酸っぱいキャベツのスープ

野菜 23.6,2021

昼からポートレートの撮影。1カット、モノクロ。自然光で撮りたかったけど、真っ黒の雲から雨がザーザーと降ってる。仕方ない。一灯を代理店の方に手持ちで外に窓から飛ばしてもらう。いい感じ。とても素敵な人だったな。話の流れで阿部さんが編集の加藤さんと知り合いだと聞いてビックリ。昨日もうちの近所にある加藤さんの事務所で打ち合わせしてたとのこと。世間は狭い。

帰宅して、三茶の銭湯にサウナへ行く。ああ、最高。幸せ。夕飯は簡単なものにしよう。そうだ酸っぱいスープでいいかな。

塩揉みしたキャベツを酢と甜菜糖で漬けて置くと、発酵キャベツが出来る。酢が無くても酸っぱくなるけど、何となくこの時期は怖いから。今日は数日前に漬けておいたキャベツと、キノコ、ネギ、ニラと鶏ガラスープの素を鍋に入れて中華風に。最後に胡麻油を回しかける。もうすぐ生理だから、あまり身体に刺激物を摂らないようにする。

夜は編集の成田さんと電話ミーティングをして、いつもの様に色々お喋りして、きゃっきゃと散々にやって電話を切った。毎日が楽しい。そして、明日は街中華デート。PMSをやや感じるけど、私をご機嫌に扱う事に徹底してる。面倒な事はやらない。頭に厭なことが浮かんでも放って置く。

「22、2222。two-two-two-two!!!!」
姉と電話してる時に、姉が叫んだ。「No,I don’t like 22!!!」私は22が大嫌いだ。それに、最近22に襲われてる。時計を見る度に22が私の目に入ってくる。22は私の元夫の誕生日。その数字を見るだけで、一気にどんよりする。世界からこのナンバーだけ消えればいいって何百回と心底願った。姉が一気に英語で話してる。全然早口でわからない。「日本語で話して。」「22 twotwoは、エンジェルナンバーなんだよ!知らないの?ネットで調べてみて。これをよく目にする時はサインだから。」また始まったよスピリチュアル。って思いつつ、ネットで調べる。

“あなたがしてきた決断は正しい、今までの努力が報われて新しい場所へ、新しい環境、人との関係が始まります。そして、経済的な豊かさがやってきます。”

わお!最高!!直ぐに姉にLINEした。今日も私の所へは22twotwoのお知らせが絶え間なくやってくる。夕方の銭湯は、パッと目についた22と書かれた靴箱に靴を入れた。

何でもいい。スピでもスピじゃなくても神様を信じてなくてもいい。ただ、私が楽しんでくれたらいい。明日は何を着ていこうかな。