柚と豚肉の鍋

和食 12.12,2022

11時半に中西君と待ち合わせ。青山の事務所近くにあるふーみんでランチをした。前回も檸檬のラーメンを食べたけど、今日も檸檬のラーメンにした。正確な名前はなんとかの辛味麺だったような。約束していたHOUSEHOLDのカタログを渡して、私は酸っぱ辛いラーメンをすすりながら、中西君は日替わりのすき焼き定食を頬張りながら色々な話をした。店を出て骨董通りのスタバへ移動。私は14時から表参道で一本取材がある。中西君は午後から事務所で撮影をすると言ってた。お互いの時間が許すまで、多分2時間くらいは話したと思う。

新しい家のこと、田舎暮らし、中西君の仕事の話。そして、妊娠したことや流産。そして、その経験で人生はやりたい時に動かないと駄目なんだと思ったこと。そうして、大学の科目履修生を始めてみたこと。中西君は10年前に松陰神社でご近所さんだったけど、4年前くらいに逗子に引っ越した。私より一足先に田舎暮らしを始めた先輩だ。

「田舎暮らしを初めて、妊娠のこともだけど、世界が広いなってなったの。東京では全然見えなかったんだよ。」「そうそう。そうなんだよね。車を持つとまた世界観変わるしね。」「働き方とか仕事への考え方や向き合い方も変わったよ。やりたいことも増えたし、本当になんだろう。世界って楽しいね。」感覚的な話だけど、中西君が田舎暮らしで感じたことと、私が感じたことはとても近い感じがした。東京にいた時はまるで世界の中心かのような、何でも手に入る、何処にでも行けると勘違いしてた。だけど、もしかしたら私達は東京に縛られていた者同士だったのかもしれない。田舎暮らしを始めて、東京には無い景色を目の当たりにした時に多くを失ったのと同時に自由を手に入れたようなとても清々しい感覚を覚えた。誰に頼まれてるわけでもないのに勝手に窮屈になったり、有りもしないような競争に参戦していたのかもしれない。少なからず私はそうやって余計なことばかりに時間を使っていたんだと思う。自由の身になったら、大切なことの為に時間を使いたいと考えるようになった。写真も仕事も人間関係も一分一秒も全て。

中西君は今日もすごく穏やかで可愛かった。スタバで私がいつものデカフェのオーツラテを頼むと、「僕もそうする。」とデカフェをオーダーしていた。話し方や仕草、ゆったりした空気感。相変わらずの坊主だし、変わらない。今度周ちゃんに紹介しよう。引っ越し祝いにとヒバの香りのニューヨークのブランドのハンドソープをくれた。ありがとう。