山形のひっぱりうどん

郷土料理 06.6,2021

朝から姉と電話。気づいたら11時を過ぎてる。NPD (自己愛性パーソナリティ障害)の話で盛り上がっていたらすっかり出かける時間を忘れてた。「ごめん!今から逗子で仕事なの。」慌てて電話を切り、カメラの入った鞄を持って家を飛び出た。

昨日、似たような話を近所に住むライターの石塚さんと喫茶店で話した。石塚さんはライター業とは別に精神科デイケアのアートプログラムのお手伝いや、セラピストとしてのお仕事もしてる。集英社のお仕事を沢山されているから、師匠の事もよく知っているし、歳も師匠と同じくらい。だからか、どこか勝手に親近感があった。お仕事をしたのは二度。精神疾患についての話から、お互いの離婚や女性の人生についての話。あっという間に時間が過ぎていった。話たい事が沢山あるし、聞きたい事も沢山ある。私が何十年と鞄の中に入れておいた何か、恋愛や仕事、自分や、自分の身の回りへの興味はどんどん薄れてゆくのを感じる。むくむくと綿飴みたいに膨張してゆく。

逗子は快晴。夏そのものだった。通りを歩く人はビーチに向かってる。フジモン家族と昼食をしながら打ち合わせをして、車で取材先へ向かった。いい街だな。何度来ても思うけれど、穏やか。久しぶりのフジモンも嬉しい。元気そうなのも嬉しい。話したい事は山ほどあるけれど、東京での打ち合わせがあったので早々に帰る。

なんだかとても気分がいい。だけど、久しぶりに遠出をして疲れた。
シミルさんと三茶の喫茶店で打ち合わせ。シミルさんはコーヒーを、私はカフェインレス生活だから焙じ茶を頼んだ。小さな湯のみで一杯¥1100。お喋りしてる合間に飲んでしまった。味は殆ど覚えてない。週明けの撮影の打ち合わせをして、後はお喋りをした。私が雑誌の企画でやってるマッチングで恋愛をするから、誰かいい人を選んでとお願いする。男性と女性の目線って違うんだな。「自分の写真が多いね。自分に自信がありそう。ちょっと怖いかも。」「夜景は嫌だな。」「ボタンが開け過ぎてて嫌だな。」シンプルな意見だなぁと関心。考えてみると女は女の事がよくわかる。優しい笑顔と良い人間性がイコールしない事を知ってるように、男は男の事を知ってる。

山形のひっぱりうどん
饂飩
[ タレ ]
めんつゆ
鯖缶(汁も)
納豆

ねぎ
茗荷