お好み焼き

Journal 23.4,2022

朝にSONYのデジコンが届いた。最近また日常を撮ろうと昔みたいにフィルムでとも思ったけれど、忙しい毎日の中でフィルムを現像、印刷するのも、高額になったネガフィルムをばかすか買うのは日常が撮りたい私にとっては非日常的過ぎる。どんどんと消化されていくものが日常なのに、カメラが嗜好品みたいに時々だけ手にとっては愛でる様な物になったら、大事な何かをきっと平気で見逃していくと思う。とりあえず首にぶら下げて周ちゃんと梃子を撮ってみる。使い慣れないズーム機能、「すごい、すごい。」と驚いてると周ちゃんが遠くで笑ってた。

木曜日の夜に痛めた腰がどんどん悪化していく。昨日は大分楽だったのに笑っても痛いし、座っても痛いし、なんだか腰を超えて足だとか内臓だとかも痛く感じてくる。立ってるだけでもそわそわしてくる。なんなんだろうこの感じ。午後に結婚ノートを持って近くの喫茶店に自転車で行った。まるで夏日の午後。周ちゃんは短パンにTシャツ。私も帽子を深く被って日焼けしないように大きめの薄手のシャツを羽織った。宮崎駿さんご夫婦がよく来られるという喫茶店。店内ではネゴンボ監修のカレーも食べれる。のんびりした午後みたいですごく良かった。私の腰痛を除いては。落ち着いたフリをしていたけどずっと何とも言えない痛さだけが続いた。ああ、痛い。時折走る激痛に「痛っ」と声が出る度に眉間に皺を寄せて心配する周ちゃん。「今夜は俺がお好み焼きを作るよ。」納豆とシーフードと豚肉とってバラエティーに富んだラインナップ。腰痛の為に夫が晩御飯を作ってくれる。夢見たいなシュチュエーションだった。それに、今日のお好み焼きも最高に美味しかった。周ちゃんは張り切って何枚も何枚も焼いてて、楽しそう。腰はどんどん悪化していくけど、周ちゃんが嬉しそうで良かった。

月曜は長丁場の撮影。大丈夫なんだろうか、この腰痛。東京まで電車に乗れるのか、荷物を持って歩けるのか、家中を這いつくばって歩いてるのに、大丈夫なんだろうか。不安ばっかりが募っていった。