12月8日

Journal 08.12,2021

朝食は昨日山若君が買ってきてくれたパンと人参の葉っぱのサラダとバナナ。食後にコーヒー。それから、山若君に結婚の報告をした。会って直ぐに話したかったけど、何だかんだと3日経ってしまった。山若くんは周ちゃんと付き合った報告をした時に「そいつはSEXが絶対に変態だから!」と勝手に断言してたけど、その変態男と私は結婚をする。山若くんは思ったより驚いていなかった。「おめでとう。」え?なんで。優しすぎる声のトーンに絶対なにかあるに違いないと少し警戒したけど結局なにも無かった。8時過ぎまでダラダラと3人でお喋りをしてから温泉へ向かった。フミエさんも山若くんも大好きだ。3人で食べる朝食が楽しくて仕方が無い。食卓を囲んでコーヒーを啜ってるだけなのにどうしてこんなに楽しいんだろう。また明日も同じ食卓が囲めるんだと想像するだけで私の隅々が満たされてしまいそうになる。

午後は麹屋さんへ行って、その後にイベントの食材用に豆腐屋さんに行き、定食屋でラーメンとクリームコロッケという高校生が食べるようなランチを食べて、そのまま商店街を歩いた。商店街は半分以上やってない。その中にポツンと大きな魚屋さんがあった。小さくて可愛いお婆ちゃんが店番をしてる。夕飯の魚を見ていると、お婆ちゃんが話しかけてきた。旦那さんを亡くして、息子夫婦と一緒に魚屋を営んでいるのだそう。このビルに一人で住んでいて、ビルの屋上から見る立山連峰の景色を朝一番に見るのがとにかく幸せなんだとか。

温泉から帰って、私とフミエさんは宿のキッチンで笹やんとなっちゃんと四人で味噌びらきを始めた。越中味噌は麹の量が多い。塩分が強く、ベチャッとしたのも特徴。HOUSEHOLDで作った越中味噌以外に、近所の方が信頼してるという坂本麹屋さんのお味噌、なっちゃんがいつも食べてるという味噌、ヨロさんに頂いた3年と10年味噌の食べ比べをした。同じ越中味噌でもそれぞれに特徴がある。まさに研究してる感じで面白かった。

なっちゃんは笹やんが大好き。いつも、「笹やん大好きだよ。」って、みんなの前だって豪快に甘える姿が可愛くて仕方がない。なっちゃんの愛が大きくて、ただ傍観してる私達のハートにまで火がついてしまいそうになる。夕飯の支度をしてる時になっちゃんの知ってる愛の術を教えて欲しいってお願いしてみると、「好きって思った時は言い続けて下さい。」って。好きって言葉は沢山言ったら減っちゃうもんだと思ってた。それに、一杯言ったら勿体無い気もしてた。だけど、言い続けていいんだ。今日から私もそうしよう。なっちゃんは私にとっての愛の先生だから、なっちゃんの言う通りにしよう。周ちゃんが好きだって思ったら、好きだって言おう。愛ってきっとそういうものなのかもしれない。好きは感情なのだからコミュニケーションみたいにキャッチボールしなくてもいいんだ。溢れたら溢れっぱなし、別に止めなくてもいい。拭かなくてもいい。

夕飯は、商店街の何でも屋みたいなお店で買ってきた、べっこう、かぶらずし、魚屋で魚のすり身と頂いた大学芋、柚子の味噌漬け、菊芋の金平、ゆば、ホタルイカの沖漬け、海老と昆布の珍味とご飯とお味噌汁。今日も最高にハッピーな食卓だった。ありがとう。