炒飯とビール。

中華 27.9,2020

今日、また女優さんが亡くなった。
ほんの数日前に思い出した。あの人、再婚して幸せなんだよな。離婚しても、また家庭を持って、新しいひとの子供と人生をするってどんな感じなんだろう。だけど、幸せになれるんだ。私には未だそれがわからないけれど、いつかわかるのかなって。

夫の酒乱で私がトラウマを持っている事を夫は知らない。酒乱が始まった時に震えが止まらなかった事を夫は知らない。怖くて怖くて、友達に助けてって電話しようとした事を夫は知らない。夫は外の人に、鬼嫁だって言ってるって聞いた事がある。私が外で強くいるから、その事を言ってるんだろう。だけど、本当はずっと怖くて苦しかった。夫が全くの別人に変わったのを見てしまってから、私は夫との溝を埋める事が出来なくなったんだと思う。いつだったかな。覚えてない。怖い事が当たり前になりすぎちゃった。だから怖く無いんだ。今だけ負けないように強く言えばいい。優しい夫は明日の朝に帰ってくる。

お酒をやめて欲しい。全うに生きて欲しい。「信じてるから。」夫に何百回とメールしたと思う。だけど、怖くて悲しくて辛いって、言わなかった。いつだったか私の涙を見た夫が気持ち悪いって発狂した。私は慰めて欲しかったのに、心の弱い夫の前で涙を流す事は事態を悪化させるから駄目なんだ。私が弱音を吐くと世界のリズムが狂うんだ。私は私の事を言うのを止めよう。そうやって私はひとりぼっちになっていった。

2018年の酒乱が始まった時に人に言われてアルコールの記録をつけ始めて、2020年の時も記録した。私が夫にその記録を見せた時に夫は寂しかったと思う。私は夫を救いたくてつけた記録が夫をひとりにさせた。私がひとりでつけ続けた記録だから。