サッポロ一番 塩らーめん

中華 23.4,2020

渡辺有子さんの新刊が昨日届いて早速冷蔵庫にある余り物で小鍋立てというものを作ることにした。春キャベツの千切りと、豚ひき肉、きくらげ、青ネギで肉団子を作って小鍋で煮るもの。

昨晩に炊いておいた米と、糠漬けを用意。お昼だし何だか面倒だったから「おかずが少ないー」ってぶーぶー言う夫を無視してパクパクと食べ始めた。「ん?臭い。」「ご飯なんか臭い。」「なんか洗剤の味がするよね?」ご飯からフローラルな感じの香りが漂っている。どうやら夫が洗った鍋に洗剤が残ったまま私がご飯を炊いてしまったらしい。

「うげーきもちわるー。」泣く泣く捨てる。どうしよう、今から何かまた作るのも面倒だしな。「サッポロ一番にしようや。」夫が言った。卵2つ、冷凍コーンを入れて3分で塩ラーメンが出来上がった。こういう時の夫の閃きはすごい。中目黒の友人らにアイデアマンと言われるのも少しだけわかる。「サッポロ一番ってすごいね。」喜んで言うと「世の中の人はお昼にこういうものを食べてるんだよ。」「そうなの?」「そうだよ。」なんか違う気がした。今日は楽しいランチだった。