
今日から7月。あっという間に今年も半分が終わった。今日は明日の試験のため、ずっと勉強してる。外は雨が降ったりやんだりして、夕方にはまた晴れた。周ちゃんは今週も家。明日は外出すると言ってた。それは、私が内省を大事にしたいと言ったからだそう。
先週にアメリカで開発されたギャラップ社のストレングス・ファインダーという適性検査を受けた。簡易バージョンのものだったけれど、思ったよりも面白かった。性格診断テストみたいなもので、最近、臨床心理の授業で心理検査を勉強し始めてからというもの心理検査という分野に少し興味を持ってる。面白そうだから周ちゃんもどう?と誘って一緒に受けてみたけど、周ちゃんは周ちゃんらしい回答で、私は確かにそうかも、。という診断だった。
私を代表する資質は、責任感、戦略性、内省。内省は哲学のように一人でじっくりと考えること、例えば日記を書いたり、ものを作ったり、部屋にこもって自分と向き合うことで活かされる素質を持つ人。作家、芸術家などにも多い素質らしく、それをすることで自分らしくいれる性格。
「内省の人がひとり部屋にこもっても、それは誰かが嫌だとか気分が悪いからじゃなくて、内省の人はひとりでいる時間が大切だからなんだって。だから、側にいる人はそうゆう時間なんだって理解してあげるといいみたい!」すごく気分が良かった。ずっとこの言葉を探していたんじゃないかって思うくらいに。周ちゃんの回答は「毎週末、どこかに泊まったりして家を空けた方がいいかな。」だった。
「違うよ、そういうことじゃなくて。」周ちゃんは白黒思考だ。それがいいなと思うこともあるけど、なんでも軽量スプーンを使って料理をしようとする姿に苛立ちを覚えるのと同じ、空気の中にあるニュアンスのようなものを読み取るのが下手くそだ。本に書いてあることは一字一句きれいに記憶したり理解できるのに。
私が伝えたかったのは、私にはひとりの時間がとにかく大切ってことだけ。けど、実際のところ週末の夜に部屋でひとりでいる私を想像してみると、正直心が躍った。最高じゃんって。