葬式の夜の、ディナー。

Journal 14.4,2018

L.Aには珍しく前日から雨の予報だったのに、すっかり晴れていつもみたいに青い空が綺麗な日。青い空を見て、誰かが今からビーチへ行こうよ!と言った。彼ならきっとそう言っただろうなって。とにかくたくさん泣いて、たくさんハグをしあって、たくさんたくさん笑った。皆が口を揃えていう。「彼は長いツアーにでたね!」って。葬儀が終わり家に戻ってからも、知人達が家へきて夜まで話しは止まなかった。なんだか彼からずっと離れたくないみたいで、私もそう。もうそこにはいないのに、そこから離れたくなかった。

ヘーチャンが家族での晩餐はいつものレストランで過ごしたいと予約をとってくれた。なんだかお腹が空いているんだか空いていないんだか、何がしたいんだかしたくないんだかよくわからなくて、とにかく本当に疲れ果てちゃって、みんなでブラックホールをテーブルの上からのぞいているみたいだった。すっごく大きな穴があいちゃったけど、だけどさ、私達は今も、明日も、生きるために食べる。食卓を囲んで、皆で笑いあって食べる!肉を切り合って食べる!海老のカクテルをシェアして食べる!パンをちぎって渡し合う。食べる!どんどん食べる!食べるって愛だよね。誰にもそんな事は言ってないけど、愛だなって思った。とびきり悲しいけど、とびきりの愛を感じた日だった。