夕飯

Journal 27.8,2024


今日は久しぶりにやっちゃんとネギが家にきた。朝の4時半から勉強、合間に仕事をして、また勉強、と、いつもよりも更に予定をぎゅうっと詰め込んだ。寝たのは2時。あとちょっとで24Hフル稼働してしまうところだった。疲れた?いや、とっても楽しかった。

こういう風に友達とゆっくりと食事をするのは、どれぐらいぶりだろうか。二人とはIDEEのバイトで出会った。まだ、みんな20歳そこそこの大学生で、恋だって数えるぐらいしかしてなかった頃のこと。あれから変わらないと言えば変わらないし、変わったと言えば変わった。それなりに、きちんと大人になった。

まさか、こんな今になるなんて、誰しも自分の人生を1ミリだって想像してなかったとおもう。きっと、想像よりもずっとずっといい人生が今にある。そうやって人は夢を見て、幸せになるために今を生きる生き物だ。過去の方が時々よく見えることもあるけれど、それは大体、今を放棄してる時のことだ。放棄しなきゃいけないくらい、辛いことがあった時だ。

恋の話をするのは挨拶みたいなもので、悩んだり迷ったりするのも、食事のお口直しのようなもの。次に会った時はまた別の男が好きになっているし、悩んでいた色々も別の悩みに変わってたりする。だけど、そうやってみんないい女になったんだとおもう。いいことも嫌なことも、数えきれないぐらいにあったけれど、大体は忘れて、今日がある。

なんだか嬉しかった。そして、どんどん変わっていこうとおもった。