
周ちゃんがシンガポールから帰ってきた。新しい自転車をあっちで買ったらしい。一言、言ってくれればいいのに、とも思ったけど、一人暮らしを思いっきり楽しんでた私だって沢山を言ってない。きっと、それでいいんだと思う。私たちはきっと、どっちかがいなくなっても、それなりに生きていけるタイプなんだろう。
人生なんてそれぐらいラフな方がきっといい。だってさ、もう辛いとか嫌だもんね。私も、周ちゃんも。なんで私たちがたまたま結婚しちゃったのか、少しわかった気がした。
夕飯は先週のカレーに生卵を落としたもの。明日か明後日は、ちゃんと作ろうと思う。