¥278の愛。

Journal 29.8,2018

夜中の2時30分過ぎ。いつものように旦那さんが泥酔して帰宅。ピンポン連打で起こされ玄関を開けるとほぼ人間じゃないのがいた。ちょっと嬉しそうにニヤニヤしてる。数時間寝て5時に起床、撮影へ出かける支度をする。ほぼ人間じゃないは未だパンツ一丁でこなきじじいみたいなシルエットでいびきをぐーすかしながら夢の中。汗臭いし、酒臭いし、見れば見るほど苛々とするそれを一旦私の世界から抹消して淡々と支度を続ける。レンズ2本、ブロア、水準器、カード、バッテリー2つ、忘れ物がないか念入りにチェックしてからひとりでトーストに目玉焼きをのせて、パルメザンチーズとケチャップ、黒胡椒をたっぷりかけて、コーヒーと一緒にささっと流し込んで玄関へ。ほぼ人間じゃないは未だ抹消中のまま。玄関にどん!と、一昨日に中目黒のいつもの居酒屋で忘れた食器洗剤の詰め替え大ボトル。¥278。「洗剤をカウンターに忘れちゃったからワタルさんに言っておいて。」そう伝えていたんだった。¥278の愛。安いか高いかよくわからない。