10月9日

Journal 10.10,2021

今日は、先月デートしたトモさんと夕飯。話が盛り上がって結構飲んでしまった。トモさんは、私を面白い大人だと終始褒めてたけど、その発言に関しては面白く無かった。

彼が私の世界が広いって言うのは、私がゾンビのいる世界みたいな場所に一度でも降り立ってしまったからだと思う。それは素敵な大人とは異なってる。3度くらいの不倫の末の離婚なら、もっと瑞々しい熟女になれたかもしれないけど、そういう類のものとは全然違う。

夜の22時ちょっと前、ガラガラの世田谷線。NYの路上でライブするアリシアキースの唄を聴きながら心の中で死にたいと連呼して泣いた。次の誰かが出来るまで、又は出来ないまでなのか、この喪失感や虚無感はやってくるのかな。久しぶりのこの世の果てみたいになった。これって、もしかして執着?だけど、何だか違う気もする。