カテゴリー: Journal

キムチチゲ

エスニック, Journal 23.9,2018

夫は今日も帰らなかった。
朝方に夫が帰る。それから一時間後くらい、朝の5時に中目黒の夫がよく飲み歩いてる酒場の女性からLINEが入る。長文でうんざりした。気持ち悪い。

「怒らないであげて。今日はみんなのためにライブをしてくれて、そのまま飲んだだけです。どんと構えたらいいよ!」こんな様な事が書いてあった。

昨晩、夫は酒を呑まないと約束してた。前日もやらかしたから。自分でもお酒を呑むと悪い事が起きる事はもうとっくに自覚してる。夜食を作って待っていたけど、朝までメールが来る事は無かった。来たのは、よくわからない内容のメール一通だけ。

夫はベッドで泥酔していびきをかいて寝てる。仕事へいく準備をする。何で、こんな事ばっかりなんだろう。何で、私が悪者なんだろう。

心がキリキリして、寝不足で頭がぐらぐらしてる。こんな毎日がずっと続いてる。

eat LOVE day 11 /// Hello, 世界。

Journal 23.9,2018

Hello, 世界。

私たちは食卓を囲むことをプロジェクトにしてる。

シェフ担当のミッチーはシドニーに留学をしてた時にレバノン人と一緒に住んでたからかな、ちょっと変わったご飯を作る。ご飯の時はいつも猫とひそひそ話をしてる。人間と話すときは3秒くらい返事が返ってこない。地球から月までの光の時間が1.3秒だそう、たぶん彼は月と更新してるのだろうね。

野村さんは絵を描いたり、文章を書いたり、時々、星の話をしてくれる。毎回の食事作文をeatLOVEHPに書いてる。ふいに神がかった絵や言葉を魔法みたいに世界へふわりと振りまく。だけどいつもはぺちゃぺちゃおしゃべりが止まらない。わたしは多分妖精だと思ってる。天使やドアーフじゃない、ティンカーベルみたいな感じ。

私はそんなふたり(ふたりはパートナー)と猫たちのお家へお邪魔して昼とか夜とかの食事の写真を撮ってる。理由は食べ物には成分として愛が含んでると勝手に信じてるから。ここの食卓では愛が撮れるって確信してるから。

今日は金木犀の香りがお家を包んでた。

土曜日の昼さがり、ミッチーはいつものように食事を作る。のむらさんはいつものようにぺちゃぺちゃおしゃべりしてる。猫たちは好物の海苔に夢中。今日も庭の洗濯物はきらきら光ってる。

いただきます、ごちそうさま。

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eatLOVE
東京郊外に
男と男のカップルが猫10匹と住んでいて、
平凡で奇妙なその暮らしを女が写真におさめる。
食卓を囲みながら他愛のない話をしている時間はつかのま家族。
血のつながりも年齢も性別も関係なく、
ただその場を大事にご飯を食べる。
eat LOVEは、そんなニュー家族の写真と文による記録です。

https://aiwotaberueatlove.wixsite.com/eatlove [Recipe]
/ 野村浩平 料理 / 伊藤通洋 写真 / きくちよしみ
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eat LOVE day 10 /// 9月16日に、LOVE YA!!!

Journal 16.9,2018

今日のテーマ曲。

なんで歳をとるたびに、数を数えるんだろう。9月16日。みっちーの37回目の誕生日。みっちーは別に何も変わらないって言ってた。私もそう思う。何も変わらないよ。誕生日が来ても、私は私のままで、この手もこの足も、ちょっと視度が悪い目も、何も変わらず今日を見てる。何も変わらないじゃん。ずっとそう思ってた。サプライズなプレゼントがある日、家族が集まってパーティする日、美味しいものが食べれる日。そういう日だと思ってた。だけど、今日は何で誕生日があるのかちょっとわかった。誕生日は愛しているよ。って言う日なんだ。

食事をし終わったあと、のむらさんのリクエストでふたりの記念写真を撮った。たまたま、私たちは3人とも写真とかに慣れてる仕事をしてる。だからきっと全然抵抗がなくって、ちゃっちゃとやった。まばたきみたいに、目の前のことを写真に撮った。ひとりでぺちゃぺちゃ宇宙とかよくわからない話を楽しそうにするのむらさん。はにかんで笑っていたかと思えば急にどこか遠くへ物思いにふけてしまうみっちー。今日は何だか特別にみっちーが大好きだったし、みっちーの誕生日を嬉しそうにしているのむらさんも大好きだった。玄関の前にいるふたりが本当に大好きだった。9月16日。みっちーの誕生日。今日は、ああー愛しているよ!いるよ!いるよーー!!っていう日なんだ。

韓国風ひやむぎ

エスニック, Journal 09.9,2018

韓国料理の本で、作者の方が「コチュジャンを食べるとほっとします。」っていう言葉が書いてあった。何だかはっとした。私はお味噌汁や梅干し、鰹出汁と醤油の饂飩に納豆。海外へ行くと恋しくなる。あとは疲れた日も。食べるだけで、まるでお家へ帰ったみたいに安心する。料理ってすごい。やっぱり愛なんだね。

韓国風ひやむぎ
ひやむぎ
えごま油
にんにくの芽のコチュジャン漬
[ にんにくの多めの塩で茹でて、コチュジャンをみりんでといたタレに漬けたもの ]
煮卵

Caramel Apple Cake

お菓子, Journal 05.9,2018

厭な事を沢山思い出してしまう事が起きて記憶に襲われてる。
夏は沢山新しいお仕事をする機会があった。出会いも沢山あってとても楽しかった。
悪い記憶があっちこっちから私を襲ってきても、上手にかわそう。まだいける。この持久戦を乗り越えたら、来年はきっと楽しいと思う。

台湾風のスパゲッティー

エスニック, Journal 04.9,2018

1年半前に結婚をした時「100回新婚旅行をしよう!」と、夫がいつも通りよくわからないことを言い出した。その6回目くらいの新婚旅行は台湾、昨年の秋のこと。初めての台湾で、沢山初めましてなご飯を食べた。とにもかくにも、旅行誌で見かけた汁なしの麺が食べたくって、夜市で見つけた時は本当に感動!!コンビニで買ったビールと一緒にがっついた。味は獣だった。なんていうか、獣だった。私はそっと次の獲物を探しにでかけた。あれから何度か新婚旅行をしたけど、本物の新婚旅行はいつするんだろう。

獣じゃない味の台湾麺
茹でたパスタをソースで絡める。
[ソース]
ごま油で、多めのにんにく、ピーマン、きのこを炒め、XO醬で味付け。最後に辣油をお好みで。

水キムチ

エスニック, Journal, Recipe 03.9,2018

水キムチ
胡瓜2本
プチトマト15個くらい
[ タレ ]
水 1カップ
唐辛子 小1
にんにく、生姜のすりおろし 大1
梨のすりおろし 1/4
塩 小1
[ 具材 ]
人参、大根の千切りの塩もみ 4cm程
胡瓜は塩をまぶしてから水につけ、プチトマトは十時に切り込みをいれて塩をふって数分おいてから、胡瓜は十時に切り込みをいれて具材をいれてタレに漬け込む。

鯖の水煮缶のトマトスパゲッティ

Journal, 洋食 30.8,2018

なんとなく、絶対に美味しい!って閃いた。
トマトスパゲッティの要領でソースを作る。そして最後に鯖の水煮缶を汁ごと入れる。スパゲッティーと合わせて乳化させる時はごま油を使う。これはミッチーに作ってもらったトマトスープがとっても美味しくってレシピを聞いたら、最後にごま油をいれるという。トマトの酸味にごま油って最高にこっくりなんとも言えないまろやかさが出るのです。久しぶりにきた!って思った夏の終わりな日。

目玉焼きトースト

Journal 29.8,2018

AM 2時30分。チャイムの連打で起こされ玄関を開けると、ほぼ人間じゃない夫がいた。まただ。3時間くらい寝て起床。撮影へ出かける支度をする。未だパンツ一丁でこなきじじいみたいな姿でいびきをかきながら寝てる夫。汗臭い、酒臭い、見れば見るほど苛々とする。

レンズ2本、ブロア、水準器、カード、バッテリー2つ、忘れ物がないか念入りにチェック。トーストに目玉焼きをのせて、パルメザンチーズとケチャップ、黒胡椒をたっぷりかけて、コーヒーと一緒にささっと流し込んで急いで玄関に行く。

食器洗剤の詰め替え大ボトルがどん!って感じで玄関に鎮座。安売りで278円だった。中目黒の居酒屋に忘れた洗剤。「洗剤を忘れちゃったからワタルさんに言っておいて。」そう伝えていたのを覚えてくれてたんだ。

eat LOVE day 8 /// 月が綺麗な夜に

Journal 19.8,2018


今日は1ヶ月ぶりのeat LOVE で写真を撮りに八王子へ行った。京王八王子の駅を降りると、何だか風が冷たくて「秋だよね。」「秋だー。」「ああ秋だよね。」「やっぱり秋ー!」って、迎えにきてくれた車の中でのむらさんと秋って言葉を連呼しては、秋を一緒に感じてた。そんなWelcomeオータムン!から、昨晩の秋みたいな夜の話をした。急に蒸し暑さがなくなって涼しくて、夫がいつもみたいに朝方に帰って、何だかなかなか寝つけなくて、朝の4時に寝たんだよねって。そして「なんか、夜に秋が急にきて怖かった。」そう付け加えた。のむらさんが「え。あのね。」って、季節が急に来て怖い事を前に文章にしたら、人に笑われたんだよー。同じ事思う人がここにいたのね、ほほぅって感じで頷いた。それから、呼んでもいないのに勝手にある日突然やってくる季節が「怖い!怖い!!」って怖い怖い!を連呼。そのうちにお家に着いた。

ミッチーのご飯は今日も温かかった。当たり前のように座って、当たり前のように光の当たったテーブルで、当たり前のように寝ている猫たちと、当たり前のように言葉や沈黙を咀嚼して、当たり前のように「またね。」と言って帰る。たぶん、次の、その次の秋でも、突然それがやってきちゃって怖くなったとしても、東京の夜の中で怯えてる、のむらさんを思い出したらきっとちょっと笑っちゃうかな。真夜中にね。今夜は月がとっても綺麗な夜でした。

失敗したオムレツ

Journal, 洋食 14.8,2018

窓から懐かしい匂いがした。
最近も、もっぱらひとりで食事をしてる。オムレツが失敗しても誰にもなーんも言われない。あぐらをかいて、携帯片手に、ビールを片手に食事をしたって誰にもなーんも言われない。だからね、失敗したオムレツは失敗ではない。誰かがこの結婚のことを失敗だと言っても、オムレツと同じ。決めるのは私。秋みたいな風が吹いて、窓辺にある雑誌が音を立ててなびいてる。そっか、彼の匂いだった。恵比寿に住んでて、仕事が忙しいからって夜まで洗濯物が干してあって、そうだ、わたしさっき夕方に洗濯をしたんだった。とても懐かしくてたまらない。私、今寂しいんだろうな。

京都

Journal 12.8,2018

盆に京都へ行った。

京都へ行くと、何かが起こる。せくめとのママになったメグちゃんと食事をして、梅湯に行ってから23時くらいにライブハウスに戻った。ライブを終えた演者さんたちと何杯か呑んだ後、餃子の一号店があるよって、夫と私を寺井くんが連れてってくれた。歌わない時の彼は、ぐにゃぐにゃしてて、まるで別人だ。何だかもう一杯ってなって、ホテルに缶チューハイを買って三人で帰って、いびきをぐーすかしだした夫の隣で、しょーもない中学生みたいなセックスの話を二人で夜更けまでした。王将からしきりに、私達夫婦は本当に仲良しだって、何度も何度も、酔っ払ってるからか、何度も何度もひつこい位に言うから、次の日から8か月前の仲良し夫婦に戻った。夫が暴れだしてから、私達が埋められなかった溝を彼がたったの1日で戻してくれた。

世界は色々だ。数ヶ月前、夫の店で占いをしてる男が「嫁とは別れなさい。」と、暴れる夫の事を知らずに、葉っぱをかけてしまう人もいれば、寺井くんのように簡単に遠く離れた心を戻してしまう人もいる。京都にくるまで、最悪だった毎日が一変した。

夫が通う酒場や、そこにいる人はすごく苦手だけど、音楽の友達は好きだ。お酒から離れれば離れるほど、夫は夫らしくなる気がする。

eat LOVE day 7 /// シティーボーイがやってきた!

Journal 19.7,2018

人っていうのは、とっても不思議!たったのひとりや、ふたりが加わるだけで何かがすごく変わる。なんだか味つけみたいに。いつもは塩、胡椒、砂糖だったのが、ビネガーとオイスターが加わるだけで全然違う料理になる。昨日のeatLOVEは、いつもとは全然違う夜だった。街からシティーボーイが、可愛いいガールフレンドを連れてやってきたのだ!部屋に入るやいなや「今日、パジャマパーティだっけ??」って。たしかに、三人ともパジャマみたい!




今日は大家さんもいて、6人での食卓。なんの話をしたのか、たいがい忘れちゃったけど、シティーボーイがはあちゅうって人の話をして、みんなで「ふーん。」って。それにしたってみっちーのご飯がやっぱり本当に今宵も美味しくて、幸せだなぁ。ってつくづくした。とても色鮮やかな夜だったな。21時30分を過ぎた頃、むかしBFとよく車で走った甲州街道を、シティーへ向けてシティーボーイの車で帰った。

ますます、LOVEをeatしよう。

おはよう朝食

Journal, 和食 18.7,2018

ご飯に、豆腐とワカメのお味噌汁、納豆、青菜のお揚げの煮浸し、タラコといぶりがっこに、残り物のおかず。西瓜。麦茶。米を炊いたり、味噌汁作ったり、台所でかちゃかちゃしだせば、もぞもぞと起きてくる夫と梃子。「うまいー!」「おかわりー!」「すーちゃんタラコひとつ多く食べた!」夫が発した言葉は3つ。

おはよう朝食。今日はいい朝だった。

つくねバーグ

Journal 12.7,2018

半端な長葱、ちょっとだけ残ってる紅生姜、豆腐の崩れたの、生姜のかけら、冷蔵庫の余ったものをお肉の中へミンチ。サラダ用にと冷やしておいたレタスを細長くスライス。形成もそこそこで、じゅーっと表面焼いて、肉汁と油へむかって醤油とみりんをいれる。つくねだか、ハンバーグだかわかんないけど、なんかいい感じ。

テーブルの上をすいすいしよう。 /// ソウダルアさん食のインスタレーション

Journal, 料理家さんとの出来事 09.7,2018

なんだか死体みたいな料理がテーブルの上に散らかってる。もうごめんなさい、わたし、deadです。好きにして。みたいに。狼に仕留められた兎みたいに。生きた料理がそこにいる。ルアさんからのGOサインが出たら、お行儀悪いけれどまな板の上に裸で上がってソースの上をすいすいする。自由にすいすい。途中で誰かのすいすいとぶつかるけど、気にしないですいすい。気づけばみんなが仲良くなってる!!

ソウダルアさん食のインスタレーション七夕編。素敵な夜でした。

[MENU 覚えている限り。]
七夕の夜はテーブルの上で盛り付けをするとても美しいインスタレーションでした。

肉の塊
ゆずと胡瓜の浅漬けの緑のソース
黒いソース
肉のディップと色とりどりの野菜
桃と紫蘇のサングリア
お魚出汁のあさりのアヒージョ
出汁の素麺
ハーブと梅酒

ソウダルアさん
出張料理家。https://www.facebook.com/eat.ruasoda

二日酔いカリー

カレー, Journal 08.7,2018

なんだかよくわからない。だけど、二日酔いでぼーっとしながらカレーを作る。チキンをヨーグルトであえておいたり、スライスした玉ねぎは鍋に蓋をして蒸し焼きにしたり、手の赴くままに。心は後からついてきてる。きっと毎日も赴くままにやったら、結構うまく行くのかも。美味しい!楽しい!が先行すれば、きっとうまく行くのかも。

麩の肉じゃが

Journal, 和食 05.7,2018

一昨日、近所のスタイリストりなちゃん家に夕飯を食べに行ったら、沖縄の麩をもらった。りなちゃんとはかれこれ、3年くらいのお友達。同い年だし、家が近いし、なんかよくわからないけど、お仕事で出会ってから直ぐに仲良しになった。おばちゃん二人の話はたいがい怪しい。瞑想とか、おっさんとか、麩とか、怪しい話ばかりで、きらきらしてない。鍋の中を見ながら、茶色っぽい人生だよまったくって思った。醤油とテン菜糖を煮込んだ、甘くてしょっぱい人生。