3月22日

Journal 22.3,2026


朝から映像などの打ち合わせ。どんな仕事にせよ、これから始まる何かの話をするのは楽しい。料理家さんが自分のイメージを言語化できず「ごめんなさい」と笑っていたけど、一緒にイメージの海を回遊しているような気分になって嬉しかった。ズバリと言葉にまとめられるよりも、形のないものの話を一緒に味わってる感じがいい。

夕方から、大学の仲間とオンラインで飲み会。来週の読書会の資料の作成のために、障がい者支援について特別支援学校の先生という立場の彼女から詳しく聞きたかった。

言葉を介さないコミュニケーション。目が見えない、耳が聞こえない、知的障がいもある中でどうやって意相疎通し、授業を行うのか。私のテーマである「非言語な世界」についてを知るには、障がい者支援を通ることは、とても大事なことのように思えた。

いい話がたくさんあったな。

「言葉や、病名などのラベリングの役割が、時にその子を見失うしまう」って。写真みたい。

商業写真は好きだけど、商業ではラベリングを行うことが私たちの仕事でもある。いい雰囲気でしょ、美味しそうでしょ、素敵でしょ。かっこいいでしょ。いいでしょ。いいでしょ。いいでしょ。

印象芸術を商業に利用することの意義だと思う。イメージから想起させ、行動を起こすこと。

今年からの2年は特に、「いいでしょ。」な、写真を少し離れて、より主観的に戻ってみようという試み。仕事の多くは減るだろうけど、小さく面白い仕事は増えると信じてる。怖いけど、人生一度だし。