ラーメン

中華 19.11,2022

昨日見つけた中古のフィット。走行距離5万キロ、ハイブリッド。状態もとてもいい。帰宅した周ちゃんに話して直ぐに電話をかけた。朝一番で周ちゃんと電車に乗り草加駅へ。写真で見ていたよりもずっと綺麗。Hondaの担当のおじさんも「まぁそこそこ良いです。」とのこと。遠くにふんわりとマサラの匂いがした。「よしみはどう思う?」「私はいいと思う。」「うん。俺も。」一通り話を聞き購入を決めた。「周ちゃん見て。あそこ、カレー屋さんかな?」車から50mもしない通りにハラルフードの店をつけた。「あ!ほんとだ。」今朝、丁度そんな話をしていた。Hondaのユーセレクトの店舗の辺は埼玉でもパキスタン文化の色濃くあるエリア。午後にミュージアムに遊びに来るヒロさんの本にも書いてある。周ちゃんの目が子供みたいに爛々とした。

周ちゃんはすっかりヒロさんの大ファンだ。リスペクトしすぎて、その緊張が溢れちゃってる。ヒロさんの本だけじゃなく、ウェブに転がっている記事や、You Tube、ヒロさんをくまなくチェックしている周ちゃん。北海道に行った時も、ヒロさんのような生き方に憧れると高速を走りながら話していた。

来年からインドに移り住むミサちゃんからカレーリーフを受け取り二人と別れた。2時間くらいミュージアムのあちこちを丁寧にアテンドしてくれた周ちゃん。最後の最後まで、ヒロさんに子供みたいに本の色々を聞いていた。周ちゃんはそのまま仕事に戻り、私はミサちゃんのカレーリーフとヒロさんに貰ったデーツを持って帰宅した。

昨日からまた5年日記を始めた。年始にミオちゃんとの仕事で頂いたほぼ日手帳。1月末から婚約前の周ちゃんの事が書いてある。新居に引越したあたりから忙しくなったのか夏の妊娠頃まで空白。妊娠の日々の記録が少しだけ続きパタリとまた途切れた。過去の日記を読み返している時にふと思って周ちゃんに提案してみた。一緒に日記を書かない?って。最近の私達は色々と難しい。それはきっとどんなに努めてもパズルみたいにぴたりとはまれないもの。叩き壊して粉々にしてしまえば、若いときのようにぐちゃぐちゃになって一つになれたんだと思う。だけど、良くも悪くも歳をとるっていうのはそう言う事だろう。私達はお互いにそれぞれの味やそれぞれの形のままでしかもういられない。だから、日々想ってること、小さな声でもいいから、別の方向を向いてでも、何を見ているのか知れたらいいなと思う。ジャンケンで負けて私からスタートした。