雑魚と紫蘇の柚子胡椒パスタ

Journal 25.10,2020

ねーちゃんが朝から彼氏の話で怒ってる。喧嘩をしたそう。人の悩みっていうのは、簡単に聞こえる。窓から差し込む光が温かい。

「相手のした事は異常だと思うよ。私もねーちゃんの考えに賛成だけど、彼も同じ様にねーちゃんがわからないって言ってる。どちらが悪いじゃなくて、どうするかを考えるなら、答えはお互いに受け入れる。だけど、ただ一方だけが相手の苦痛を受け入れるだけなら、手を引くしかないよ。彼は苦しくて、自分を救う為に起こした行動だから。それに気づけないなら、苦しみをぶつけ続けるよ。彼は辛いと思う、苦しいでしょうよ。だけど、救われない。」

するすると言葉が手を取るように、想像する彼の痛みさえも大事に運ぶように口から出てくる。何だか自分に言ってるみたいだった。離れれば、離れる程に、自分がした過ちの大きさに気づく。どうして、私は彼を庇い続けたんだろう。