カテゴリー: Journal

10日間のおやすみを頂いて北欧へ行きました。IN LONDON

Journal 15.10,2019

20代はじめ、沢山旅に出た。
私には勿体ないくらいに、可愛くてオシャレで面白くって、東京!って感じの元気な友達に恵まれ、十分に刺激的で満足のいく毎日だった。青山や渋谷のクラブに行って、流行りのお店で食事して、流行りの洋服を来て、みんなでフジロックへいく。どれも嫌じゃないけど、当時の私にはなんだかちょっとしっくりこなかった。小銭を貯めてはエアチケットを買って成田へ向かった。バックパックを背負って色々な場所を旅した。どこかの国へ行っては、マッチ売りの少女みたいに温かい場所で食事をしてる誰かの窓を覗いては、私なにやってんだろ。って悲しくなったりして。だけど、気持ちよかった。そうやって何回も何回も旅を続けて、毎回のように後悔して、毎回のように怖い怖いってどきどきしながら、新しい国を歩き、新しい何かに出会って、そうこうしているうちに25歳くらいになって、旅はやめた。「いつか立派になったら、またヨーロッパを旅しよう!」そう胸に決めてから、あっという間に10年がすぎていた。

夫との10日間のヨーロッパ旅行。一応新婚旅行だ。「100回新婚旅行に行こう!」と夫が言い出したのが数年前。結局どれが新婚旅行なのかわからなくなったが、きちんと旅行として手配した今回の旅を私は新婚旅行だと思ってる。久しぶりのヨーロッパ放浪。思い出に残る旅にしたい。そう思った。

日本から17時間くらいかけてLondonへ到着。カタコトでさえ英語を喋ってくれない夫のお守りみたいな日が続き、写真を撮る余裕もなくって、Londonで早々に大喧嘩。Londonは夫のために経由したようなものだったのに、おんぶに抱っこ状態な夫にいい加減耐えられなくなった。「もう日本帰れ!」つい口走ってしまった。Oxfordあたりを過ぎた頃だった。とにかく一人で旅したい。切実にそう思った。夫も私の態度にブチ切れて何か酷い事を大声で言っている。強い雨が降り始めていた。もう一緒にいたくない。このまま街へ消えてしまおう、早足で通りへさっと入って歩き始めた。清々しい気分だ。私の旅が今始まった!みたいな気持ちでわくわくする。しばらくして後ろが気になって振り返る。逆ギレしたはずの夫が、子供みたいに小さくなって私の後をついてきていた。可愛い気がした。そうしよう。可愛いことにしよう。そうやって私達の旅はLondonから始まった。

Londonで食べたもの。
EastLondonのカフェでカフェオレ
パブのフィッシュアンドチップス
パブのビール
レストランのフィッシュアンドチップス
スーパーのかちかちご飯のスパイシーロール
バナナ
REGENCY CAFEのイングリッシュブレックファースト
Sohoのカジュアルなイタリアンでマルゲリータ
ベーグルサンド
スーパーでスナックとビールとヨーグルトとスコーン

日本食を愛してる!

Journal 12.10,2019

愛してるなんて言葉はそう滅多に使わないけれど、日本食を愛してる!ホームの反対側の人に向かって叫べるくらいにそう、愛してる!!わりと、どこの国へ行ってもなんでも美味しく楽しく食事をできるタイプではあるけれど、今回の旅では毎日のように「日本食が食べたい。」そう呟いていた。帰国して直ぐにスーパーへ走り食材をたんまりと買い込んで、浅漬けやらピクルスやらの瓶詰めやタッパを作って空の冷蔵庫をパンパンにした。そしてカレーを作った。ようやくほっとひと安心して、さぁ、次は何を作ろう?気持ちも落ち着いたところで大事なことを思い出した。あ、先日仕事で美味しい餃子の皮が成城石井に売ってるって聞いたんだ!!決めたら私はとにかく早い。たねを仕込んで、お風呂にゆっくり浸かりながらアルジタルのクレイパックして、麦酒を片手にyoutube見ながらあーでもないこーでもないって一人ぶつぶつ言いながら餃子を巻いた。成城石井で買ってきたもっちもちの皮で。

高野豆腐の煮物
ジャコのグリーンサラダ
パイタン風卵のスープ
ニラと白菜の餃子
夫は酢醤油と、辛い豆豉醬のタレ
私は酢胡椒と、黒酢のタレ

夕方に明太納豆卵かけご飯を食べたばかりだから軽めの餃子夕飯となった。日本食を愛してる。今夜も最高だったよ。

タコと柚子胡椒のセビーチェ

Journal 18.8,2019

タコと柚子胡椒のセビーチェ
青柚子を絞った汁
青柚子で作った柚子胡椒
タコ

玉ねぎの粗みじん切り

オリーブオイルの中にニンニクみじん切りをいれて
フライパンで軽くカリッとさせたものをかける

あまった夏野菜のキーマ

Journal 11.8,2019



残り野菜でキーマカレーを作るのが結構すき。
冷蔵庫も綺麗になるし、勝手にお料理上手気分になるし、お野菜たっぷりでヘルシーな感じだし、良いことづくしだから。

あまった夏野菜のキーマ
豚ひき肉
生姜と大蒜のみじん切り
余ってる緑色の野菜を粗みじん切り [セロリ、小松菜]
玉ねぎ
ミニトマト
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コリアンダーパウダー
カレー粉
ガラムマサラ
チリパウダー
カレールー 1片
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eat LOVE DAY16

Journal 24.7,2019





eat LOVE Day 16 / 彼はぼく
を更新しました。

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eatLOVE
東京郊外に
男と男のカップルが猫10匹と住んでいて、
平凡で奇妙なその暮らしを女が写真におさめる。
食卓を囲みながら他愛のない話をしている時間はつかのま家族。
血のつながりも年齢も性別も関係なく、
ただその場を大事にご飯を食べる。
eat LOVEは、そんなニュー家族の写真と文による記録です。

文 / 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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eat LOVE DAY15

Journal 21.5,2019

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eatLOVE
東京郊外に
男と男のカップルが猫10匹と住んでいて、
平凡で奇妙なその暮らしを女が写真におさめる。
食卓を囲みながら他愛のない話をしている時間はつかのま家族。
血のつながりも年齢も性別も関係なく、
ただその場を大事にご飯を食べる。
eat LOVEは、そんなニュー家族の写真と文による記録です。

https://aiwotaberueatlove.wixsite.com/eatlove
文 / 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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CHICHI houseの夕飯。

Journal 17.4,2019

年末に家出して、L.Aと、San Franciscoへ行ったのを忘れてた。もう写真をやめようっておもってた3年前が嘘のように、毎日毎日来る日も来る日もカメラを持って写真を撮りに出かけることが増えた。自分でもびっくりするくらい毎日写真を撮ってる。ここ数日、急にぱたりと仕事が入ってなくて、家出した日を思い出した。

どんなに辛い事があっても、たとえ涙を流しながらだって、美味しいご飯はパクパク食べれるのだ。そして、それは心とは裏腹にとっても美味しかったりして嫌になっちゃうほどだ。そんな事を思い出した。東京を離れて、パクついたピザは最高に美味しかった。いつものようにピザを作るchichiのお父さん。chichiはダイニングでクリスマスパーティのために作ったDJブースで踊ってる。姉も一緒に踊ってる。

レンティルのスープ。お父さんのピザ。いっぱい焼きたてのピザを食べた。

eat LOVE day 14 /// eat LOVE

Journal 31.3,2019

どこか当たり前になってしまったeat LOVEの活動。ふたりとの関係はだんだんと家族のようになっていく。ふたりの生活の中で撮る料理は、仕事のあれやそれや、家で撮る食べ物とは全然ちがくって、なんだか色っぽい。のむらさんはお兄ちゃんで、みっちーは弟みたいな気がしてるけれど、やっぱり私はふたりの愛の生活にお邪魔してるのだ。ふたりの食卓に座る。ちょうど良い温度でだされた食事は今食べてって感じでお皿の上にいる。愛には賞味期限があるみたいな言葉があるけれど、愛が食べれるならほんとうにそうだと思う。

色っぽい食事と春うららかな午後。3人で作ったeat LOVEのZINEの増刷作業をしてる。けど、正確に言えば、のむらさんはひとりでぼーっとしたり、絵を描いてた。みっちーは、すこし斜め上を見て宇宙と交信して、時々私たちと会話を交わしてくれる。そういういつも通りの午後だった。

みっちーの初めての展示が今週末にある。とてもみっちーらしい素敵な作品。

eat LOVE day 13 /// 春だよ。

Journal 23.3,2019

たったの一年で色々な事が目まぐるしく変わっていった。
だけど、なんだかな、こうして三人で食卓を囲む事を続けてる。わりと自然に。食べる事と生きる事と、幸せになろうっていうのが、どうやらまだまだ、まだまだ重ねていきたいみたい。そうして私たちの作品がどんどんと膨らんでいく。アーティストの野村浩平さん。刺繍作家のイトウミチヒロさん、わたし。今日も一緒に食べてる。

バインミー

エスニック, Journal 11.2,2019

最近、お腹が空かない。時々こういう時がやってくる。朝食に、旦那さんの分だけバインミーを作って、寝癖で頭が爆発してる彼が食べるのを横に座ってコーヒーをすすりながら見てる。たぶん、我儘を言わなければこういう時間もそう悪くは無いのかもしれない。いや、もしかして、数年前の私ならいい時間だったのかもしれない。

和洋折衷

Journal 05.2,2019

母が好きだ。ティーンの時は大嫌いだった。
わたしが家族みたいに慕ってる子が教えてくれた感謝ワークっていうのがあって、28日間日々感謝をするっていうワークなのだけど、毎日の中に感謝を探すと自分のルーツがわかってきたりもして、対外的に自分の幸せを発見できるそのワークでは、大好きな人をぽこすか発見できる。大好きだけど見えなくなってた人って沢山いて、例えば母とか。感謝ワークでは、なんでもいいから感謝するタスクがあって、お洒落ができて有難う。とか、そしたら母がお洒落だったから洋服が好きになれて有難う。とか、そんな風にしてるうちに私の有難うは沢山、母に有難うだった。

朝食。冷蔵庫に入っていた食べたい物を並べた。
スパイスなポークカリー
水菜とハムのサラダ
新玉葱の醤油マリネ
煮卵
ヨーグルトバナナ
焼きプリン

母が作る食卓にルールはなくて、食べたい!って言ったら何だって並べてくれた。朝でも夜でも思う存分に最後の晩餐みたいに大好きだらけにしてくれた。季節のもの、食べたいもの、母が作りたいもの、健康の為のもの、食卓に沢山沢山お皿が並んだ。だから、母に感謝。こんなにたっぷりたっぷり贅沢に育ててくれて本当に有難う。だから私は今日も和洋折衷、贅沢フィーバー生きているよ!

おはよう。

パン, Journal 01.2,2019

同じ朝はきっと、きっと、無い。

ソーセージと目玉焼きをフライパンに落として塩と胡椒をふって、パンをオーブンへぽんって突っ込む。お湯を沸かしてる間にコーヒーの準備をする。バナナをペティナイフでカットしながら夫を呼ぶ、「ご飯、もうできるよ!起きてー」。梃子がちょこんと座ってキッチンを覗いてる、「おはよう、てっちゃん。お腹すいた?」。

なんだかぱらっと開いたあの本も、何気なく聞いたyoutubeも、2019年の蠍座は長い縁が切れるだの、古いものが終わり新しいものが始まるだの、意味深々な占いの予告ばかり。夫は酒をやめたのだ。世界が何て言おうがやめたのだ。朝が来たら、私はパンを焼いてコーヒーを淹れて夫を起こす。彼とは何百回、何千回と同じ朝を過ごして来たはずだけど、だけど、いつだって、私は今日があればいい。

ひとり食卓。

Journal 25.1,2019

旦那さんが夕方に帰ってきた。夜中以外に帰ってくるなんて久しぶりすぎる。彼が早く帰ってくるのは、二日酔いで仕事をサボって寝ている時か、体調が悪い時。それ以外は無いに等しい。だけど、いつも、「今日は22時に帰る」って言うから食事を支度して待ってるのだけど、その今日はなかなか来ない。来るのは泥酔して夜中の3時過ぎに帰ってくるバケモノだけ。早く寝た旦那さんにお粥を作って、いつものように、ひとり食卓。何を食べたのか覚えてないような食事を食べた。

焼きトマトのスープ

Journal 23.1,2019

頑張っても頑張ってもぜんぜんよくならなくて、あー地獄っていう日々の連続でも、まさか私の人生にこんな事が起きるなんてって信じられなくても、温かいスープを作って飲むだけでなんだか幸せな気がした。温かいスープが体の中に入ってきて、「美味しい。」って、声が聞こえた。

コンソメ
水orあればガラスープ
オリーブオイルで塩胡椒と焼いたトマト
バゲットなどの余ったパン