靴屋の森田さん

Journal 03.9,2017

兵庫へ向かう在来線で、海が綺麗な街があった。
「あ!ここ知ってる!」横に座る夫を引っ張って電車を飛び降りる。

駅を降りて、気持ちが高まるのに比例してだんだんと加速する足。夫の紹介で3、4年前にここで森田さんの靴のカタログの写真を撮った。須磨の海がよく見える高台を案内してもらったり、三宮へ連れて行ってもらって南京街や元町を回った。靴や森田さんの話を沢山聞いた。懐かしいな。

勢いよく木の大きな扉を開けると、森田さんがいる。夫と顔を見合わせて嬉しくなる。

お店の雰囲気は少し変わってた。沢山いたスタッフも止めて、事業も少し変わって、色々と大変な事があったんだそう。だけど、新しい道が順調との事だった。夜中の猫みたいにぎらぎらした目をした森田さんじゃなくて、とても優しい目をした森田さんになってた。

同じ場所だけど、色々が変わったんだ。元気そうで良かった。会えて良かった。