
久しぶりに朝から天気がいい。山へひとりで朝の散歩。帰って直ぐに起きてきた周ちゃんと梃子と散歩へ。無人販売所へ向かった。太陽が背中を触ってるみたいで気持ちがいい。後ろから朝陽が同じ方向へ向かって朝や私達をを照らしてる。「おはようございます〜。」今日は販売所のおばちゃんと軽トラから野菜を下ろしてるおじちゃん。「カリフラワー二百円だよ。」今日は大豊作。簡易で作られた棚の殆どが沢山の様々な野菜に埋め尽くされてる。「あ!空豆。あ、春菊。」ここの春菊を食べてから春菊へのイメージがガラリと変わった。春菊はただ苦いだけじゃなかった。みずみずしくて甘くてほんのりと苦い。例えるなら、サンドイッチみたいに色々な味が一つになった野菜だった。今日はほうれん草、赤いサラダ大根、カリフラワー、空豆、新玉の赤玉葱を買った。とにかく心が弾んでる。「今夜は空豆を焼いて、カリフラワーは生のまま食べようよ!」昼を過ぎる頃に遅れた生理がきた。なんだ、やっぱりPMSだったのかもしれない。久しぶりのPMS。気持ちの落ち込みはあったけれどトラウマは全くなかった。
夜に後藤さんに電話をした。来週末うちに遊びに来る約束をしていたけど、急遽合宿で免許を取ることになって日程を変更して欲しかったのと、急な変更のお願いを謝りたかったから。なんだかんだと一時間くらい話した。後藤さんはマサくんとうまくいってることや、人って想い合わないと駄目なんだねって話をしてた。過去にいた愛していた人と、今隣にいる人を比べてしまう。離婚して1年以上経ったのに、まだ元夫の事を思い出してしまう自分が嫌だったけれど、後藤さんも同じように過去と現実を行ったり来たりしてるんだって知ったらなんだか安心した。別に比べたいわけじゃないのに、比べてしまう。