1月14日

Journal 14.1,2021

当たり前の事なんて無い。

「マックのドライブスルーに並んでる時に悲しい事があった。」姉からLINEが入った。

「ドラッグや酒を買って欲しく無いから、浮浪者にはお金はあげないけど、食べ物を渡すようにしてるの。それで、好きなものを頼んでって言ったら、彼は小さなハンバーガーセット一つだけ頼んだ。話を聞いたら、41才で、もう家族とは4年会ってないって。何台もの車に邪魔だから、どけって言われてて、車で戻って声をかけたの。それに、今日、ヘレナの学校の仲が良かった用務員のおじさんがコロナで亡くなった。今日は辛い。」

「いい事したんだから、気を落とさないで。」って伝えると、「当たり前の事をしただけ。」って。それに、「最初は彼がいるのを知ってたのに、直ぐに声をかけてあげられない自分がいて、何だか情けない」って。

当たり前に人を傷つける人がいるように、当たり前に人の為に思い遣れるわけじゃない。「その行動は、今日、その人を生かす食事となったんだよ。悲しまないで。」ってLINEした。

丁度、昨晩にベッドで考えてた。
どんな事をしようが、人に酷い事をしようが、人は幸せに生きれる。考えても仕方ないんだけど、行き場の無い何かが夜中に留まった。人を殴っても、人を裏切っても、今、楽しく笑って酒と女と遊んでると考えると、寝れなかった。きっと夜が悪い。いい加減にして欲しい。こんな事を考えてる私がいやになる。

どうして、姉は辛かったんだろう。どうして、姉が傷つかなきゃいけないんだろう。世界って間違ってる。当たり前の優しさなんて無いのに。少し泣いてから、もう一通LINEした。「私は神様を呪ってるよ。」

「うん。けど、きっと、それは違うと思う。」

うん、わかってる。