西瓜

朝食 28.7,2023


ぐうの音もでないや。

「調子に乗ってんじゃないよ〜。」笑いながら姉が言った。その次の瞬間ふたりで大笑いした。私のちいさな書斎に姉と私の笑い声が鳴り響く。外は今日もひどい暑さだ。

L.Aは夜の21時過ぎ。マルコが今友達の家のプールで遊んでいるらしく、これから迎えに行くと言っていた。

「勉強を始めて、遊べないし、前みたいに稼げない、好きな服を買えない、友達に会えない。朝から晩まで勉強してて、とにかく時間がなくて。本当にこんな生活してていいのかな。」私が姉に愚痴ったこと。姉は「よっちゃんさ、なんで勉強してんの〜?」と言い「え、。したいから。」と私は直ぐに返した。

あ、。いつしか勉強出来ることが当たり前だと思ってた私って、本当に馬鹿。勉強が出来る環境があること、例えば、経済的に、環境的に、健康的にもそう。「まぁ、わからなくなっちゃうよね。何かに夢中になってると。わかるよ。けどさ、有り難いことなんだよ。」

幸せみたいなもの、夕陽が部屋に差し込む時間とか、少しづつ大きくなるサボテンも、大皿に盛った料理だってそう。ある日突然に全てが失くなることを私は知ってる。永遠に誓った筈の言葉も、簡単に消えてなくなる。

今があまりに今みたいな顔をするから、どうゆうわけか調子に乗ってしまう。ずっとこの幸せが続くような気になって、なぜかワガママ言いたくなってくる。

姉に電話して良かった。勉強、頑張ろう。