すだち饂飩

Journal 13.9,2021

昨日のすだち蕎麦のリベンジで、今日はすだち饂飩。やっぱり蕎麦の方が美味しい。次は蕎麦にしよう。昨晩の食卓でシミルさんと藤原さんに来週の撮影の心配事を少しこぼしたら、何が不安だったのかが少しわかった。私の不安、モヤモヤを閉まっておかないで、オセロの黒を白に変えていくみたいに、どんどん明るみに出していったらいいんだ。

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『わたしを選んでくれる人』9月12日 ” 雑誌の企画で綴り始めた日記 “

私からも連絡を入れてないけど、編集の山若くんからも連絡は来ない。このマッチングいつまでやるんだろうか。段々、プライベート使用化して来てる。あわよくばいい人じゃなくって、いい人いないかなぁという感じで探し始めた。せっかくだから面白い人なんて気持ちは皆無。山若くんゴメンね。

今日は29歳の広告営業の陽平くんとお茶をして、テラス席でビールを飲んだ。29歳というのは大変不覚だった。年齢を見ずにマッチしてしまった。今日は断りたいなぁ。何度も何度も今日が来るまで考えてたけどついに後1時間という時間になり急いで支度をして下北沢へ向かった。駅にいたその男の子はどう見ても青年。「あーやっちまった。つき合わせちゃってゴメンねぇ。」と、心の中で呟く。一番盛り上がった話が脳神経の話。私の大好きな話がヒットしてフィットしてくれる人に会えるなんて!周りの友達に話しても、「へぇ〜。」「すごいねぇ。」カラカラの空気みたいな言葉が放出され、いつもならば一人寂しんぼ気分になる私と、脳のホルモンとか脳を刺激する薬の成分の話で大いに盛り上がった。11歳も歳が離れているのに思考回路が無茶苦茶似てる。こんな事ってあるもんだなぁ。大阪出身との事で、私が大阪の事に詳しいから驚いてた。だけど、元夫の事は言わなかった。地獄話しか出てこないから。何だか勝手に不憫に想い、心にさっとしまった。

私からしたら声変わりしたばかりの中学生に見えるけれど、彼には私はどう映ってるんだろう。「よしみさん、会った方がずっといいよ。年下からも年上からもモテそう。」上手なタメ口だなぁと感心した。私も見習って上手にタメ口で回答する練習をこっそりしてみる。帰りがけに不意に入った古着屋で陽介くんがネルシャツを羽織った。「それ、凄く似合うねぇ。」と、私。上出来。

先月あたりからまた何周か一掃して、新たなメンツとメッセージをノンビリやりとりしてる。一人、虫と自転車が大好きな私の大好物みたいな子がいる。美大出身の観光業で働いているタクマさん。彼の妹が今年の冬に双子を産むのだそう。うちの兄と姉は双子。私はジムニーの白が欲しい。理由は子供の頃に母がジムニーの赤に乗ってたから。自転車が大好きな彼は赤い自転車に乗ってる。みたいに、キャッチボールがポンポンと話題を飛ばしていく。一ヶ月徳島にある実家で生活をしながらリモートで仕事をしているのだそう。先週は青々とした美しい畑の写真を、一昨日は指の上にいるアゲハ蝶の幼虫を、今日は畑で採れたというお芋と、焼き芋と、カエルの赤ちゃんの写真が送られてきた。楽しさが写真から溢れてた。