ロブションのディナーコースでも、セブンで買ったおにぎりでもマックでも、とにかくとにかく生きていく為に食べなくちゃいけない。

席につき、料理を皿に分け合ってテーブルを囲んだ。 “明日をまた生きよう。”そう約束してるみたいって思った。生きる為に分け合ったものは、愛だって思った。

eat LOVE

Thank you,

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eatLOVE

https://aiwotaberueatlove.wixsite.com/eatlove [Recipe]

/ 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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モーニング

Journal 09.11,2018

大阪の喫茶店のモーニングで教わったポテトパンに、ほうれん草と目玉焼き。そしてバナナジュースとブラックコーヒー。いつもの朝。だけど、ある日突然いつもじゃなくなる日がくる。先週に撮影で会った編集長さんがハイデガーの話をちょろっとしてた。昔ハイデガーの本を少し興味持って読んだのを思い出した。結局難しくてよくわからなかったけれど、当時も今も知りたいのは、時間のこと。単位じゃなくって、こうして流れていく時間に色味や風味が重なったり、想ったり思わなかったり、色々となることが難しいことについて。なんで今朝はハッピーなのかな。やっぱり難しい。

だけど作るよ。ポトフ

Journal 07.11,2018

まだ彼氏だったとき、深沢のマンションの私の部屋に遊びにくるようになった秋のはじめ。お鍋たっぷりに作ったポトフを「めっちゃ美味しいやん!どうやって作ったん?これ売れるで!」って目をまん丸くして、パクパクと食べていた彼を覚えてる。それから3年後、夕飯のポトフを前に「ポトフ、好きじゃないんやけど」って言いだした。今夜はそのポトフ。

ポトフは野菜をたくさん食べれるし、忙しい時にはすぐに出来るし、ほっとするし、朝でも夜でもいつでも食べれるし、余ったらスープカレーとかにしたっていいし、それに何だか目をまん丸くした旦那さんの顔を今でも覚えてるから作りたくなる。その次の顔も、もちろん忘れてない。だけど、私が作りたいから作る。

お腹空いたよ丼ぶり

Journal, 和食 27.9,2018

「お腹空いたよ。」

急にやってくる旦那さんの「お腹すいたよ。」はまるで九官鳥。鳴り止まない。これから友達と渋谷で火鍋だし、シャワーだって浴びたい。鳴り止まない。冷凍ご飯をチンしてる間に、作り置きの煮卵を切る。シャワーを浴びる。鳴り止まない。葱をみじん切りにして、味付けしておいた肉を弱火でフライパンに放置。その間にメイク。着替え。九官鳥は台所と居間を行ったり来たり。焼けた肉をご飯に乗っける。卵の上に葱をぱらっと、最後にラー油を回しかけて私は渋谷へ彼はライブへ。

塩と胡椒のサンドイッチ

Journal, Sandwich 26.9,2018

母が使う調味料は結構シンプルだった。トマトソースを作ったり、ドレッシングを作ったりはするけれど、基本は塩と胡椒。もちろん肉じゃが!みたいな、おふくろの味も夕飯に並ぶことはあったけれど、わたしの母の味は違かった。

塩と胡椒とちょっとマヨに、ちょっとマスタード。そしてマーガリンだけなのに、なんでー!!ってなるサンドイッチ。「カットするときにパンをギュッてするの!」と、手際よくお皿にサンドイッチを並べながら母が言う。ふわふわのパンをギュッとしちゃうなんて!!子供の時にすごくもやもやしたけど食べたらわかる。ギュッとしてるのが美味しいのです。

マーガリンを塗って焼いた食パン
塩と胡椒のオムレツ
炒めたキャベツ
マヨネーズとマスタード

eat LOVE day 10 /// Hello, 世界。

野村浩平さんとミッチーとのプロジェクト 23.9,2018

Hello, 世界。

私たちは食卓を囲むことをプロジェクトにしてる。

シェフ担当のミッチーはシドニーに留学をしてた時にレバノン人と一緒に住んでたからかな、ちょっと変わったご飯を作る。ご飯の時はいつも猫とひそひそ話をしてる。人間と話すときは3秒くらい返事が返ってこない。地球から月までの光の時間が1.3秒だそう、たぶん彼は月と更新してるのだろうね。

野村さんは絵を描いたり、文章を書いたり、時々、星の話をしてくれる。毎回の食事作文をeatLOVEHPに書いてる。ふいに神がかった絵や言葉を魔法みたいに世界へふわりと振りまく。だけどいつもはぺちゃぺちゃおしゃべりが止まらない。わたしは多分妖精だと思ってる。天使やドアーフじゃない、ティンカーベルみたいな感じ。

私はそんなふたり(ふたりはパートナー)と猫たちのお家へお邪魔して昼とか夜とかの食事の写真を撮ってる。理由は食べ物には成分として愛が含んでると勝手に信じてるから。ここの食卓では愛が撮れるって確信してるから。

今日は金木犀の香りがお家を包んでた。

土曜日の昼さがり、ミッチーはいつものように食事を作る。のむらさんはいつものようにぺちゃぺちゃおしゃべりしてる。猫たちは好物の海苔に夢中。今日も庭の洗濯物はきらきら光ってる。

いただきます、ごちそうさま。

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eatLOVE
東京郊外に
男と男のカップルが猫10匹と住んでいて、
平凡で奇妙なその暮らしを女が写真におさめる。
食卓を囲みながら他愛のない話をしている時間はつかのま家族。
血のつながりも年齢も性別も関係なく、
ただその場を大事にご飯を食べる。
eat LOVEは、そんなニュー家族の写真と文による記録です。

https://aiwotaberueatlove.wixsite.com/eatlove [Recipe]
/ 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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eat LOVE day 9 /// 9月16日に、LOVE YA!!!

野村浩平さんとミッチーとのプロジェクト 16.9,2018

今日のテーマ曲。

なんで歳をとるたびに、数を数えるんだろう。9月16日。みっちーの37回目の誕生日。みっちーは別に何も変わらないって言ってた。私もそう思う。何も変わらないよ。誕生日が来ても、私は私のままで、この手もこの足も、ちょっと視度が悪い目も、何も変わらず今日を見てる。何も変わらないじゃん。ずっとそう思ってた。サプライズなプレゼントがある日、家族が集まってパーティする日、美味しいものが食べれる日。そういう日だと思ってた。だけど、今日は何で誕生日があるのかちょっとわかった。誕生日は愛しているよ。って言う日なんだ。

食事をし終わったあと、のむらさんのリクエストでふたりの記念写真を撮った。たまたま、私たちは3人とも写真とかに慣れてる仕事をしてる。だからきっと全然抵抗がなくって、ちゃっちゃとやった。まばたきみたいに、目の前のことを写真に撮った。ひとりでぺちゃぺちゃ宇宙とかよくわからない話を楽しそうにするのむらさん。はにかんで笑っていたかと思えば急にどこか遠くへ物思いにふけてしまうみっちー。今日は何だか特別にみっちーが大好きだったし、みっちーの誕生日を嬉しそうにしているのむらさんも大好きだった。玄関の前にいるふたりが本当に大好きだった。9月16日。みっちーの誕生日。今日は、ああー愛しているよ!いるよ!いるよーー!!っていう日なんだ。

エッグチーマヨトースト

Journal 15.9,2018

私は見た目が素敵だから半熟気味がいい、旦那さんはちょっと固め。トーストは少し焼き目をつけてから、コロラドのモーニングみたいにバターをたっぷり塗って、そして二度焼きをする。気分でそこにマヨネーズやチーズを乗っける。フライパンで焼きあがった目玉焼きを乗せてエッグチーマヨトーストの出来上がり。歳を重ねれば重ねるほどに、毎日が楽しい。きっと10年前ならパンに目玉焼きを乗せただけで、20年前ならマヨパンなだけで、なんて素晴らしく美味しいのだ!と感動してた。小さい事の積み重ねで、毎日も、友達も、写真も、お仕事も、美味しいかんじでレイヤードされていく。

うちのシビれた麻婆豆腐

エスニック, Journal 11.9,2018

久しぶりに旦那さん帰還。

「今日の夕方にお家へ帰るよ。」と携帯へLINEのメールがくる。心の中で「ちっぇ」となる。「何が食べたい?」「麻婆豆腐!」OK!!って感じのうさぎのスタンプを返す。人間ってすごいもので、旦那さん不在がスタンダートになってしまうと、それはそれで結構楽しい生活だったりもする。早朝に起きて、友達にメールをしたりなんかして、仕事に出かけ、早い夕方にランニングをしてビールを呑んで好きなものを食べて、愛犬といちゃついて寝る。

それから、男性がいないと家事がめちゃくちゃ楽。着たのか着ていないのかよくわからないままに脱ぎ捨てられたTシャツやトランクスの山もなければ、ペットボトルの水が飲みきるまえに次から次へと新しいものへと開封されることもない。それに、泥酔した酒乱が深夜の2時に玄関の前で大騒ぎする事も無ければ、アンビリバボーな臭さのおならをぷーすかぷーすか部屋中に撒き散らすことも、NOTHING!! なーーんもないのだ。逆の言い方をするならGO GO HEVEN。PEACE!!

夕方にしきりに電話やメールがくる。「お家いる???」理由は先々週に酔っ払ってお家の鍵を無くしたからだった。すっかり忘れていた。16時をすぎた頃、ピンポーンとなる。

グッバイMYスィートドリーム。そう思いながら、玄関を開けた。またシビれた毎日が始まるよ。

韓国風ひやむぎ

エスニック, Journal 09.9,2018

韓国料理の本で、作者の方が「コチュジャンを食べるとほっとします。」っていう言葉が書いてあった。何だかはっとした。私はお味噌汁や梅干し、鰹出汁と醤油の饂飩に納豆。海外へ行くと恋しくなる。あとは疲れた日も。食べるだけで、まるでお家へ帰ったみたいに安心する。料理ってすごいよねえ。やっぱり愛なんだね。

ひやむぎ
えごま油
にんにくの芽のコチュジャン漬
[ にんにくの多めの塩で茹でて、コチュジャンをみりんでといたタレに漬けたもの ]
煮卵

Caramel Apple Cake

お菓子, Journal 05.9,2018

厭な事を沢山思い出してしまう事が起きて記憶に襲われてる。たぶん、これはトラップ!
夏は沢山新しいお仕事をする機会があった。出会いも沢山あってとても楽しかった。
人生勝負ですよ!悪い記憶があっちこっちから私を襲ってきたって、ひょいひょいと、軽快に、そして美しくかわせばいいよ。ここからは持久力!糖分を沢山摂取して残り数ヶ月ダッシュで走り抜けましょう。そしたら、来年はもーっっともーーーーーっと愉しいよ!!

台湾風のスパゲッティー

エスニック, Journal 05.9,2018

1年半前に結婚をした時「100回新婚旅行をしよう!」と、旦那さんがいつも通りよくわからないことを言い出した。その6回目くらいの新婚旅行は台湾、昨年の秋のこと。初めての台湾で、沢山初めましてなご飯を食べた。とにもかくにも、旅行誌で見かけた汁なしの麺が食べたくって、夜市で見つけた時は本当に感動!!コンビニで買ったビールと一緒にがっついた。味は獣だった。なんていうか、獣だった。私はそっと次の獲物を探しにでかけた。あれから何度か新婚旅行をしたけど、本物の新婚旅行はいつするんだろう。

獣じゃない味の台湾麺
茹でたパスタをソースで絡める。
[ソース]
ごま油で、多めのにんにく、ピーマン、きのこを炒め、XO醬で味付け。最後に辣油をお好みで。

eat LOVE day 8 /// 食べるは幸せです。

野村浩平さんとミッチーとのプロジェクト 03.9,2018

食べるは幸せです、
だって美味しいんだもの。

最近の私は苛々してた。なんだか色々に追われて、沢山のスマート化にばっかり目がいってしまって本当に美味しいかどうか忘れてた。なんも考えずに、むしゃむしゃ、お味噌汁をごくごく。久しぶりに食べることに夢中になった。みっちーの握ったおにぎりが太陽の匂いたっぷりのベッドみたいに、温たかくて、ふかふかで、その中へどーんって気持ちゆく沈んでいった。今日も昨日も明日も明後日もずっーと美味しいがいい!

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eatLOVE

東京郊外に
男と男のカップルが猫10匹と住んでいて、
平凡で奇妙なその暮らしを女が写真におさめる。
食卓を囲みながら他愛のない話をしている時間はつかのま家族。
血のつながりも年齢も性別も関係なく、
ただその場を大事にご飯を食べる。
eat LOVEは、そんなニュー家族の写真と文による記録です。

文 / 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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水キムチ

エスニック, Journal, Recipe 03.9,2018

胡瓜2本
プチトマト15個くらい
[ タレ ]
水 1カップ
唐辛子 小1
にんにく、生姜のすりおろし 大1
梨のすりおろし 1/4
塩 小1
[ 具材 ]
人参、大根の千切りの塩もみ 4cm程

胡瓜は塩をまぶしてから水につけ、プチトマトは十時に切り込みをいれて塩をふって数分おいてから、胡瓜は十時に切り込みをいれて具材をいれてタレに漬け込む。

鯖の水煮缶のトマトスパゲッティ

Journal, 洋食 30.8,2018

なんとなく、絶対に美味しい!って閃いた。
トマトスパゲッティの要領(うちは塩の代わりに昆布茶を入れます。)でソースを作る。そして最後に鯖の水煮缶を汁ごと入れる。スパゲッティーと合わせて乳化させる時はごま油を使う。これはミッチーに作ってもらったトマトスープがとっても美味しくってレシピを聞いたら、最後にごま油をいれるという。トマトの酸味にごま油って最高にこっくりなんとも言えないまろやかさが出るのです。久しぶりにきた!って思った夏の終わりな日。

¥278の愛。

Journal 29.8,2018

夜中の2時30分過ぎ。いつものように旦那さんが泥酔して帰宅。ピンポン連打で起こされ玄関を開けるとほぼ人間じゃないのがいた。ちょっと嬉しそうにニヤニヤしてる。数時間寝て5時に起床、撮影へ出かける支度をする。ほぼ人間じゃないは未だパンツ一丁でこなきじじいみたいなシルエットでいびきをぐーすかしながら夢の中。汗臭いし、酒臭いし、見れば見るほど苛々とするそれを一旦私の世界から抹消して淡々と支度を続ける。レンズ2本、ブロア、水準器、カード、バッテリー2つ、忘れ物がないか念入りにチェックしてからひとりでトーストに目玉焼きをのせて、パルメザンチーズとケチャップ、黒胡椒をたっぷりかけて、コーヒーと一緒にささっと流し込んで玄関へ。ほぼ人間じゃないは未だ抹消中のまま。玄関にどん!と、一昨日に中目黒のいつもの居酒屋で忘れた食器洗剤の詰め替え大ボトル。¥278。「洗剤をカウンターに忘れちゃったからワタルさんに言っておいて。」そう伝えていたんだった。¥278の愛。安いか高いかよくわからない。