
ああ、疲れた。色々な作業が全然終わらない。あっという間に土曜日が終わって、明日は講義。つい数日前が日曜日だったのに、また日曜日だ。時間が早すぎる。どうかしてるよ。
朝、講義の教材としてる本を15分読んだ。内容は “心の抵抗” について。何かしらの心の痛みだとか、しっくりとこない時の不満足な気持ちについて、それは時として苦しみを受け入れたく無いという抵抗なのだそう。本来は生きる為に備わったシステムなのだけど、それが過度に続くと自らを苦しめる事となる。無意識に抵抗している事に気付いてみましょうというエクササイズだった。今日一日を通して、割と簡単にあちこちで捕獲。私の場合、抵抗は基本的に家の中にはあまりいない。梃子の散歩の時とか、スーパーまで歩いている時とか、外出時に何かを見た時に誘発し現れる事がわかった。過去の苦しみの欠片を見つけてばっかりで、本当にいい加減にしなさいよと思っているのに、触覚がざわめき苦しみを見つけてくるらしい。そして、わざわざ自ら見つけてきた苦しみに抵抗を起こす。
厄介だな。大きな恐怖や苦しみは生きる為に私から出て行ってくれないけど、ハッピーに生きる為にはあり過ぎても困る。「はい、抵抗!見つけた。」抵抗を捕獲する度に心の中で大きく言った。「抵抗見つけました〜。」「ていこ。」「梃子」、ん?。てこって言うと、心にパッと花が咲いた。抵抗が起きても、梃子って言うと、パッ。パッ。次々と花が咲いた。
悪魔達との最低な過去を見つけて抵抗する度に、抵抗と言わずに梃子と言い続けた。どうして、私、あんな酷い事を言われたり、されたりしなきゃいけなかったんだろう?!いつしか花畑一面に広がる梃子の温もりの中で私は怒ってた。今日も負けないよ。
やっぱり世界は愛由来の何かで出来てると思う。