
朝にレポートを終わらせて、午後は少しノンビリと過ごした。野菜の植え替えや雑草をぬいたり、数週間手入れできていなかった庭が少しだけ綺麗になって、なんだか日常がまた戻ってきたようで嬉しかった。忙殺されていた日々の中で、あれやこれやと、やらなきゃいけない事の殆どを中身も見ずにしまい込んだ1ヶ月。こうして今日も平和に流れているならば、大して必要なことでは無いのかもしれない。そう考えてみると、生きる上で大切なことはあまりない気もした。
周ちゃんの体調は昨日より今日って感じで、ここ数日でどんどん良くなってきてる。今日はリハビリに外食してみる事にした。家から30分のところにある饂飩屋さん。人が沢山並んでる。どうやらマツコの番組に出てたらしい。こういう店はだいたい美味しくない。周ちゃんに「店を変える?」って聞くと、「せっかくだし、並ぼう。」とのことだった。饂飩は案の定、美味しくなかった。けど、隣の夫婦かカップルが美味しいねって楽しそうに食べてるのを聞いて、なんだか気分は良かった。味っていうのは、複合的なものだから。誰がつくって、何処で食べて、どんな食材で、有名っていうのも最近じゃ味のひとつだ。それが美味しいと思うその人の心が味わってる。
夕飯はモツの野菜炒め。余ったモツは明日焼きそばに入れようってなった。