3月17日

Journal 17.3,2022

朝から西東京で撮影。急いで帰宅、素麺をさっと茹でて適当に食べて急いで役所へ。引っ越しシーズンだからか人でごった返してる。氏名変更の手続き、転出届を出して、税務署に行って納税地の変更届を出して、来月の日割りの家賃を入れて、郵便局で転居届を出して、八百屋でブロッコリーを買った。”終わったよー!” 近所に住むワタルさんにLINEした。”じゃあ、あのころで。” あのころは商店街にあるコーヒー専門の喫茶店。松陰神社には小洒落たカフェがいくつかあるけど、あまりそういう店には行かない。満場一致で待ち合わせはあのころになった。ワタルさんにはこの街を離れる前に結婚の報告を会って伝えたかったから、引っ越しの数日前ギリギリセーフで会えて本当に良かった。ワタルさんは苦そうなコーヒーを、私はカフェラテを頼んだ。「ワタルさん、ちょっと報告があって、私、結婚したの。」「えー!?早いねぇ。嬉しいよ。俺はよしみさんが結婚してくれて本当に嬉しいよ。」どうしてそんなに喜んでくれてるのかわからなかったけど、何だかそんなワタルさんを見て、私もすごく嬉しかった。

仕事の話とか、共通の友人の話、いつも教えてもらうワタルさんのライフハックの話を聞いた。あとはよく覚えてないけど色々話した。それから、私が周ちゃんと駅前でハグしてたのをサミットの帰り道に奥さんと見かけたらしくて、その話がすごく可笑しくて、声をあげて一緒に笑った。

「一人暮らしって最高じゃない?」「うん。こないだ久しぶりに塩釜に出張で行ってさ、最高だったよ。」「別に相手が嫌とか全然そんなんじゃないんだけど、一人暮らしって最高だよね。」「酒飲んでソファーで寝ても、ソファーで寝てたでしょって目で見られないで済むしね。」「一人暮らし、私大好きなんだよ。」「わかるわ〜。」喫茶店を出てスーパーまでの道のり、一人暮らしがどれだけ最高かって話をしてバイバイした。「次は埼玉でね!」

帰って夜まで仕事。今日も朝が早かったから神経がピリピリしてる。もう限界って所でお風呂に入った。湯船に浸かりながら周ちゃんに電話すると、周ちゃんも帰宅した所だった。こう会えない日々が続くのも悪くない。今日役所で貰った不動産へ提出する住民票の写しを写メで送ると「なんか、ぐっときたよ〜。」って。私の名前が熊谷になってる住民票。何度見ても誰のこと何だかさっぱりな感じ。「この人誰って感じだよね。」「あはは。」周ちゃんはちょっと嬉しそうだった。ご飯を食べてベッドへ寝転がって電話。ビデオ通話にしてみる。相変わらずのイケメン周ちゃん。今日文化庁に行った帰りに近くの喫茶店で大きなソフトクリームが乗ったコーヒーゼリーを食べたと写真を送ってくれた。喫茶店でイケメンがソフトクリームが乗ったコーヒーゼリー。もうワードを聞いてるだけで鼻血が出そう。そんな男を街角で見かけたら私どうなっちゃうんだろう。え、一体どんな風に周ちゃんはそのソフトクリームを食べたのかな。「周ちゃん、ソフトクリーム付きのコーヒーゼリーどんな風に食べたの?」「えー夜遅いけど佐藤君が持ってきたハーゲンダッツ食べようかな。」冷蔵庫からハーゲンダッツを持ってきて食べ始めた。なんで急にハーゲンダッツを食べ始めたんだろう。アイスクリームの食べ方なんて聞いてないよ。イケた男が喫茶店でソフトクリームをどんな風に愛でているのかを聞きたかっただけ。周ちゃんってやっぱり変わってる。学芸員やってるくらいだから相当に変わってると思う。キュレーターの高橋君からは歩く人類学者って言われてるくらい。だけど、そういう類の変わってるとはまた違う、何と表現したらいいのか。まぁ、美味しそうに食べてるからいいか。そんな周ちゃんを見てると私も気分が良くなるし。

明日も5時起き。もう寝よう。