白胡椒ラーメン

中華 21.4,2024


朝の4時半に家を出発した。1時間もしないうちに高円寺あたりにさしかかる。ラジオからは、オザケンとスチャダラパー、そしてTLCが流れた。懐かしい。懐かしすぎるよ。

クラブ、いっぱい行ったな。私が中学に入る頃、世の中はクラブ全盛期だった。ドキドキしながら六本木のクラブへ初めて行ったのは中学くらいだった気がする。子どもでも入れるような場所も沢山あったし、姉にも何度か連れて行って貰った。そして、大学に入る頃には渋谷にもあちこちにクラブが出来て、ちょっとお洒落な人は青山のCAYだったかな、名前、忘れちゃったな。あの頃の女の子たちはお金を使わないで遊ぶ天才だったと思う。インビテーションをどうにか手に入れて、お酒はナンパしてきた知らない男がご馳走してくれて、クラブをハシゴなんて子もいたし、仲良くない職場の人とクラブで遭遇なんて事も普通にあった。

なにが楽しかったんだろう。全然、おぼえてない。よく覚えてるのは、朝になると泥みたいになって帰ること。あとは、夜遊びの服っていうのがあったってこと。みんな可愛かったな。オザケンを教えてくれたのは、中学の友達のみさちゃんで、ピチカート・ファイヴを教えてくれたのは高校の親友のエリ。10年後、エリが離婚して、女としてやり直すんだと言って脱毛サロンに通いはじめた時、消えてゆく陰毛を撮らせてとお願いしたことがある。勿論、断られたけど、断ってくれてよかった。けど、なんかすごく女としていいなって思ったことは今でも鮮明に覚えてる。

午後にスタイリストのレナさんと虎ノ門ヒルズの横丁で呑んだ。寝不足でふらふら。服もしわくちゃのパンツを急いで履いて出てきた始末だ。同い年。同じようなとんでもない馬鹿をやってきてる。そんな話をしてた。今日のレナさんは、長らく金髪だった髪が、カーキ色になって、なんだか中山美穂似の美人なお姉さんって感じだった。

横丁の奥の店に、あれ?「城さん!」20代の時に働いてた会社の上司。今はSONYのクリエイティブで働いてる城さんだ。変わってない。いや、変わったよね、きっとお互いに。「離婚して」「え?結婚したんだ」「いや、それでまた結婚して」「え?」城さんの話、もっと聞きたかった。

今日はトリップしてる。忘れていた色々な事を思い出した。忘れちゃうんだな。あんだけ、沢山の、ほんとに沢山の色々があったのに。

なんかさ、なんだろうね。