
試験は来週と再来週に一つ。それで一旦落ち着くはず。ようやく。先週はいきなり海に行ってしまったけど、もうずーっと日記もきちんと書けてない。来週の試験が少し楽だといきなりXになったツィッターで同じ大学の学生が呟いてるのを見て、書きかけの日記を一気に更新した。
請求書も書かなきゃだし、作りかけのデータも、編集も、全部終わらせたい。今月は色々なことを思った。少しだけ書き始めた日記はいくつか捨てたけど、過去の少しだけ書いてやめた日記を読んで、ああ、そうだったんだとも思い出した。編集の野村さんが副編集長になったと聞いた。りゅうちぇるが亡くなった。あと、元夫の知り合いから電話があった。それからの数日は少しだけ怖くて、今やってる教科のせいもある。じんわりと辛い日々が続いた。
3年前の7月のいつか。三茶の駅から茶沢通りを歩いてすぐのところにある心療内科、「それで、旦那さんのことじゃなくて、あなたは死にたいと思うことはありますか?」先生が言った。あの日がどれくらい暑かったかは全く覚えてない。けど、病院の壁の色がグレーだったとか、廊下が暗くて夕方がいつまでも終わらない時間だったことは今でもしっかりと覚えてる。私、死にたいなんて思ってない。先生のその言葉に皮膚の奥がきゅっとしまるような感覚になった。
「旦那さんを救いたいのはわかるけど、旦那さんを救おうとして、あなたまで一緒に溺れますよ。」先週に行った別の病院でも同じことを言われた。それに、世田谷区からは何度も着信があって、ずっと無視していた。昔の友達が、お酒の事や暴れる事は区に相談するといいよとメールをくれたからだった。電話した時は担当者がいなかったからだろう、かけ直してくれていた。何度も。無視しても何度も。
私は、溺れかけているらしい私を救うのか、溺れているのに助けを求めない夫をこれからも救わなきゃいけないのか。どっちが正解なのかわからなかった。日記を書いてないから覚えてないけど、病気のことを教科書で読むのは全身が疼くようで辛かった。過去が勝手に溢れてくるみたいだったけれど、無視をして勉強を続けた。
明日は7月の最後らしい。先月の試験は合格したと連絡が入り一安心したけど、梅雨が終わったとも聞いたけど、なんだかどこかに私を忘れてしまったような感じがしてる。
だから、こないだはきっと無理矢理にでも海へ行って良かったんだと思う。来週も試験が終わった翌日に海へ行こうと話してる。海ではしゃぐ周ちゃんの顔が忘れられない。あんな笑顔の周ちゃん、私は知らなかった。もっともっとバカになったらいいのにと思う。周ちゃんは真面目だから、そんなに簡単にはなれないのだろう。だから、私みたいなのがお手本になったらいい気もした。特別に欲しいものもないし、えらくなりたいなんて願望もない。バカになるのに私は適任だ。