5月3日

『わたしを選んでくれる人』 " 雑誌の企画で綴り始めた日記 " 03.5,2021

『わたしを選んでくれる人』5月3日 ” 雑誌の企画で綴り始めた日記 “

家の近くで料理家のダイスケさんと待ち合わせ。天気は晴れたり曇ったり変な感じ。写真とはちょっと違う。出会って直ぐ、昔からの知り合いのような感じで話始めた。逆にすごく違和感。この人、人として感情が下手くそだな。これが第一印象だった。

三茶で苗を買いたいという話をアプリで伝えていたので、花屋でゴーヤの苗を買い、ダイスケさんがよく行くという300円均一に行った。穴場だと言うけど、欲しいものは一つもない。私は使い回しのきく割れない皿より割れても好きな皿が欲しい。もしかしたら料理の話も合わないかもって思った。オブスキュラが行きつけだからと商店街の先にあるカフェにコーヒーを飲みに行く。話が好きな人なんだろうな。自己紹介から30分以上、ここに来るまでの経緯が続いた。それから、離婚を終えての4年間の苦しみと、離婚で癒えない傷は精神を害し、昨年の今日は精神病棟を出た日だと言ってる。あの頃は鞄の中に毎日首を括る為の紐が入ってたって。うん。そうか。話を聞いて欲しかったんだね。

4年間の苦しみ、想像しただけで吐きそう。かくいえ、私は離婚後の渦中だけど、ここで清々しい顔をして「離婚してから半年ですよ。」とは言えなかった。彼は女性を信じられなくなって、ようやく最近になって女性と会えるようになったのだそう。気持ちはわかる。裏切られた人の気持ちもわかるよ。異性が怖いのもわかる。彼は嫁からのモラハラが原因で離婚をした。うちもモラハラがあったから、うんわかる。怖いよね。世界が怖くて、異性が怖くて堪らないよね。

辛かったねぇと声をかけてあげる事は出来ても、共感は難しいし、本音で言うとみっともないと思ってしまった。女の前で4年前の事で堂々と弱音を吐く男。家に帰ろう。