カテゴリー: 和食

おでん

和食 06.1,2022

母から電話が鳴った。「今日は大雪だから!」天気の事となると何故か口煩い母。今日もアラームの様に連絡が来た。

朝から周ちゃんと長い時間話をした。話しても話しても話足りないくらい。結婚に向けて色々を話したいだけじゃない。少しでも同じ時間の中にいたい。何だか周ちゃんが日本にいるんだと思うだけで、ぐっと距離が縮まる気がした。テレビ電話である現実は変わらないのにな。外はどんどん雪が降り積もっていく。

目玉焼き丼

和食 02.12,2021

今日もヨドバシ。ここ数日色々と調べてたけど、結局、機材を一式揃えた。来月のクレジットの請求が恐ろしい。新宿から幡ヶ谷に移動。編集の浅井さんとflowへ行った。私の誕生日に渋谷で偶然会ったのが11月の初め。浅井さんの誕生日も数日後だと知って、蠍座会をしようと約束した。その時、蠍座と蟹座の相性が同じ水同士でいいと言うけど、男女に限っては実際のところそうでもないとか、むしろ牡羊座と相性がいいよって話を聞いた。そして、浅井さんが仲がいい制作会社の男性達は皆、牡羊座との事。「じゃあ、その牡羊座さんを紹介して下さい!」とお願いした。あれから1ヶ月。

「浅井さん。今日はちょっとご報告があります。」「???、結婚するの?」「えー!何で知ってるんですか!!」「えーーーーーー!マジで!!」浅井さんは自分の言った言葉にビックリ仰天して、二人で大笑い。今日は浅井さんに結婚観について色々と聞こうと決めてた。いつも伸び伸びと仕事をしてて、楽しそうで、親切で優しくて、ハードワークをこなしてるけど、家の文句だとか、旦那さんの悪口一つ聞いたことがない。どうしたら、そんなに楽しく結婚も自分の人生も楽しめるのか聞いてみたかった。お金の事、子供の事、仕事の事、色々な話を根掘り葉掘り聞いて、全部綺麗に答えてくれた。

何だかすごくお腹が一杯で満足してる。LINEを開くとメールがたくさん。近所の朋子ちゃんや、カメラマンの渉さんから。「よしみちゃん大丈夫?火事すごかったね。」え?慌てて電話すると、大火事がうちの裏らへんで起きていたとの事。既に消火活動は終わったみたいだけど、気が気がじゃなくなった。それから数十分後、急いで家に飛び帰った。テコ、大丈夫かな。怖がってないかな。電車の中でどんどん不安になっていく。”周ちゃん、うちの裏で家事が起きたの。” LINEを打った。

別に誰にもこの気持ちを言わなくても問題ない。だけど、わざとでもいいから甘えたかった。

きのこのホイル焼き

和食 24.11,2021

昨晩から周三君は周ちゃんに改名となった。これは本人の希望。親しみのある名前なのだそう。そして、もう一つ。今週末から半同棲を始めてみることになった。とりあえず、押入れを片付けたり、周ちゃんの洋服を入れられるスペースを作った。物事がとんとんと進むってよく言うけど、多分、これはそのとんとんじゃない。私も周ちゃんもとりあえずやってみたい。もし失敗したらその時に考えたらいいよって考え方が一緒なんだと思った。

周ちゃんの家も職場もうちからはすごく遠いい。どんな風に新しい生活が成り立っていくのか想像がつかない。本当に大丈夫なんだろうか。私とテコの家に住人が増えるって言う現実がすごく不思議。ここは私達だけのもので、住み始めた時と同じ様に、この部屋とさよならする日もずっとそうだと思ってた。誰かが住むなんて考えられない。彼は一体この部屋のどこに住み着いていくんだろう。これから、生活がどんどんと新しくなっていく中で、心も身体も例えば撮る写真だってどんどん初めて出会う何かに侵食されていくのだろう。そうやって彼は私の世界に色々な色をつけてゆく。

夕方にポストを開けるとパリのマユミちゃんから手紙が届いてた。そこには、お誕生日おめでとう!って、3週間前の私の誕生日をお祝いしてくれる内容が書いてあった。先日に買っておいたポストカードにこの3週間で起こった事を書いて封筒に入れ今日の日付を書いた。2021年11月24日。もうすぐ今年も終わる。2年前はアルコールを断つと約束した元夫との新婚旅行を終えてこれから新しい生活を立て直そうとした頃だった。1年前は8年間積み上げたものがバリバリと剥がれて落ちて失くなってゆくのを何も出来ずにただ呆然と見てた。そして、大切な夫との離婚の準備を始めた時だった。全く想像もしなかった未来が当たり前の様にやってくる。

寄せ鍋

和食 20.11,2021

午前は編集の野村さんと仕事。帰ってから急いで支度。もうすぐ周三君が来る。周三君は午前の仕事が終わってからこっちへ来るとの事。14時半を過ぎ、急いで納品データーをまとめてると、写真家の広瀬さんから電話が鳴った。

広瀬さんはうちのお兄ちゃんみたい。歳は3つ上で、何だかずっと慕ってる。特に離婚してからは何でも聞いてくれるし、結婚してた時も「暴力とか良くないから、本当に困ったら相談して。」って、中目黒の飲み屋で言ってくれたのをずっと覚えてる。最後に会ったのは夏で蓮井さんの写真展。「なんかあった?」電話での一声。「何もないですよ。」何かあったのかと思って連絡してくれたらしい。私の声が踊ってたみたいで良かったって。たわいもない話を続けてる中で、先週に彼氏が出来て、プロポーズされたことを打ち明けた。「えー!!」電話越しでもびっくり仰天してるのがわかる。そして、否定するわけじゃなくて、まだ早くない?って心配してた。本当にお兄ちゃんみたいな人。「俺の話だけど、俺は家族でも友人でも与えるっていう事をいつも考えてる。だから、彼が結婚したい、欲しいって、何かを望むのが悪いわけじゃないけど、あなたに彼は何を与えてくれてる?お互いに与え合える関係の人ならいいと思うんだよ。」

正直、周三君からのプロポーズは驚き半分、喜び半分、そこに微分の不安がくっついていた。私の馬鹿さ加減といったら、ほとほと悲しくなる。あれだけ苦しい結婚を体験したのに、急なプロポーズに不安よりも興味や喜びが先立っていた。広瀬さんの言葉がずしっとのしかかった。そんなタイミングで周三君が家に来た。広瀬さんとの電話を切って練り物屋さんへ出かけた。

お喋りをしながら頭の中で “与える” が行ったり来たりしてる。携帯のメモにもさっと書いた。与える。彼は私に何を与えてくれるんだろう。そして私は彼の結婚願望を満たしたら、その次は何を与えられる人になるんだろう。

夕飯は寄せ鍋。夜遅くまで沢山話しをした。沢山、沢山した。
それに、急で不安な気持ちがあるとか、どうして結婚したいのとか、メールでも話していたけど、顔を合わせて沢山の話をした。子供が欲しいか、妊活はどうやって進めたいか、どこに将来住みたいか、セックスは好きか、親の介護はどうするか、不倫したことがあるか。そして、女の人に暴力は振るったことがあるか。一緒に生きていく為に私が不安に思ってる事のすべてを聞いた。「何でも聞いて、全部答えるから。」私達は突然に出会ったから、もしかしたら突然にお別れするかもしれない。だから、彼がいいと言うなら、全部聞こう。

ご飯と味噌汁

和食 18.11,2021

今日はずっとずっとずーっと眠かった。昨晩、夜遅くまで周三君とメールしてたから完全に寝不足。どういうわけか、私の勘違いがきっかけでLINEでプロポーズを受けた。「LINEで言うのもなんだけどさ、僕はこないだから伝えてたよ。」「え?!LINEで言うのはなんだよ。」人生で初めて、正々堂々とプロポーズを受けた。泥酔して部屋に横たわった元夫が小さく折りたたんだ婚姻届をポッケから出したのは6年前のいつか。元夫が弱いから私は好きだったんだなって、今更になって気づいた。私の目を見て言えなかった彼も、それを受け取った私も同じ様に弱かった。

朝にプロジェクトの事で連絡を取ったフミエさんにプロポーズの事を伝えた。何だか頭がぐるぐるしてる。一体どういう事なんだか朝になってあたふたしだす。とりあえずフミエさんに聞いて貰おう。フミエさんもただただ驚いてる。けど、もしこれが現実なら離婚と似てると思った。目の前に用意されたコース料理みたいに、どんどん時間が満たされていく感じ。自分の意思とは別に決められた次がどんどんとやってくる。

午後に打ち合わせでzoomした山若君にも彼の事を話すと、「良かったじゃん。」拍子抜けする返答だった。それに、何だかすごく優しい顔だった。山若君のこんな顔、初めて見たかもしれない。時々、この人の悪意ある発言や行動に本当に悪魔だなぁと笑ってしまうけど、何だかいい光景を見ちゃったなって。だけど、しばらくするといつもの悪魔が「その人、性癖が絶対変だから。」と、根拠の無い発言だけを残した。それに、「来月の富山での撮影はフィルムで好きなように撮ったらいいじゃん」って。「撮ろうみたいの、今回はやめたくて。」って言ったら、「そういうの要らないから」って。「夜は撮れないよ?」って言ったら、「夜は撮らなくていいよ。」って。何だか、すごく嬉しかった。

夜の21時過ぎ。ユウヤ君からの電話。またきっと事務所で飲み放けてて、ふざけて電話してきたのかなって思ったけど、年明けにお願いされていた映像の仕事の話だった。ついでに、来月にドキュメンタリー撮るかもしれないけど不安だって相談をすると、「好きに撮ったらええやん。よしみちゃんの映像いいよ。」って、邦画みたいでいいよって。それで、真面目に男の人の意見を聞いてみようと思ってプロポーズの話をすると、「良かったじゃん。」と一緒に電話の向こうでお酒を注ぐ音がした。だけど、あまりに突然過ぎてまだ正直よくわからないよって今の素直な気持ちを話すと「好きなら好きでええやん!」。ユウヤ君。気づいたら完全に酔っ払ってた。

別に明日の話なんてしなくていい。ただ、今、会いたいのか、好きなのか、一緒にいたいのか、楽しくて仕方ないのか、そんな気持ちがここにあるだけで十分かもしれない。結婚はしてもいいし、しなくてもいい。どっちでもいい。今日に見えてない未来の幸せまで欲しいとは思うほどの余裕はないよ。なんだか、今日だけで十分にご機嫌。

おでん丼

和食 15.11,2021

火曜日はどうしてもスーパー銭湯にママと行きたいから、今日も朝から一人勝手にバタバタした。大慌てで仕事して、昼ごはん食べて、郵便局に手紙を出しに行って、撮影に走る。そして家に帰って仕事して、電車に飛び乗って三茶へ。

今日は西丸会。編集の西丸さんとの集い。編集者、ライター、カメラマンの男性たち。みんないい子。大好きな面子。どうでもいい話を楽しく平和にお喋りして、お酒を飲んで顔を真っ赤にして帰る。それだけの会。今日はちょっと加藤さんがヘビーな話をしてたけど、加藤さんはそういう話が好き。だから、きっと大丈夫。嬉しい夜だったな。ちょっと飲み過ぎた。

おでん

和食 14.11,2021

あっと言う間に週末が終わった。今日の心理学の講座。完全に私はマインドワンダリング状態。始まってから終わるまでずっと周三君と遊んだ昨日の事がぐるぐるとぐるぐるとぐるぐると、目眩を起こしそうなくらいに回転してる。先生の言葉も生徒の言葉も耳を通り過ぎるところまでは見えてるのだけど、勝手に行方不明になって、気づけば昨日を追いかけてる。

途中の休憩時間にキムチご飯を食べたのも悪かった。後半の講義は完全に夢うつつとなった。最後はもうノートを取るのを諦めた。今日は正直言って学んでる所の話じゃない。注目すべきは俄然昨日だと全身が言ってる。周三君はいい人間だと思う。だけど、変わってる。私がよく知ってる病の変ではなくて、竹を割ったような、武士みたいな感じで、今のところ東京では見たことがない。あんな武士。

私が一人勝手にワインを飲み始めたのも悪かったのかもしれない。帰り際にハグをしようと言われて、びっくり仰天した。彼のやる事、為すことに衝撃を受けてる。だけど、結構にまともな発言と行動で、納得がいくから、ああ、そうだね。ってなる。それで、頭は混乱したけどハグをした。ハグってどうやるんだっけ?最後にしたのは元夫の誕生日。「今日は帰る、だから信じて、信じよう」とお互いに誓って、そして、やっぱり本当に帰らなかった。あの嘘が確か最後の嘘。それ以降は、もう怖くて1ミリも彼の全てを信じられなくなってしまったから。あのハグから1年と3ヶ月ぶりのハグ。久しぶりのハグは何だかすごく硬かった。

結婚するまでも、いつも誰かと恋愛していたし、ハグなんて数え切れないくらいにしてきたのにな。ハグってどうやるんだっけ?その人を想いながら抱きしめ合う。何だろう、今の私には空港でするハグか、無事に何処かから生還した時のハグしか思い出せない。私の記憶はどこに行っちゃったんだろう。昨日のハグ、もう一度やり直したい。

明太子たまごとカニクリームコロッケ

和食 08.11,2021

朝にアキちゃんと代官山で仕事をして、家に帰って、サミットで明太子とカニクリームコロッケを買ってきてお昼にした。そのままダイニングテーブルの上でPCを開いて色々を片付けてたらあっという間に部屋が真っ暗。もう17時か。明日からは金曜日の納品に向けてまとまった作業が続く。だから、今日は土日返上のオフにしよう。明日の事は何も考えないでいい。夕飯の食材とビールを買いに行こう。

京都の祇園でスナックのママをしてるメグちゃんからメールが入る。「よしみちゃんに紹介したい人がいるの。」撮って欲しい写真があるのだそう。京都かぁ。久しぶりだな。メグちゃんとは20代からの付き合い。色々があった中で、あっという間にメグちゃんはOLから祇園のママに変身した。

お風呂から出てすぐ火照ったままでビールをぐびぐびと飲んだ。最高。準備しておいた湯豆腐と一緒にまたビールを飲む。ドラマでも見ようかな。あ、そうだ。昨日パリのマユミちゃんから面白いドラマがあるよってLINEがきてた。URLを開いてみると、中国語のサイトへ飛んだ。何だこれ。マユミちゃんに連絡して、どこからドラマを見たらいいのか教えて貰った。そのまま何となく年末年始の話をしてると、年始に京都へ行くかもしれないとのこと。「え?じゃあさ、一緒に行こうよ!」

今さっきメグちゃんと京都の話をしてたのに、今度はマユミちゃんと。何だかすごく嬉しい。来年が来る事を子供みたいにわくわくしてる。こういう感覚って久しぶり。変なの。可笑しい。

納豆ごはん

和食 03.11,2021

昨日は全く仕事をしなかったから、朝に少しだけ仕事をした。慌てて食事と化粧を済ませてダッシュで世田谷線に飛び乗る。案の定、靴下を履き忘れた。何でだろう。慌てると必ずひとつ忘れちゃう。けど、まぁいっか。

今日はちょっと遠くの美術館へ行った。隣の隣の駅におばあちゃんのお墓があるから寄ろうと思ったけれど、全然時間が無くて行けなかった。駅を降りると、11月とは思えない強さの陽が気持ちよく照ってる。正直、仕事を切り上げて、梃子を留守番させてまで遊ぶって何だか面倒で仕方無かったけれど、約束したしな。何度か断ろうかなと思ったけれど、やんわり遠回しにキャンセルを促したけれど、遂行出来なかった。それに、ドタキャンなんて流石に出来ない。ああ、なんて気持ちがいいんだろう。10分くらい歩くと、目の前にまるで海外のどこかみたいな建物がどーんと見えた。すごい。美しい建物。建物だけじゃなくて、その背景に見える景色も全てがパズルみたいにピタッとハマってる。全身がこの景色の中で気持ちがってる。こんな風に身体がふわっと風に舞い上げられるような感覚って東京では中々出会えない。すごく久しぶりに浮き足立った。頬を抜けていく風も気持ちがいい。建築家ってすごいな。

周三君が直ぐにエントランスに来てくれて、見たい展示だけじゃなくて、ギャラリーの下から上までの殆どを紹介してくれた。こんな贅沢な事ってあるのかな。結構集中したし、すっごくお腹が空いた。一緒にご飯でも行きたかったけれど、彼は仕事中だったからチベットの話をちょっとして帰る事にした。帰り際、周三君がモゾモゾとジャケットのポッケからなにやら木の破片を出してきた。二年前に写真家とのフィールドワークで訪れたネパールで買った幸せな手っていうスタンプなのだそう。誕生日プレゼントにどうぞって。

思わず笑ちゃったけど、すごく嬉しかった。今度、私も昔チベットに行った時の写真を見せようと思う。彼がいつか行ってみたい場所だって言ってた。インドのずっと北。パキスタンとの国境の近くで、冬は早くから国内線の飛行機が不安定になるし、情勢の問題で外国人の入国がセンシティブになる場所。私が行った時はそこそこ大丈夫だったけれど、銃を持ったパキスタン側の兵士をよく見かけた。とにかく覚えているのは、あんなに空が近くまでやって来たのは初めてだったって事。高山病の薬を飲み続けながら、自分の吸ったり吐いたりする呼吸の音の中で、ただ青い空を、ただ星が落ちてきそうな空を見た。

またいつか行きたいな。

栗ご飯

和食 04.10,2021

一週間前に、いやもっと前に買った栗がずっと冷蔵庫に入ったまま。いい加減に栗ご飯を作ろう。休日も休日じゃなく過ごして、今日が何曜日なのかわからない状態の中で必死に栗を剥いた。3日くらい台風がきて、どこも行けなくなればいいのに。そんな気分。

今日すべき仕事があるのはわかってる。けど、あれもこれも、生活の中で溜まってしまった事を片付けることにした。1日くらいやらなくたって、何一つ世界は変わりゃしないよね。せっかくだからと思って近所のみっちゃんに栗ご飯をあげに行って、ワインを買って帰った。

ベッドルームのライトは今日からIKEA。朝にとりあえずでつけたもの。夜になって初めて気づいた。見てるだけで悲しくなるような光景じゃん。なんだろうこの感じ。最悪だ。調光感が最悪だ。IKEAが悪いんじゃなくって、この部屋にこの調光感がたまらなく嫌な雰囲気。部屋に入るのも嫌だったから、寝る直前までリビングでライトの本を読んで過ごした。「本当に最悪だ。」もう、おちおち探してる場合じゃない。たかが調光。されど調光。拘りはそんなに強い方では無いけれど、私の生活においてこれは死活問題。

とろろ蕎麦

和食 28.9,2021

こないだ100%蕎麦粉の蕎麦を買って大失敗したので、山形の美味しそうな蕎麦を買うことにした。大好きな山形と書いてあるから、きっと美味しい筈。

すだち饂飩

和食 13.9,2021

昨日のすだち蕎麦のリベンジで、今日はすだち饂飩。やっぱり蕎麦の方が美味しい。次は蕎麦にしよう。昨晩の食卓でシミルさんと藤原さんに来週の撮影の心配事を少しこぼしたら、何が不安だったのかが少しわかった。私の不安、モヤモヤを閉まっておかないで、オセロの黒を白に変えていくみたいに、どんどん明るみに出していったらいいんだ。

カボス蕎麦

和食 09.9,2021

昨日は原宿で撮影だった。だから今日はちょっとお休み。いつもより少しだけ寝坊して起きる。今日は駒沢公園へ行こう。

コロナになってからぼんやりと考えてる事、物は必要以上に買わないとか、プラスチックは避けるとか。あちこちで環境問題の話を耳に目にする。夏は服は買わなかった。けど、もし、新しい服が必要になったらどうするんだろうって数日前にふと思った。そして、昨日の撮影で早速答えが出る。撮影した女性が古着しか買わないって話をしているのを聞いて驚いた。彼女はファッションアイコンでもある。聡明な女性。はっとした。一緒にいた編集の瞳ちゃんと洋服を買う事について帰りがけに少し話す。瞳ちゃんも環境問題の事をずっと意識してる。今度、古着屋へ行ってみようって約束をして帰路に着いた。

今朝の英語日記に、secondhand clohesの事を書いたら添削してくれる子がいいね!って。何か言われるかなぁって思ったけどいい反応だった。環境問題の事は難しい。今のところ、知れば知るほどに、知識が増えれば増えるほどに疑問が湧いてくる。最近興味がある動物倫理学の観点で環境の事は色々と調べたり本を読んだりしてるけど、洋服の問題についてはあまり知らない。だけど、どんな事もまずはやってみないと何とも言えないと思うからとりあえずやってみよう。洋服は必要以外は買わない。古着という選択が第一で、そうじゃ無い場合は再生や制作環境に責任を持っている会社を選ぶようにする。

子供の頃に母が教えてくれた事が今となって自然と腑に落ちてくる。母は色々を祖母から教わったようだった。その一つに洋服に対する愛情があった。母も祖母も、どのお母さんより、どのお婆ちゃんよりもとびきりお洒落だった。私の好きな遊びの一つに、母のワードローブに潜って遊ぶことがあるくらいに。脱いだり来たり脱いだりを繰り返して果てし無く服に埋もれて遊んだ。小さい私の手を引いてヒールを履いて街を歩く母。まるで漫画から出てきたみたいに東京からピンヒールにブロンドヘアーをなびかせ千葉の家へ遊びにやってくる祖母。洋服が好きな二人の共通点は、新作や流行り物はそんなに好まなかった。それよりも長く愛用出来る物、自分の体型に合う女性らしいもの、縫製が信頼できる会社の物を着ていた。

そして、着古された服達は捨てずにウエスっていう雑巾に変わる。私も18歳で家を出たときから、ずっと家にウエスを常備。若い時にうちに来た友人が「なにそれ?」って笑った事があって、貧乏くさい様で少し恥ずかしいなぁって気持ちになったけど、これはうちのルールだと思って何十年と今でも続けてる。

今までわからなかったり、わからないから恥ずかしくて隠してた様なことも、もう歳だからかも知れないけど、いいやってなる。恥ずかしさよりも、生きやすい方を選び始めた。こうして、世界が変わるタイミングにこっそり乗っかって、楽に生きようとしてる私がいる。

「どんな人が好き?」最近、そう聞かれたら即答で「安心で安全で平和な人!」って答えてる。私も私の側にいたいと思う誰かがいたらその人も、楽ちんでいてほしいから。何かを壊したり誰かを傷つけたり苦しみを受け入れてまで手に入れたいモノなんてもう何もなし。

カボス蕎麦
蕎麦
カボス
青唐辛子

朝昼食

和食 13.8,2021

夕方、マンションの宅配ボックスを開けると小さな小包が入ってた。中にはお米、塩、だし、そして一通の透明の綺麗な封筒の手紙。送り主はりょーこちゃん。直ぐに御礼のメッセージすると、返信があった。生暖かくて心地よい風がオレンジ色のカーテンをなびかせてる。夏の夕方って好きだな。たまたま流れてたスローテンポな曲も気持ちがいい。なんだか目頭が熱くなる。りょーこちゃんに会いたいな。

明日の朝は絶対にご飯と味噌汁にしよう。

へべすの味噌汁

和食 12.8,2021

今日は作業の合間にずっと電話をしてた。仕事の事で瞳ちゃんから電話があって、そのまま普通に長電話して、直ぐに母から電話。午後は何時間電話してたんだろう。気づいたら夕方。頭がくらくらした。


母がマスクと庭の野菜とパンを送るって話から昨日見たテレビの売れないミュージュシャンの話になって、本当に絵に描いたような駄目な夫だったけれど、私の元夫よりはずっとずっと大丈夫な人間だったけど、あの人に似てるし、それに奥さんが才能に惚れ込んでる所もよしみに似てるってひつこいから、初めて本当の事を言った。

「今だから言うけど、私は夫だから家族に悪口を言わなかっただけで、彼の音楽や才能の話はしてない。ただ、夫は頑張ってると伝えただけ。それに、我慢を選んだのは駄目な人間の所為じゃなくて、私が選んでやった。だから私が悪いんだよ。下らない話、もう止めようよ。」母は未だに私に聞きたい事が沢山あるみたいで、最近になって彼の事を口に出してくる。どうしたって許せないんだろう。姉が私達夫婦の事を知った時、これは家族が知るべき事だからって、私が記してきた数年のアルコールの記録を家族で共有するように言った。母は色々を知ってはいても、私の口から聞きたいんだと思った。

「よく一人であの離婚を終わらせたと思う。」

こないだ急にそんな事を言いだした。母は写真で生計を立てられるようになった時よりも、離婚後、一人の女として、一人の人間として私をリスペクトしてくれるようになった。

父は私を不憫に思って、千葉の家はあげたいとか、一緒に住みたいとか言ってるようだけど、母は好きなように生きなさいと言うようになった。

「携帯がずっと調子悪くて、auに行ったのだけど、今日もすごく親切で感心しちゃって。店を出てからドーナツを買いに行って御礼してきたの。あの人達、タダであんな親切に話を聞いてくれるなんて、本当にすごいよね。」と母。あれは仕事だからタダでは無いって言おうとしたけどやめた。してくれた事が嬉しかったから御礼をした。それは、そうだな。そういう事だよね。

ずっと自分勝手に生きてきたけれど、家族には本当に馬鹿だの幼稚だのって、私が世界のどこかへ旅を出る度に呆れられて、兄に限っては30歳を過ぎて始めた写真の事をとにかく心配されたけれど、もう誰にも我儘を言うつもりはないし、これからはどうしてか、優しく生きたいって思ってる。私もドーナツを配れる女になりたい。

紫蘇のジェノベーゼ素麺

和食 12.8,2021

早朝に料理家の中島さんの所で写真を撮って帰宅。朝から動くって気持ちがいい。最近はボンヤリしてる。あーやらなきゃ。とか、あーこれしようとか、あーって思ってるうちに時間が過ぎてる。多分、きっといい感じ。

とうもろこしのラーメン

和食 03.8,2021

なんかすごく疲れてる。だけど、やることも溜まってる。何故か気持ちも滅入ってる。やらなきゃばっかりが焦って、全然作業が上手に進まない。淡々と夜まで色々をやって、とうもろこしを茹でて、一本を丸っとラーメンに入れて、胡椒をたっぷりふって、とうもろこしラーメンの出来上がり。今日は早く寝よう。疲れた。

ひっぱり素麺

郷土料理, 和食 31.7,2021

今日は何もしない日。先日、カウンセラーさんに言われた、頑張ることをしない。ねばならないをやらないっていう事をゲームする日。

朝起きて、とりあえず毎朝の日課の瞑想とヨガをやめてみる。自然が見たい。水筒にハーブ水を作って、バスに乗り等々力渓谷へ向かった。30分くらい。ぼーっとしながら、ただただ揺られて何処かへ連れていかれるって気持ちがいい。朝の9時過ぎ、家族連れだとか、カップルが犬の散歩をしてたり、ちらほらと人がいる。渓谷は涼しくて気持ちがいい。境内があって、そこのベンチで木を見る。大きいなぁ。友達から仕事のLINEが入る、知り合いから北海道の写真が送られてきた。淡々とメールを返す。

渓谷を出て、バス停に戻ろうかなと思ったけど、google mapで少し歩いた所にコーヒー屋さんを見つける。オーツミルクの薄めのデカフェを頼む。あ、持ち帰りにすればよかったかな。いやいや、ぼんやりしてみよう。美味しいな。料理家の中島さんと始めた新しいプロジェクトの事を携帯でまとめはじめた。気づくと2時間。あー楽しかった。これはやりたくてやったからクリアとしよう。頭がバキバキしてて気持ちがいい。

d &departmentとか、オオゼキとかを寄り道をして、バスに乗って帰宅。お風呂でざっと汗を流してビールを飲んだ。お腹空いたな。時間はもう15時を過ぎてる。お昼は引っ張り素麺にしよう。

何だかすごく楽しかった。

ひっぱり素麺、山形のひっぱり饂飩のアレンジ。
素麺
[ タレ ]
納豆
鯖缶
紫蘇
オクラ
麺つゆ

鮭ちらしと夏野菜の味噌汁にライム

和食 27.7,2021

双子の、千葉に住む兄とL.Aに住む姉が刺し盛り対決をしているのだそう。LINEに写真が送られてきた。姉のは、採りたてをそのまま盛った!って感じのとても食べ応えのありそうな一品。兄のは、綺麗に一枚一枚がずらりとお皿の上に並んだ料亭にでてきそうな一品。同じ日に同じ場所で同じ親から産まれても、こんなに違う二人。姉は悲嘆してたけど、私にとってはどちらも兄と姉、大して変わらない。

どうしても刺身が食べたくなって、夕飯は冷蔵庫に余ってた焼き鮭で鮭ちらしを作った。夏野菜をいっぱい入れたお味噌汁には本当はカボスを絞りたかったのだけど、無かったからライムを絞ったら結構に美味しかった。

山形のだしとビーツと素麺

エスニック, 和食 26.7,2021

7月も終わるみたい。ここに越してきて8ヶ月が経とうとしてる。一人ご飯も大分板についてきたし、朝食の優雅さと言ったらもう大層に気に入ってるのだけど、誰かの為に食事を作るのも私は好きだったんだなぁって気づいた。好きだから作ってあげていると思っていたけれど、好きな人に料理を作り、華やかな食卓を一緒に楽しむのが好きだったみたい。

喜んで食べてくれるのが嬉しいし、皿の中が気持ちよくなくなっていくのも嬉しいし、熱々のままに食べてもらえるのも最高に嬉しかった。目の前で繰り広げられる食卓の色々が楽しくてこの上なかった。面白いものだなぁと思うけれど、実家でも私の食卓でもそうだけど、食卓については人生で一度だって飽きた事が無い。いつだってこの場所が大好きだ。

また、いつの日か、ここに誰かが座る日がくるといいなって思った。熱々が冷めない内に沢山のご飯を食べさせあげたい。

素麺

和食 16.7,2021

10時から料理家の中島さんのアトリエの撮影。今日は調味料についてのレッスンを撮る事となってる。AM 5時に起きて、かかんの映像の構成を考える。この仕事はフジモンが紹介してくれた。フジモンは現代精神病について大学で学んでる。たまたまだけど、パリのマユミちゃんとフジモンと9年くらい前に山口君家の飲み会で出会ったのが今と必然的に繋がってる。彼女の学びは昨年の私をしっかりと支えてくれた。

そういえば、初めて二人と出会った日の翌朝にあの男は初めて私に暴力を振るったんだ。凄く久しぶりに思い出した。朝の9時くらい。男が店長をしてた店に来てと呼ばれて行くと、酷く酔っ払った男が店のドアに私の頭を叩きつけた。飲み会の事を怒ってた感じだったけど、よくわからない怒りだった。怖くて逃げるように店を飛び出して、ぶるぶると震える心と一緒にバスに乗った。家に着いた頃、別人となった男が甘えた声で何度も何度も電話の向こうで謝ってる。「御免なさい。もう二度としない。本当にごめんなさい。スーちゃん行かないで。」。

よく何も知らない人が「される側にも問題がある。」って言うけど、そんなに見たまんまの事はそこでは行われてない。世界って場所は、絵本の中の様に簡単で狭くて小さくない。ヒーローも悪役も同じ人間が演じる事となるし、死ぬまでストーリーは終わらない。説明が出来るような事は、氷山の一角。殆どが光に照らされてないって思う。思うっていうか、色々があってから知った。

こんな経験が私の人生において何の意味を持つのかわからないけど、失った事や人がクレーターの様な大きさでも、それとは別に驚くくらいに好きな人が増えたことも事実。映像を撮ったり、今日みたいに、その映像の構成を考えたり、新しい事も単純に増えていく。午後は撮影が終わって、中島さんとのプロジェクトの打ち合わせ。二十四節気の話になった。夏至とか、大寒とか、耳にしたことがある言葉は幾つかあるけれど、それが食べる事と結びついてるなんて知らなかった。新しい何かに出会えば出会う程に、要らない記憶は胃袋みたいに収縮していく。帰って素麺を茹でて、横になったらそのまま寝てた。お風呂にさっと入ってまた寝た。そして夜中に起きて電気を消してまた寝た。驚く位に寝た。多分、10時間くらい。ここ数日、背中にあの男のじんわりとした温もりを思い出してる。

素麺
素麺
酢煮卵
ピーマンとらっきょうの和え物
水餃子
胡瓜のキムチ
トマトの乱切り
胡麻油

マグロとハルミダレ

和食 14.7,2021

ハマってる特性ダレこと、ハルミダレ。
栗原はるみさんのタレのレシピ。昨日は水餃子に、今日は鮪のタレにして食べる。どうしてこんなに病みつきなんだろう。

ハルミダレ
ニンニク
生姜
禰宜

赤唐辛子
ごま油
砂糖
醤油

ゴーヤの卵炒め。

和食 05.7,2021

よし!明日こそ早朝に起きて、作品の編集作業を進めよう。書く方の作業だから集中が必要になるし、この作業は精神的に苦痛だから夜はダメ、朝一番がいい!朝の4時にアラームセットをしたのは昨晩の0時を過ぎた頃。パッと起き上がりこれから鳴ろうとしてたアラームをオフにする。リビングへ颯爽と歩いていく私。まず、歯を磨こう。ハブラシ片手ににソファーに座る。あれ、外が真っ暗。暗い部屋、なんだかこの暗さ嫌だ、後30分寝よう。寒い、寒いよ。何だかデパートと遊園地が攪拌したみたいな夢を見る。あー、6時じゃん。ん?喉が痛い。ベッドの上で寝てたんだ。この悪寒、嫌だ。ゾクゾクが止まらないよ。うーん。辛い。優しさを私に与えてあげたい。そうだ、パンケーキを焼いてバナナを乗せて食べよう。きっと元気になってくれる筈。大きめのパンケーキを焼いて温かいお茶をすする。やや回復。だけど、ややどんよりは残ってる。うん。あれしかない、真っ白なベッドに包まれよう。三度目に起きたのは8時。普通に起きてたら5時半くらい。早起きをしようと力んだばかりに苦しんだこの4時間は一体何だったんだろう。無駄遣いにも程が過ぎてる。もう嫌、梅雨が悪いんだ。

いつものヨガもいつもの瞑想もすっ飛ばして早々に仕事に取り掛かった。そうだ、昨日、プリンターが壊れたんだ。あー知らない。今、やりたい事をやってやろう。好きな仕事の納品をして、好きな映像の編集をして、皮膚科へ行く支度をする。昨年の夏、鏡に写ったどんどん薄っぺらくなっていく私の顔は真っ暗でドブのようだった。その時に決めた。シミを消そう、脱毛も行こう、ボロボロのパンティーはゴミ箱へポイだ。いつか生活の余裕が出来たらしようと後回しにしてきた望みを私は山のように持ってる。この馬鹿男の為に自分の身を削ってきた人生を呪う暇があるなら、一つでも多く現実を変えたいと思った。

そうだ、今日はカフェインも飲んでやろう。昨年から始めてるカフェインレス生活、時々意気揚々と破る。少しだけ早く家を出てスタバへ向かった。デカフェをミルクで割ったものをオーダー。一気に飲んでやった。あー気持ちいい。全身をぐんぐん走り回るカフェイン。最高だね。結構に満足。少しだけ仕事しよう。googleのサーバーにあげていた編集した映像をチェック。見え方ってその人の環境に依存するから、場所やデバイスを替えて見るようにしてる。よくやる作業。面倒だし時間もかかるけどやる。決して嫌いな作業じゃ無い。

恐怖の中目黒の皮膚科へさっと行き、さっと帰ってきた。今日のお姉さん、雑だったな。最近、雑に敏感となった私。悪く無いよ。人は自分に出来る事は他人に出来るから。逆も同じ。気付くことはどんどん気づいて判別した方が楽に生きれる。私は私、あなたはあなた。あのお姉さんは雑だけど私は雑なことはしない。それだけの事。洗濯機を回してお風呂に入ってノンアルビールを飲む。こんな日があってもいい。意外と今日は楽しかった。そして、夜に朗報が入る。アンビリーバブルな朗報!!

ラスベガスで回るプールサイドで感謝祭を楽しんでる姉にLINE。”I knew it !!!! と早速の返答。ビッグリニュースの詳細は話して無い。

昼食

和食 29.6,2021

こないだ紫蘇ジュースのカスで作ったゆかりのふりかけを炊きたての白米にかける。納豆と卵をかける。ぬか漬けを添えて、以上。

揚げ浸しと冷やし饂飩

和食 25.6,2021

二日酔い。久しぶりに飲みすぎた。
とても楽しい1日だったな。昼は楽しく料理の撮影をして、夜はデート。久しぶりの外食。どれだけ久しぶりの外食だったんだろう。外でお酒を飲むのもそう。とにかく楽しかったな。お陰で今日はしっかりと二日酔い。午前に少しだけ仕事をして、午後はベッドに倒れた。目が覚めると部屋はもう暗い。梃子が顔をペロペロ舐めてくる。今日は朝に梅干し饂飩。昼に素麺。うーん。夜もつるっと麺がいいな。野菜が食べたいから揚げ浸しでも作って冷やし饂飩にしよう。

そら豆の揚げ焼き

和食 21.6,2021

長尾智子さんのそら豆の揚げ焼きのレシピ。本来なら、黒胡椒と塩で頂くのだけど、ちょっと中華っぽい気分だったから、オイルの中に花椒とアニス、唐辛子を入れてラー油の様なものを作り、そこで揚げ焼きにしてみる。美味しい。余ったオイルはラー油として使う。

鮭ごはん

和食 16.6,2021

朝から雨。気持ちがいい。昼頃に藤原さんと下北沢でロケハンと打ち合わせ。撮影は来週。なんて穏やかな日なんだろう。待ち合わせより20分早くお店に入って紅茶を飲む。穏やか。この生活に慣れたようで慣れない。まだまだ新鮮さを感じてる。いちいち感動や関心がやってくる。化粧を丁寧にして、今日の気分で服を選ぶ。テコと朝から遊んで、ゆっくりと朝食を取る。本当にこんなに穏やかな生活を、あの人も、あの人も、その人も、こんなに平和な世界を毎日暮らしてるの?こんなに毎日って自由なの?嘘でしょ。最高じゃん。

「あれやって、これやって。今からあれ持ってきて、amazonでこれ買っておいて。ねぇ。ねぇ、お腹すいたからご飯作って。」夫の声がしない毎日。我儘を言ってるのはテコくらい。本当にこんなに毎日は時間は有り余ってるの?歩きながら笑いたくなる。いや、多分最近の私はマスクの下でひとりで笑ってる。今日は多分笑ってた。

東北沢駅から降りて直ぐのところにあるカフェ。新しいコーヒーのお店。嗚呼、幸せ。イかれてるって思うけど、普通の事がいちいち嬉しい。今日のアイシャドウが気に入ってる。そんな事でも嬉しい。ひっきり無しにならない電話。何でもかんでもお願いされない私。椅子に座っても嬉しい。しばらくして藤原さんがやってきた。それだけで嬉しい。打ち合わせするのも楽しい。頼んだベーグルも美味しくて嬉しい。

どうかしちゃってると思うけど、普通の事が8年ぶりにやってきて平和で安全で単調な毎日に驚いてる。嬉しくて仕方ない。私っていう人の事が少しわかった。大いに馬鹿な女だった。夫だった男は私の事を愛してくれたけど、大切に扱わなかった。私も私を大事にしなかった。ああ、可哀想。私っていう人。

こないだ姉が「私達さ、地獄から這い上がったでしょ。」って。アメリカ生活が長いから日本語が時々変な姉だけど、上手い例えに関心。うん。這い上がった。必死に登ったな。そして何度も落ちた。ここはもう地獄じゃない。私には時間があるし、これから昨晩見逃した大豆田を見ようと思ってる。毎日洗濯機を回さなくていいし、家計簿をしっかりつけて頑張って貯金しなくてもいい。帰ってこない人を待たなくていいし、冷める食事を作らなくていい。嘘をもう見破らなくてもいい。堂々と愛さないでいい。

穏やかな時間をじっと覗き込んでしまう。今日も私は浮足立って歩いてた。

鮭ごはん
甘じゃけの切り身 2枚
昆布 1枚
米 3合
お酒 大さじ1