11月12日

Journal 12.11,2020

出張先での撮影が終わって、ホテルに帰る。心が切れそう。これはいつまで続くんだろう。セミダブルのベッドに横になる。こういう時は頭が全く動かない。辛い、哀しい、辛い、哀しいの繰り返し。感情が思考を支配する。

疲れた。

朝から開けなかった兄からのLINEを読む。「彼との話し合いが上手く行かない、よしみに怒りを露わにしているよ。調停をしよう。」

怒りなんて、とっくに失せてる。もう救いたいとも思わない。ただ、救われて欲しい。誰でもいいから、少しでもいいから、彼の側で彼の話を聞いてあげる人がいて欲しい。今、現実を見ないと、戻って来れなくなる。それは私も同じ、今から逃げちゃいけない。ここにあるものが苦しくて苦しくて堪らなくても、誰かのせいにしちゃいけない。自分で選んで歩いてきた筈。どっちが悪いじゃなくて、自分が前に進む為に痛みを飲み込む。

あかりちゃんに伝えたくなって、メールを送ると、直ぐに電話が鳴った。20分くらい話をして、気持ちが追いついてくる。

私は、調停も裁判もしたく無い。

「これはモラハラ問題です。酷いです。裁判をやれば勝てます。」弁護士さんの言葉に心は全く響かない。そんな事は求めてない。兄はここ最近ずっと怒ってる。「こんな酷い事をされて、相手は逃げ得になるんだよ?それでもいいの?」

酷い事をして、俺は知らないと声を荒げて言うのは、認める事が出来ないだけだと思う。自分を守る為には、もう怒るしか無い。それは、決して得なんかじゃない。それは自ら泥沼にはまっていくようなものだよ。哀しい事だから、どうかやめて欲しい。