
今日はしっかりと寝坊した。正確に言えば、いつも通り4時に起きたけれど30分もしないうちにベッドへ潜った。
20年ぶりのスキーは思ったより身体にこたえたらしく、身体が沼にはまったみたいに重い。
今回のミオチャンとの長野出張、思っている以上に楽しかった。大宮で手を振ってから半日と経ってないのにもう過ぎ去った時間を酔いしれてみたり寂しくなったりしてるぐらいに。
「明日、スキーやる?」
温泉街で中華を食べて宿に帰宅して直ぐにミオチャンが言った。ミオちゃんはこれから夜中まで締め切りの記事を書くとテーブルの上にパソコンを開いて座ってる。瓶ビール2本飲んだ私の答えはめんどくさいな、だった。「明日の朝に決めよ。」適当に返事をして先に寝室へ入った。
だって私、夜は苦手だから。そんな事は一言も言わないけど、私の言い分はそれだ。なんだか不服そうなミオちゃんと、逃げるように去る私。夜っていうのは何もしたくない。底なし沼みたいにずんずんベッドへ落ちていく時間が最高に好きだから。ただそれだけ。だけど。目を閉じてからやっぱりスキーをしようと決めた。夜に何かを決断するのはめんどくさいから好きじゃないけどそう決めた。だってミオチャンはスキーがやりたい。それなのに私だけやらないだなんて酷いから。
結局のところ、スキーはむちゃくちゃ楽しかった。なんなら来週にスキーに行こう!と言いたくなっちゃうくらいだった。ずっとずっと高い山の上から真っ白な雪の中をただただ降る。スキーってスゴイじゃんって当たり前のことを考えたりしながら滑った。
午前にデータをまとめてミオチャンに送ると、楽しかったねと返信。初めは怖かったけれど、いきなりスキーを誘ってくるミオちゃんもミオちゃんとの時間も全てひっくるめてなんだか毎日のご褒美みたいな出張だった。それに、田舎暮らしを始めてから会わなくなった東京の友達が多くなった中で、今でもこうして仲良く楽しめる事がなんだか嬉しかった。だって、私はきっとすごく変わった筈だ。生き方もだし、仕事の仕方、生活、沢山が変わった。それなのに、一緒に楽しめるって結構スゴイことなんじゃないか。
ああ、また出張行きたい。