
来週からの富山出張の準備で朝からバタバタしてる。何だかやる事が沢山。それに、月末だから請求書も出さなきゃ。だけど、とにかく今日は早く寝たい。全くもって矛盾してるけれど、まぁいい。いいのかな。
あっという間に陽が暮れて、予定通り早々に今日を終える準備。20時過ぎにはベッドで本と埋もれた。最高だな。周ちゃんから “ただいま〜。” とLINEが入る。そこから何となく電話を初めて、周ちゃんはご飯を作って、お風呂に入って、日課のぶらさがり健康器にぶらさがって、布団へ入った。私はずっとベッドのまま。今日はどんな仕事した?ランチは何食べた?とか、同僚の結婚生活がパーフェクト過ぎる、後輩が恋愛で悩んでるとか。たわいもない話をずっとずっと。作品とか文章の話になって、私が書いてる日記の話になった。日記は今は読まないでとお願いしてる。読むなら3年後にしてって。色々を話したくないわけじゃないけど、過去の話も少しは伝えてるけれど、もう少し時間が欲しい。
ずっと聞きたかった事を聞いてみた。「周ちゃんを写真に撮ってもいい?」ちょっと驚いて、しばらく言葉の意味を考えてるようだった。ゆっくりと「いいよ。」って。「何でも書いて、何でも撮って、好きなようにやってくれ。それがあなただから。」って。元夫は、僕の事を書かないで、僕の事を写真に撮らないでって口すっぱく言ってた。カメラを向けると顔を背けて、日記を書けば、夫の友人から日記を読んだ事を聞いたと怒られた。知らず知らずの内に縁取られた日々の中で試行錯誤して撮った写真や書いた文章はいつもフレーミングをちょっとずらす様な感じだったのかもしれないな。
電話を切ってから何だか沸々と嬉しさがこみ上げきて、”周ちゃん大好き!” とメールして寝た。減るもんじゃ無い。若い子みたいで恥ずかしい気もしたけど、私がこの想いを吐き出して誰が困る?答えは絶対にNOだと確信してる。いつしか消えて行く今日を今日のうちに思う存分にしたい。