10月9日

Journal 09.10,2023


周ちゃんは祝日だけど出勤。ちょっとありがたい。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと時間に追われてる中での家事は辛い。一人暮らしだった時、こんなに家事って辛かったっけ?と思うくらいに億劫だ。

周ちゃんを車で駅まで送ってから、夜まで勉強した。昨日のこと、吐き出したらスッキリしたというか、自分でもわからない気持ちを肯定してもらって楽になったというか、驚くほどにあっけらかんとしてる。離婚後によく人に言われたけど、落ちるのもすごいけど上がるのも早いって。心はそのギャップにヒリヒリするけれど、物語のひとつのページを閉じたかのように過去の事になってる。

出来ることなら、外国にでも引っ越せたら話が早いんだと思う。そこで写真を撮ってもいいし、撮らなくてもいい。今、全く異なるふたつが私の中に流れてる。今までの世界が嫌いなわけじゃないし、寧ろ大好きだった。だから、寂しかったんだろう。「過去に戻りたい?」周ちゃんの言葉に返答は早かった。「そうは思ってない。」あれは強がりだったのか、いや違う。過去には感謝してるし、大好きな人が沢山いる。それは事実で間違ってない。

とにかく今は前だけを見よう。全部を考え出すとキリがないから、”煩悩”って書いて紙を引き出しに入れた。わからないことは考えない。全部、煩悩のせいにしてしまえ。今までじゃないところへ行こう。やったことがない事をやってみよう。会ったことがない人に会おう。もっともっと勉強しよう。