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トマトとバジルの冷ソーメン

Journal 02.6,2021

夕方に母の誕生日プレゼントを渡す為に実家へ帰った。帰宅して早々に庭のチェック。ドロシーが昨年死んでから、母の家庭菜園力がメキメキと上がってる。大きくて、力強くて、家庭菜園の野菜とは思えない。中でもキャベツは圧巻。春なのに、ふわふわじゃないキャベツ。何層にもぎゅうっと巻かれて、一枚一枚の葉の主張が強い。茎の方から虫がわんさか出てきて、まぁ美味しそうな事!野菜ってすごいんだなぁ。母ときゃあきゃあ言いながら元気なキャベツを剥いた。実家って、何でこんなに楽しいんだろう。夜に姉から電話。「今日の夕飯何食べた?」早速チェックが入る。明日早いからと早々に切ると、一階で母の笑い声。あ、姉と電話してる。父はお酒をしこたま呑んで夢の中。家族って最高。

トマトとバジルの冷ソーメン
素麺
トマト
バジルたくさん
海苔
ツナ
オリーブオイル
麺つゆ

晩酌

Journal 01.6,2021

午後過ぎに帰宅して、夕方にテコの散歩へ行った。昼食はさっき食べたばかり。ぼんやりしてる。温かい風の中でフジモンとメールしながら歩いた。フジモンは大学でカンセリングを学んでいるから色々と詳しい。今はDV加害者プログラム・マニュアルという信田さよ子さんの本を読んでるのだそう。以前に信田さんの本に救われた事があったのを思い出した。

夫が暴れたり大声で喚いても、それを知ってる夫の友人・知人らは当たり前のように何も言わなかった事にずっと違和感があった。年に一度くらいしか会わない友人が、あなたは共依存なんじゃ無いの?と伝えてきた事があった。色々と何かがしっくりとこない感じの理由は信田さんの本でわかった。

熊田曜子さんの事件をニュースで見た時に思わず「お疲れ様。」と声が出た。問題はそれぞれに全く異なる筈だけど、私もご飯を100回どころじゃ無く捨てていた。つい最近も誕生日を家族で祝ったというインスタの幸せな投稿も不思議じゃない。私も夫が暴れる数ヶ月前に仲良く新婚旅行に行った。帰宅するのが怖いのもよくよくわかる。私は夜中が怖かった。最期は怖くて堪らない家でベッドに潜り、朝まで時計の数字が増えたり減ったりするのを眺めながら、チェーンを閉めて飲酒していない夫の帰りを待った。

元夫がよく通うバーに、彼が喚く時に使う言葉「NIDOTO AERU TO OMOUNAYO」とローマ字で書かれたステッカーが入り口のドアに貼ってある。私も何百回と言われた言葉。変わり果てた男の目を思い出す。そのステッカーを初めて見た時に胸がぎゅっと締め付けられた。

うちは病気からの間接的なDVだったけど、この問題が普通じゃ無い事に気づくのにかかった年月は8年。夫にこんな事は間違ってるからやめてと言い続けても、夫がそれを聞いてお酒をやめても、いつでも戻れる場所が準備されていて、世界は夫を見て何も言わず、世界は私を見て無視をした。

フジモンが女性軽視問題について、ちょっと気になっているって話をした。うん、わかる。そうだよね。私も信田さんの本で自分が共依存ではなかった事がわかって、その時に気づいた。これってもしかして社会問題の一つなんじゃないかって。

男だからお酒を浴びるように飲んで喚いても許された?男だから汚い声で誰かを罵って、偉そうな態度で大きな音を立てたり、何かを殴ってみたり叩いてみたり出来た?

もし、私がやったらどうなっちゃうんだろう。何百回と彼がやった事をたったの一回でも私がやったら、きっと二度とその店には行けない。家で暴れても同じ。きっと誰もが言うと思う。奥さんは一刻も早く病院に行った方がいいよって。

強い力や大声をあげて威嚇するのは、男の特権では無いし、女はそれを我慢する生き物じゃない。酒場でも家でも街でも公園でもどこでも、やっていい場所なんて、どこにも無いんだとわかった。女が専業主婦であった日本の社会背景が、男には権力があるという概念がDVやモラハラに化けた。「奥さんなんだから、彼を立てなよ。」とか、「奥さんなんだから、どんと構えて家で待ってなよ。」と彼らに言われても、疑問が心を突き刺していたのは、私が女だからで、彼といつでも平等でありたいと訴え続けたからだと思う。彼が自分のやった事を当たり前だと確信出来たのは、世界が許容してくれたから。

帰宅して早々にお風呂に入った。晩酌を作ろう。何だか何もしたくない気分。冷蔵庫は空っぽ。ぬか床を回しながら浅漬けの胡瓜とカブと茗荷を出す。残り物の麻婆豆腐と、冷蔵庫の奥にあったトマトを卵と炒めよう。半分残った柔らかいアボガドは、鰹節とマヨネーズで和えてディップにして味付け海苔で食べよう。ビールが無い。うーん困った。そうだ、新生姜の甘酢漬があったな。あれでガリ酎を作ろう。

マーガレット

Journal 22.5,2021

こないだ作ったトマトのチキン煮込みが冷蔵庫に入れっぱなしだ。何かちょっと味が足りなくてそのままだった。スープカレーにでもしようかな。昼間に少し煮込む。骨についたチキンは野菜と一緒に溶けていい感じだ。

午後、かーなさんの事務所に行った。彼女は獣医と保護犬のビジネスをしてる。ここ数年ずっとボランティアに興味があったから色々と聞いてみたかった。それに、事務所にいるという二匹のワンちゃんにも会いたかった。保護犬の事、ビジネスの事、動物との事。色々な事を聞いて、話した。保護犬のサイトを見ていた時の違和感についても話をした。ルールの厳しすぎる保護団体。もう殺処分が迫っているというタグのついた犬。ここは、本当に命を救う場所なのかな。可愛い犬たちの写真が沢山掲載されてるのに、気分が悪くなって閉じた事を思い出す。

彼女は明るい。事業の内容もすごく明るくて前向き。そして、何より犬が好きだって事が一番に伝わった。こういう事業が世の中を回してくれたら、どんどんと希望が生まれる。そんな予感がした。コロナの影響でペットを飼う人が増えているんだそう。だけど、会社にまた働きに戻るようになったら、ペットを不要とする人が出てきてしまうかもしれないと心配してた。私が思っているよりずっとずっと動物の事を残酷に、まるで人形みたいに扱う人が普通にいるんだって事を知った。

こないだテコの散歩をしてたら、テコに吠えてきた犬が飼い主に叩かれてた。そばにある缶のゴミを蹴って、怒って威嚇する飼い主。誰かに酷い事をする人は、左からまた同じ事がスクロールすればいいのに。犬を叩いたら、犬を叩く手が自分を叩くみたいに。

いい事をしよう。こないだ、吉川ひなのさんの本を読んで、ふむふむって思った。親にされた酷い事は私の代で終わらせるって書いてあった。本当にそうだなって心底思った。嫌な事を見ても、されても、連鎖させない。その世界を知ってるのなら尚更、逆を行く。逆っていうのは、もっともっといい世界の事。

薔薇

Journal 16.5,2021

夕方から今日は餃子会。CINRAのハルさんとBF。昨年まで一緒に連載を担当してた編集の棚ちゃんがくる。ちょっと前に台湾出身のハルさんカップルが家でご飯をご馳走してくれて、次はうちで!って約束をしてた。そしたら棚ちゃんとハルさんはお友達だと知って、じゃあ一緒にご飯しようとなった。

午前からゆっくりと下ごしらえを始める。こないだユウヤくんがテーブルクロスをアイロンかけてるのを見て、綺麗なクロスっていいなぁって思ったのを思い出してアイロンをする事にした。何だか気持ちがいい。こうやって、誰かに教えてもらった何かとか、誰かに聞いた何かが、生活の中にどんどん根ざしていく。

みんなで餃子を巻いて、お喋りして、いい夜。棚ちゃんは餃子のTシャツを着てて、すごく可愛かったな。ハルさんが薔薇をくれた。何色なんだろう。何色って言えないけど、すごく綺麗な色。

それから、普段はいい人なんだけどパワハラをする人が会社にいたんだよねって話になって「それは、いい人じゃなくって悪い人だよ」ってハルさんが言ったのが印象的だった。そう、みんな人間はいい人だと思う。だけど、悪い事をしたら悪い人になる。


ピーナッツバターサンド

Journal 15.5,2021

5時過ぎに目が覚める。昨晩はボンヤリしながら眠りについた。読書をしようと本を手に取ったけど、何だか億劫。そうして億劫なまま朝がやってきた。何だかおかしい。携帯でカレンダーを開いて調べてみる。あ、もしかして、もうPMSの時期に突入してるんだ。排卵日の後は、高温期になり気分は徐々に低下していく。今、その一途を辿ってるんだ。一昨日からの偏頭痛が止んだと思ったら、気持ちのダウン。そして何だか億劫になる。このサイクル。ようやく慣れてきた。それにしても、コロナが無かったら、一人の生活にならなかったら、自分の身体の事なのに気づけなかったな。痛みやそれ以外の色々は日常に溶けていたし、生理になった後にイライラの原因は生理だったのね、と自分に事後報告となる日々だったから。

あーやる気しない。今日はのんびりしよう。お湯を沸かしている間、なんとなくベランダに出た。毎朝、なんとなくベランダを散歩する。植物の新芽が出たかなとか、アブラムシが葉っぱの後ろに隠れていないかとか、恥から端までをのんびりと徘徊。よそのお宅から見たら、毎朝、早朝に何やってるんだろうって不信がられてるかな。空は曇ってるけど、風が気持ちいい。あ、ハーブティーを飲もう。

先週にひとみちゃんがベランダになってるハーブを見て、これハーブティー出来るよって教えてくれた。それから、時々ハーブを摘んでは飲んでる。

今日は、ラベンダーとセージ、ミントを選んだ。ネットで調べると、ラベンダーはリラックス、セージはホルモンバランスによるイライラが解消されるらしい。ベランダにパソコンとハーブティーを持って、テコはパンの欠片を持って、一緒に椅子に腰掛ける。昨晩に来てた、のむらさんのメールを開く。2年前は一緒の場所で話してたのに、今は遠くに離れて話してるなぁと感じる。別々のどこか高い場所にいて、そこから街を見下ろして、静かに何が見えるか話してる。

のむらさんの知り合いが先日に亡くなったと書いてあった。自分が思うよりずっと急に死はやってくるのかもねって書いてあった。うん。そう思う。今日の私に限っては、生きる事を頑張ろうとは思えないのだけど、そう思う。

ベランダでハーブティをすする。美味しいな。もう一杯お代わりをしてから、朝食を作ろう。いつもトーストだけど、今日は何故かパンは焼かずにピーナッツバターをサンドする。美味しくってパクパク食べた。

最近になって気づいた事がある。以前は、PMSを持つ女性は、生理になる度に感情がアップダウンするせいで、否応なしに豊かな表現力を身につけてゆく生き物なのだよなぁと考えていた。だから、女性っていうのは泣いたり、怒ったりするのが上手なんだろうって。だけど、ちょっと違うかも。表現力は確かに身につく。だけど、この問題に対する事象だ。本質はそこじゃないかも。

生理が始まり、その二週間後に排卵をする。そうすると一気に体温が上がり、脳内の神経伝達物質やホルモンが異常を起こし、身体や精神がどんよりとしてくる。頭痛、吐き気、腰痛、腹痛、不安感、イライラ、倦怠感など。私は薬は苦手だから飲まないけど、どんよりな身体には鎮痛剤、どんよりな心には抗鬱剤が効くのだそう。そして、抗鬱剤は幸せホルモン、セロトニンを増やす薬。鬱病の時に飲む薬と同じ。

そう、生理が起こる事で身体と脳が変わる。トースト派だった私が急にサンドイッチを作りベランダで食べ始める閃きはPMSらしい気がしてる。だって、PMSの時は、また違う私の脳になるから、いつも通りには出来ない、いつもなら我慢出来る事が出来ない、いつもなら哀しくない事が悲しいし、いつも食べない何かを急に食べ出したりする。それって、脳がもう一人の自分に変化する時間なんじゃないか。

それに、PMSの時は適当にご飯を作る事が多い。億劫だからなのか、後先を考えられない。それもいいんじゃないか。何かを作ろうなんて目指さないでいい。いつも通りからの脱却だ。苦しいのは、脳と身体が変わろうとして、違う行動を起こすから。けどそれって、新しい何かが見えるタイミングでもある気がしてる。

辛い事や苦しい事は悪くない。PMSが、あまりに酷い場合は病気が潜んでる可能性もあるから早々に病院にかかった方がいい。それに、トラウマとの相性についても最悪。蟻地獄みたいに、とにかく引きずり込まれるから、トラウマにはトラウマとして問題に向き合う必要がある。だけど、そうじゃない場合は、よくよく観察して見ると、結構面白いかも。不味い物を食べると、その不味さが苦いのか酸っぱいのか、舌がピリピリする、喉が焼けそうとか、身体が実体験を通すことで、どう不味かったのかが鮮明になる。どうしてかわからないけど、世界に色がつくと、不味かった経験はいつしか楽しいに加担してたりする。

不思議なのだけど、だから、あれ?そんなに悪くないかも。
苦しいも、いつもじゃない自分も、きっと怖くない。

ピーナッツサンド
6枚切りの食パン
スプレッドタイプのピーナッツバター

プリン

Journal 30.4,2021

朝起きて直ぐにプリンを焼いた。明日の撮影で使う予定のもの。柳瀬 久美子さんのレシピ、何十回と作ったんだろう。大好きなお菓子の本でボロボロ、ページに卵や砂糖がこびりついてる。エッセーみたいな料理本。今日気づいたけど、私、昔からこういう本が好きだったんだ。

午後は高野さんの紹介で新大久保に出来た、食のコワーキングという場所へ行った。沢山知らない人がいて、わからない業界の話ばかりで戸惑う。マスクの所為にしてあまり話さなかった。こういう場所に来ると、どれだけ自分がニッチな世界を拠点としているのかがわかる。当たり前にいる世界は、当たり前じゃ無いんだなぁと世界の事を感心してしまう。面白いなぁ。

帰宅してやっぱり思った。最近、ちょっと不思議な事が起きてる。そう、梃子がピョンピョンと跳ねてる事。歳のわりに遊ぶのが大好きだし、直ぐにはしゃぐ性格だけど、この家に来てからあきらかに変わった。家の端から端までダッシュするのは真っ直ぐに走れる距離が増えたからなんだろうと思っていたけど、兎みたいにピョンピョン跳ねているのはどうにも説明がつかない。嘘じゃなくって、夢じゃなくって、本当にピョンピョンしてる。もしかしてピョンピョンしてる?薄々気づいてた。そして、今日も。ピョンピョンしながら笑ってる。嘘じゃ無い。「そんなに嬉しいの?」って聞いてもピョンピョンしか返ってこない。

あっちの部屋からこっちの部屋にピョンピョン。そっちからこっちへピョンピョン。嘘みたいにピョンピョン。家中にご機嫌を撒き散らしてる。そんなに楽しい?そんなに嬉しい??

梃子に出会って10年。こんな梃子は見たことがない。梃子はプリンが好きかな。私は好きでも嫌いでも無いけど、何十回って作ってる。理由はプリンを作ると喜ばれるから。私も梃子と同じ。嬉しいことが好きなんだ。

梃子は元夫が調子の悪いときに小さな虐待を幾度と無く受けてた。それでも新しい生活は寂しいんだろうって不憫に思ってたのに、いつの間にか楽しんでる。

明日から5月!

チキンのトマト煮のグラタン

Journal 29.4,2021

朝から体調が悪い。カフェインレスのコーヒーを淹れて、気合いを入れてみるけど、やっぱり体調が悪くてベッドに入った。早い夕方にお風呂に入り、コーラを一気飲みする。夕飯は昨晩仕込んでおいたチキンのトマト煮にしよう。夜に友人が来るはずだったから作っておいたもの。今日は体調が悪くて断った。トマトのチキン煮込みに、グラタン用のパスタとチーズを入れて少しゆっくりグツグツさせて、お皿に盛って終わり。何だか体調が悪い日は甘えたいから。一つのお皿を抱えてスプーンですくい続けるだけ。そういう感じがいい。ぐちゃぐちゃになったパスタに、とろとろのチーズ。力まなくても私の中に優しく入って身体を温めてくれる。そうやってグラタンに甘える。

なんだかよくわからないけれど昨日から言葉が出てこない。体調はやや悪いけれど、心が空のペットボトルみたいに笑っちゃうくらいに軽い。なんだろうこの感じ。すーっごく楽。嬉しいもなければ悲しいも無い。こんなフラットな状態って変なの。シーソーならどっちにも傾いて無い真ん中。変なの。

今朝の夢も変だった。だけど覚えてない。ただ、シーソーの真ん中にいる感じ。

チキンのトマト煮のグラタン
鶏の手羽元
玉ねぎ
ほうれん草
トマト缶
ナンプラー
ニンニク
オリーブオイル
チーズ
グラタン用パスタ

4月26日

Journal 26.4,2021

昼にミオちゃんと渋谷で取材。今日も暑かった。ギリギリに到着。「お疲れ様でーす。元気?」とミオちゃん。「うん。まぁまぁ。」と私。いつからかわからないけど、私はミオちゃんに甘えがち。すぐに疲れたとか、お腹空いたとか、酒が飲みたいなどなど、撮影中でもいつでも心の声を放出する。もちろん、「終わったらね!」とかとか、さっぱりとなだめてもらう。

渋谷に着くまでに、姉からyoutubeが送られてくる。これは強制的に見るハメとなるやつ。今日は斎藤ひとりさん。全然聞きたくないけど、飛ばし飛ばし聞いて、いいかげんに辛くなってやめた。今の私はまぁまぁだから、残念だけど優しくなれるような気分じゃない。「宗教みたいじゃん。」神様をそんなに信じてないクリスチャンの姉に意地悪なメッセージを送る。

撮影で戴いたコーヒーとチーズケーキを食べながらミオちゃんとお喋り。私がカフェインレス生活をしてる事を告げ、これは仕方ないからと戴いたコーヒーをガブガブ飲んだ。最高に美味しい。坂元裕二さんのドラマについてミオちゃんに教えてもらう。通称この恋というのがいいらしい。だけど、色々と辛いからキツイよって。私はカルテットを見るのがキツイって話たら「どこで泣く?」と、ミオちゃん。「わかった。カルテットをもう一周するよ。」私はカルテットで停留。この恋を見れる日は遠いい。残念だけど最高の離婚も舞台が中目黒だからはるか彼方。

冷蔵庫にある残り物で早めの夕飯をさっと食べて、だらりと長いPMSのせいで全く手につかなかった色々をやろうとデスクについた。淡々と作業を終わらせる。自分の作品のポートフォリオをまとめる。イートニューミーの写真。昨年の5月18日の唐揚げからプリントが止まったまま。あの日に唐揚げを作った理由も覚えてる。夫がおかしくなっていく毎日に不安になって気持ちをぶつけた事があった。だけど、直ぐに私が悪かったと彼の好物の唐揚げを作って、私が間違っていたんだと自分に言い聞かせた。まさかまたアレが始まる筈は絶対に無いって。私が信じてあげないでどうするって。唐揚げの次の日も、その次の日も、その次の日も次も次も全部覚えてる。怖かった。すごく怖い毎日だった日の写真たち。写真を整理しながら泣いた。胸を何かがえぐってる。もう嫌だ、やめたい。こんな作業きつすぎる。時々現れる前の家の断片を横切りながら、嵐の中を折れた傘を持ちながら歩くみたいに前進した。それにしたって私はよく食べてる。あの時は一気に6kg痩せたのによく食べてる。とにかく生きようと必死だ。写真を見ても、よく見ても、哀しみばっかりが湧き上がって来るだけで、料理の味が思い出せない。

夜、野村さんへnoteに新しい作品を更新した事を伝えたくてメールして、少し愚痴った。そこにも書いた。こないだ姉にも同じ事で怒った。努力なんてしたってどうせ空っぽになるだけだし、全力で信用しても簡単に裏切られるし、手に入れても失くなるだけ、残念な程に世界に呆れちゃってるのに、今、ご飯が美味しくて仕方ない。悔しいけどご飯が美味しいって。

ポークカレーと糠の古漬け

Journal 10.4,2021

一昨日に青山での取材が終わったのがお昼すぎ。「カレー食べない?」一緒にいたミオちゃんに聞いたら、蔦という喫茶店に連れて行ってくれた。店に入るとマスターとミオちゃんが楽しそうに話してる。お父さんが昔からの常連で、ミオちゃんは物心ついた時からお父さんにおねだりする時とか、お父さんとお喋りする時はここに来たんだそう。フードメニューは三つ。クロックムッシュかトーストかカレー。私達はカレーセットを頼んだ。蔦は全部が美味しかった。カレーも店の雰囲気もすべて。寝起きのベッドの中でぼんやりカレーの事を考える。冷蔵庫に玉ねぎと肉があったな、ポークカレーを作ろう。紅茶を淹れて、キッチンで玉ねぎを炒め始めた。

荒く切った林檎を水と一緒にミキサーにかける。飴色玉ねぎに、ニンニクと生姜を加えて炒める。そこにトマト缶を入れて水分を飛ばしねっとりペースト状になるまでゆっくりと炒め、同時に隣のフライパンで肉をやき、余った油でクミンの香りだしをする。トマトの方にカレー粉を入れてなじませて、林檎、肉とクミン、カレールーをひとかけら、コンソメ一個を入れて弱火で煮込む。仕上げにソースと蜂蜜で味を調整して出来上がり。最近は、糠の古漬けをおしんこに添えるのが気に入ってる。すっぱくっていい感じとなるから。

夕方、兄のとこの長男カイトが授業が終わる頃に大学で待ち合わせ。私は入学式のプリントを渡して、カイトからは兄が漬けたラッキョウとカボス胡椒を受け取った。学校どんな感じ?友達できた?とか、たわいもない話をしてバイバイ。中村さんに友達の事を伝えたかったから、歩いて5分の所にあるスノーショベリングへと向かった。

ドアを開けると、中村さん。あれ、痩せてる。話を聞けば、毎年恒例のラマダンをやってるんだそう。確かそうだ、この時期になるとやってたな。気分はむちゃくちゃいい感じだって。そんなご機嫌な中村さんに、友達が亡くなった事を伝えた。みるみると目に涙が溢れていく。哀しい顔をして私の話を静かに聞いてた。コロナだったし2年くらい彼女には会ってないかもって。そこから、彼女の話をした。こういう時間が大事な気がして、特に隠す事もなく彼女に想う事を互いに自由に話した。後は死ぬって事についても。中村さんは友達を何人か亡くした経験があるのだそう。話は何だか尽きなくて、ソファーにどっぷりと腰掛けてまた話し始めた。

死ぬ話から、生きる話になって、どう生きたいとか、どう思ってるかとか、最近の気に食わない社会の事やお金って何とか、話題は一連の流れだけど破茶滅茶で、そのまま携帯の話になった。私は携帯の無意味なメッセージのやり取りほど世の中で飽き飽きしてるものは無いと思ってしまって、最近は極力離れる事にしたと話すと、中村さんはとっくにヤメてるって。それに、LINEのアイコンは人から言語力を失わせてるから危ないと思うなぁって言ってた。私もアイコンの存在について変なやつだなぁって思ってたからちょっと嬉しかった。気づいたら20時過ぎ。ちょっと寄ったつもりがあっという間に夜。何時間、お喋りしてたんだろう。何だか頭を掻き混ぜたみたいな時間だったな。楽しかった。あーお腹すいた。帰ろう。

味噌鍋

Journal 06.4,2021

友達が亡くなった。午後、プリントしてて、不意に最近元気かなって思い出した矢先だった。電話を切ったら、涙がどんどんと溢れて、床に転がって泣いた。このままだと哀しみに喰われちゃいそう、外に出よう。涙を拭って家を飛び出したら、雨が上がったばかりのコンクリートがひんやりしてる。通りを歩いても、歩いても、まるで地に足がついていないみたい。

いつしか彼女と疎遠になっちゃって、その理由も本当にくだらない理由だった。どうしてあの時、私は怒ったんだろう。私が怒らなかったら、彼女が辛い時に私は少しでも支えになれたかもしれなかったのに。私の最低な離婚の話なんかを聞いたら、少しだけ楽になって、時には笑ってくれたかもしれない。どうかお願いだから、失った時間は戻らなくてもいいから、少しでも助けになりたかった。なりたい。

すごくいい子だったのに。いい子過ぎると人に騙されちゃうよって、そんなにいい子にならないで怒っていいんだよって、お母さんみたいに口を酸っぱくして伝えてた。やっぱり、おかしいよ。悪い事をする人は今を飄々と生きてるのに、彼女みたいな人がどうしたら苦しんで死ななきゃいけないんだろう。世界にとっていい子は必要な筈だよ。

帰宅してもずっと慌ててる。3年前にニコちゃんが死んだ時みたい。何をしていいのかわからないし、何もする気になれないけど、何かしなきゃいけないと思って身体がじっと出来ない。とにかく夕飯を作ろう。キッチンに立ったけどわからない。前にたまちゃんに貰った、とり野菜味噌っていう鍋の素を見つける。富山の実家ではよく食べるのだそう。冷蔵庫の野菜と冷凍庫の肉や魚を、とにかく切って鍋に放り込んで、鍋の素を入れてグツグツと煮る。何となくニンニクも沢山放り込んだ。さっきからずっと胃がキュッとする。食べよう。哀しい日はとにかく食べよう。私はどんなに辛くても食べれる女だから。

ビールをあけて、何杯もお代わりした。

フリージア

Journal 03.4,2021

誰かを好きになりたいなって思う。
理由の一つは忘れたいから、理由の一つはわからない。今日は早くに起きて納品を終わらせる。それから幾つかやらなきゃいけない事を片付けてお風呂に入った。午後は人に会う約束をしてる。化粧も髪も下着も服も、誰かの為にはやってない。全部自分の為。会いたい人がいる。だけどもう二度と会えない。身支度をして家を出る。

どうしてどうしたら、どうして今にいるんだろうって思う。同じような事を12才くらいの時に考えた事があったな。どうしてを何十回、何百回とやったけど、ずっと今だった。きっとあの時は恋をしてたんだろうなって。初恋かな。隣のクラスの開成中学校に行くって言ってた斎藤くんが好きだった。私も同じ、皆んなと違う中学校に行く事になってた。好きなのに、すごく好きだけど、好きな友達とも好きな場所も全てが変わってしまう。新しい場所への期待や希望もあるけど、今あることがあっという間に消える瞬間がくる。あの時に、捨てることを捨てられることを覚えたのかな。

結婚なんてしない方がずっとずっと幸せだったな。
心は安心した様に錯覚するだけで、周りに世界に認められた様な気持ちに勘違いするだけで、結婚した方が不幸せだった。結婚の奴隷みたいになって、結婚しない不安定なままの私たちの方がずっといつもがお互いに一生懸命で楽しかったな。

夜に帰って、少し酔っ払ってる。こないだイマムが買ってきてくれたビールを飲みながら、私にへばりつく梃子を抱いて天井をずっと見た。数メートル先のそこにあるのに、空みたいに天井を長い時間見たと思う。どうして失くなったんだろう。

ホルモン丼

Journal 25.3,2021

今日も何だか料理気分じゃ無い。昼は簡単に焼きそばを作って、夜は買ってきた食材で常備菜ように、キノコのオイル煮、ブロッコリーのボイル、甘酒を作って、夕飯は大蒜の芽とホルモンの丼を作る事にした。完全にPMS突入。だけど、先月に比べたら天と地の差くらい楽。べったりと床に張り付いた感じはあるけど、全然。こんな事になる前と同じくらいか、それよりちょっと辛いくらい。チョコレートを食べながらカフェインレスの紅茶にお湯を足して何杯も飲んだ。不思議な物で生理の時に限って刺激的な物を欲する様に思う。お酒とか甘いお菓子とか、コーヒーとか。1日が長い。きっと辛いからだろう。

ジェーンスーさんのラジオで、リスナーの悩みに対して、女の生き方がNetflixやアマゾンプライムで勉強出来るからって言ってたの思い出して、Netflixでドラマを見る事にした。刺激的な描写がとにかく辛い。前は全くそんな事を感じなかったのは、きっとこれは絶対に現実に起こらないと思って見てたからだろうって。エンターテーメントとしてはもう見れない。私の全身がうづく。殴った人は殴った手がどうして自分を突き破ったのかを覚えている様に、殴られた人は殴られた皮膚が心を破裂する感覚を覚えてる。暴力だけじゃない。人を騙したり、脅かしたり、意地悪をした感覚も同じ、した方もされた方もしっかりと全身が覚えてる。映画や本は生きる糧になる素晴らしいものだと思うけど、ちょっと刺激的なストーリーは私にはあまり要らない気がする。元気になる為に見たのに何だか重たくなった。

あーあ、写真をやらなかったら、あの生活を続けていれたのに。夫の病気の症状がいい時と悪い時を、天国と地獄みたいに行ったり来たりしながら、いつもの既婚者の友人が周りにいて、夫の悪口をセリフの様にリピートする生活の中にいれた。同じ様な悩みの中で励まし合う。結婚とそれを支える環境はハッピーセット。中身なんて関係ない。貧乏でも夢が叶わなくても、もう私はいい歳だからって、これが嫁としての幸せなんだって信じてあの場所にいれた。どうして、今、ここにいるんだろう。PMSなのはわかってる。どんどんネガティブになるだけ。こういう気持ちは心の声でも何でもない、バランスが崩れてる心身が怖くて過去に退行する時になる不安そのもの。もう今日を終わりにした方がいい。PCを閉じて寝よう。

ホルモン丼
シマチョウなどホルモンミックス
ニンニクの芽
雑穀米

キャベツと豚肉の水餃子と黒酢のスープ

Journal 20.3,2021

” 離婚して良かった。”
蔦屋まで歩いている時だった。

前の家から近くてよく通ってた代官山蔦屋。あれから怖くて行けなかった。ゆっくりと本が読めて、料理本が洋書も含めてとにかく沢山ある。都内でいい本屋さんはきっと沢山あるけど、これだけ私が読みたい本が揃っていて、座って読めるのはここだけ。行きたかったけど行けない。もしかしたら、もう一生行けないかも。あんなに気に入ってたのに。池尻大橋や中目黒が正直怖い。風がぴりっとしていて、背中がぞわぞわしてしまう。トラウマが離れるまで、あと何年かかるんだろう。そう思ってた。大坂上のバス停を降りて、歩き始めて5分も経たなかったと思う。よく歩いていた通りを同じ様に蔦屋へ向かって歩く。

コロナで仕事が前より減って、体調を崩して仕事を少しお休みして、写真ってものから少し離れたのが良かった。1年ぶりにじっくりゆっくりと自分の撮って来た写真を見る時間が出来て、人にゆっくりと見てもらう時間を貰って、私の撮った写真が見えてくる。どうしてこうやって撮ったのか、どうしてこの時にここでヤメちゃったのか、何でこの色にしたのか。自分の事なのに他人事のように気づいた何かに驚いた。あの場所にいたら見えなかった。とにかく撮りまくる時間しか無かったし、自分の撮ったものと向き合う時間なんて全く用意されてない毎日。ダメな夫だから私がやらなきゃって。妻である事に必死だった。写真の時間を犠牲にしてる事もどこかで気づいてたかな。家族ってそういうもんじゃ無いのに。一緒に食事をして、一緒に暮らして、家族である事を楽しむのが、私は家族だと思う。頑張るものでも必死に支え合うものでも無くって、今を一緒に楽しむ為の団体。腹もたつし考え方も性格も違うから喧嘩もするけど、とにかく一緒にいて楽しい。コロナが終わったら、私の育った家族みーんなでご飯する日を想像するだけでにやけてくる。その日は絶対に腹が割れるのはもう決定。そうゆう団体活動に愛を感じてる、家族だなって。

夫が酒に溺れるのと同じ。私は妻である事に溺れてた。一緒にいたい、夫を愛してる。それが答えだと信じて気付こうとしなかったな。嗚呼おぞましい。あの時の私に言ってやりたい。「残念だけど、欲望に負けてるよ。とにかくまぁ耐えてるし、その根性だけはものすごいと思うけど、自分の人生から逃げちゃってる。目の前から手を離して、いっぺん背後の暗闇に下落して下落して、底に着いたら頭をかち割っておいで。」ってね。だけど、結局のところ、底に着いてグシャっと全ては飛び散ったかな。右手にカメラ、左手に梃子。私がぎゅっと抱えていたのは2つだけ。家も仕事も友達も家族もあの世界にあったものは飛び散って消えた。

兄のように慕ってる雑誌の編集長をやってる栗さんに一度目に大暴れした時と、その一年後にまた始まった事を相談をした。その時に、「よーよは、せっかく起動に乗って来てるのに、いい写真が撮れなくなるよ。」って。何だか今その意味がしっかりとわかる。どんな事があっても根性で乗り越えられるって思ってたけど、違う。あの場所にいたら、夫といれたけど、私はどんどん写真が見えなくなってた。見えなくなればなる程に見失っていく自分。自分でいる以上、自分を失くしたら苦しくなるのは当たり前。何だかな、こう来たかーって。大どんでん返し。私は写真が好き。それが全ての答えとなった。だけど、何だかようやく生きてるって感じがする。今日に不幸を選ぶのも、不満を言う口を止められなくなるのも自分。選んだ相手のせいじゃ無い。誰かに何かされたからでも無い。大雨みたいにある日突然に誰しもにやってくるようなもの。答えはそんな所には無くて、人生っていうのは想像を絶してる場所にちゃんとある。それに、落ちたら、とことん掘れっていう言葉があるけど、もうこれ以上は無理って思ってた場所よりずっとずっと今は深い所みたい。そして、何だか知らないこの場所が楽しい。よく自分でもわからないけど、そう気づいたら離婚して良かったって想いが空から降って来た。

すごく久しぶりの蔦屋。雑誌や本をじっくり読んで、懐かしい時間にどっぷり浸かった。トラウマは一向にやってこないし、すっかり忘れて読書にふける。最高だな。本って本当に素晴らしいよ。料理本も雑誌もどうしたらこんなに楽しい作りになってるんだろう。一気に気分が飛び抜けそう。何なのこの感じ。楽しくて仕方ない。本を作ってる人は偉い。どうかヤメないで、私のような人が路頭に迷うから一生続けて。不思議なもので、こういうウキウキって子供の時のまま、きちんと健在してる。ページを開く度にワクワクして、嬉しくて、楽しすぎてゆらゆらしてくる、もうゼリーに飛び込んでしまいそう!!久しぶりに竜宮城に戻った浦島太郎みたい。地上は狭くて息苦しくてバイオレンスでとてつもなく苦しかった。竜宮城、ただいま。写真、ありがとう。あなたのお陰。離婚して本当に本当に良かった。

よく嫌な人にも感謝するといいとか、ごちゃごちゃとした事を聞くけど、最低な事をした奴には感謝なんぞ出来ない。だけど、今が嬉しいとしたら、今日にありがとうかな。あと、代官山蔦屋と本を作ってる人に感謝。

キャベツと豚肉の水餃子と黒酢のスープ
[キャベツと豚肉の水餃子]
キャベツ みじん切り
豚ひき肉
生姜 みじん切り
餃子の皮
ごま油
塩・胡椒
[黒酢のスープ]
春菊 4当分くらいカット
えのき 2cmくらいにカット
黒酢 カップ1/2
鶏ガラスープ 大さじ1
片栗粉 大さじ1
水 カップ 3くらい

チキンカレー

Journal 14.3,2021

昼に成田さんとリリさんが家に来て、みんなでカレーを食べた。りりさんがお土産に変わった色のチューリップを買って来てくれて、成田さんはホワイトデーだからって、とらやの苺羊羹を買ってきてくれた。たいがい、恋の話をしてたように思う。二人は私よりずっとずっと若くて、これからきっと沢山恋愛をするんだろうなって想像したら、何だか嬉しくなった。私は大人になるまで、社会にあまり属さないで遊んでばかりいたし、仕事より恋愛の方が大事だと思ってたから、恋愛はそこそこ多い方な気がしてる。いつだって誰かが大好きだった。どうしても今すぐに会いたくって、夜中に会いに行ってしまったり、その人が気になって気になって仕方なくって何も手がつかないとか、四六時中、私の細胞の全てが大好きな人に犯される。結局のところ、あの経験が何に活かされているのか全くわからないけど、果てしなく酸っぱくてどうにも出来ない淡い感情は誰かを想ってるから見える。よくわからない場所に思い切りにダイブしてしまう勇気は、その衝動はイかれてるって思うけど、誰かを想う事は、恋愛をする事は楽しい。

昨日、どうして日本人はもう愛していないのに、不倫もしてるのに、離婚しない夫婦が多いの?って、台湾の子が口を揃えて言ってた。私は不倫もした事が無いし、夫を嫌いになって別れたわけじゃないから、その人達の心はわからないけど、何だか何でも、楽しみたいって思った。気持ちよく生きたい。きっと色々はどんどん失くなっていく、だけど、代わりに新しい物もどんどん入ってくる。

チキンカレー
アボガドとピクルスのサラダ
ブロッコリーと味噌マヨ
先週漬けた白菜キムチ

3月10日

Journal 10.3,2021

RiCEの撮影。楽しかった。
映像の大場さんも来て、ちょっと大人数の現場だったけど、そういうのも楽しい。帰ったのは21時前だった。

何だか、立て続けに仕事がキャンセルになったり、何だか上手くいかない事が続いた。こんだけ散々な目にあってようやく前向きになれた所に、私って本当になんだよー!って思ったけど、気にしない。気にしたって仕方ない。だけど、代わりにちょっと嬉しい事があった。撮影が終わると、色々な友達や知り合いから、たわいもないメールが沢山入ってた。たまたまだと思うけど、何だか嬉しい。

大場さんと撮影の合間に映像の話をした。「とにかく、写真もだけど、我流すぎて、映像の方に私が作ったもの見せたら、なんだこりゃーって言われちゃいそうです。本当に無茶苦茶で、楽しいけど技術的な事がわかりません。」笑いながら言うと、「技術とかは結構どうでも良くて、我流で形にしていった方がいいですよ!」大場さんが言った。何だか、納得。昔に飲食店を撮ってる友達がいて、湯気をフォトショップでつけるって聞いて、嫌だなぁって思った。写真は絵みたいなものだから、どうにだって嘘もつけるし、別に忠実に現実に近くなくてもいい。だけど、湯気が美味しいとは限らないし、作りたてがベストショットとも全然思わない。夕方に飲む冷たい味噌汁って美味しいし、鍋に残ってる冷たいカレーだって最高。ただ、時間が過ぎてだれてしまった野菜は不憫だし、伸びてスープを吸ってしまった麺も無愛想で申し訳ない気持ちになる。きっと映像も同じでいいのかも。我流で形にしていこう。下手くそだけど、下手くそが味になったらいいかもね。

3月7日

Journal 07.3,2021

朝から何だか胃炎。
天気もあんまりだし、しばらくベッドで過ごしてから仕事を始めた。昼は梅干しと昆布出汁に卵を落としたおかゆにしよう。作業を始める、何だか眠たい。梃子と一緒にベッドに潜った。1時間くらい寝たのかな。夢でどこかの部屋にいる。いつもなら、彼にまた酷い事をされたと怒ったり悲しんだりしてるのだけど、今日は私は彼とはもう別々だった。夢の中で私が一人になれたのは初めて。目が覚めて、なんだかすごく気分が良くて、横にいる梃子を抱きしめる。ようやく私は現実を理解し始めてる。夜もおかゆにした。

ベッドで開いたインスタで、美容家の神埼恵さんがインスタライブをやってた。バツイチで子供が3人。今は再婚してる。綺麗な人だな。これで45歳だなんて信じられない。ぼーっと見ながら、何だか思った。この世の中は苦しんでる人がきっと沢山いる。だけど乗り越えられるんだよな。この人がここにいるのは乗り越えたからで、そうやって綺麗になったんだろうなぁ。世界って面白い場所かもしれない。

神埼恵さんの雑誌のインタビューでいいなって思った話があった。読者からの悩み相談で、「悪い彼と別れることが出来ません。どうしたらいいですか?」っていう悩みに「この世には悪い男っていうのがいるけど、あなたの時間が無駄になるからさっさと退散しましょう!」みたいな回答だった。潔い回答に、ああ、この人は経験済みだなって思った。酸いも甘いも人生。綺麗な女は違う。姉から「やってみたけど、やっぱりマッチングアプリ気持ち悪くて無理!」とLINEが入ってた。そうだよ、気持ち悪いのは最初からわかってる。私だって毎回気持ち悪いと思ってアプリを立ち上げてる。だけど、どんな事でも初めては違和感の連続だし、直ぐにいい気分になんてなれなくて当たり前だと思う。マスクと同じ、直ぐに慣れるし、目的はマスクをつける事じゃない。そうわかったら、何とか気持ちとの折り合いもつく。いつだってここから逃げたいと思ってやるから怖くなるだけで、行きたいって思えば、きっと前に進める。

発酵白菜と塩豚の鍋

Journal 06.3,2021

サミットでビールを買って帰った。
冷蔵庫を開けるけど、なんだかな。とりあえずお風呂。昨日茹でたブロッコリーをマヨネーズにつけて、かじりながら冷蔵庫を眺める。先週に常温で漬けておいた発酵白菜。少し黄身がかかっていい色してる。一口食べてみると、最高に酸っぱい!今日は鍋だな。何日か塩漬けにしておいた塩豚が冷蔵庫の奥にある。一緒に発酵鍋にしよう。ビールを飲みながら、鉄鍋に塩豚を放置。一時間くらい煮込みながら、メールをする。2本目は酎ハイ。水が減ったところで、発酵白菜とその汁を鍋に入れる。あー勿体無いって思いながら入れた。本当はそのまま全部食べてしまいたい。今はちょっと酎ハイを飲みたいから、グツグツさせておく。もう少ししたら春雨を入れて、美味しい煮汁を吸わせよう。

3月5日

Journal 05.3,2021

午後から市川で撮影。楽しかったな。
本当に写真があって良かった。写真は楽しい。それに写真の仕事で会う人も、仕事も。何だかとても穏やかになる。

姉から今朝LINEが入ってた。一昨日の夜中に離婚を後悔してる事を吐露した。「まだ彼の事、想ってるんだ。だけどリレーションシップがなかったよね。大事な事だよ。」姉からの返答。わかってる。私もそう思う。

今、まだ彼を想ってるのか、ただ今が苦しいから過去に戻りたくなるのか、正直どっちなのかわからない。企画で始めたマッチングでさえ、何だか後ろめたい気持ちになってしまう。もう誰とどうなろうが自由なのに。

姉は彼が結婚式直前に気分で会社を辞めてきた事を嫌がっていた。私は仕事なんて重要じゃないよって伝えたけど、姉が嫌がってたのはそういう事じゃない。今になってわかる。家族の約束を平気で破るのも、嘘をつくのも、夜中飲み歩くのも、定職につかないのもそう。他にも沢山沢山あった。地方ツアーだという旅行も赤にならなきゃいい方だと言ってた。飲み友達に貰ったお金で隠れて作った会社や店の事も。保健所に通さない飲食店をやってるのもそう。家出してからは、CEOと名乗ってると聞いたけど所得税だって払った事がない。どうやったらCEOなんて言えるんだろう。とにかく夫婦で一緒に幸せになる話をしたかった。何度お願いしたんだろう。PMSからすっぽり抜けた私は、姉の一言でスルスルとまた色々がわかってくる。リレーションシップか。どんなに信じても、どんなに希望を持っても、そんな物は結局意味を成さなかったって事。

記憶を勝手に書き換えようとする私がいる。良く無いな。この事はきちんと清書してでも取っておこう。こないだ春名さんも言ってくれた。「私は覚えてるよ。」あの言葉も心にとても響いた。真剣に話を聞いてくれた人達が、今、私にくれる言葉はいい。

白菜と豚バラの春椒煮

Journal 28.2,2021

“大丈夫、大丈夫。”
デスクの壁に書いて貼った。

苦しい事を持っていても、不幸でいなきゃいけない決まりなんて無い。昨年に沢山の友人が「大丈夫だよ。大丈夫。」って言ってくれた。だから、きっとこの言葉が今、出て来たんだと思う。この家に引っ越して3ヶ月。あっという間。だけど、とても長い年月の様にも感じる。テコはこの家にすっかり慣れてくれた。

本を読む時間が出来て、本を読める位に心が落ち着ける様になって、ベッドに、食卓に、リビングにと読みかけの本が重なってる。今日は欽ちゃんの “ダメなときほど運はたまる” を読み終えた。タイトルが気に入って読み始めたけど、想像とはちょっと違う内容で、だけど何だか変で可笑しくて、とてもいい本だった。家族の話は泣いちゃった。多分、泣くところじゃないけど、うちの家族を思い出したのかな、家族っていいよなって思って涙が出た。それに、最後が一番良かった。

嫌な事があっても弱音を吐かず、いつも人にやさしくしていれば、運は自然とたまっていくの。ってとこ。

運がどうかじゃなくって、生きるってそうゆう事だよなって。だけど、本の殆どは運の話。何だかね最高な本、おかしかった。明日から3月、今日はいい夢が見れるといいな。

食卓

Journal 27.2,2021

夕飯のあと、綺麗な食卓だった。姉がボランティアを始めた。3つ目の裁判が終って色々が片付いた頃に、アルコール依存症だったBFとも別れた。ぐったりしてる姉に曲を作ってとお願いしたら、早速ラインに送られてくる。綺麗な曲。やっぱりピアノが一番好きだな。私もいつまでも苦しんでるわけにはいかない。だけど、未だに苦しいし彼がした事は最低だったと許せない気持ちがべったりとくっついて離れない。急に手にしたお金や何かは、家族を捨ててまで欲しかったんだろうか。病気や酒、暴力だけが理由じゃない。

姉がボランティアを始めたきっかけは、苦しいからだった。それに、誰かの役に立ちたいって。直ぐにマルコの学校に相談へ行き始めた。

2月は何だか前に進めなかったな。過去に苦しんだって仕方ない。そんなことはわかってる。身体は完全に元気を取り戻した。療養をちゃんと取った分、しっかり運動不足。一昨日、写真をやめたら離れられるのかなって考えてた。全く違う仕事したら、料理写真からも離れたら、もっと忘れられる、もっと楽になれる。写真集だって正直辛い、記憶を掘り返す様な作業になる。何で写真を撮ってるのかな。どうして、当たり前の様に撮り続けようって思うんだろう。考えても大した理由は出てこない。ただ、好きなだけ。

私が撮りたいからやるんだけど、誰かの役に立つ様な写真が撮りたい。

Journal 22.2,2021

「確定申告終わったら、早い夕方から鍋しよう。」近所のみつみちゃんと鍋をする事にした。サミットの前で待ち合わせて、具材を買って鍋と簡単なつまみをつくる。

みつみちゃんの恋バナで盛り上がる。むちゃくちゃ楽しかったな。恋が実ったら、私に駅前のクレープをご馳走するっていう約束をした。何クレープにしようかな。バナナか苺かで迷うけど、春のうちならやっぱり苺かな。

寄せ鍋
ブロッコリーとバンバンジー
スナップエンドウのナンプラーマヨ
発酵野菜のおしんこ

晩酌

Journal 19.2,2021

横浜で仕事。ほんの数カット。1時間くらいで終わって、久しぶりに会ったハルさんとお茶をする。たぶん、2年ぶり。前に会ったのは清澄白河のTABF。

新しい名刺を渡して、離婚した事を伝えた。あの苗字が嫌になったから、苗字は捨てる事にしたって事も。今日から直ぐによしみさんって呼んでくれる、ハルさんは台湾人。日本は結婚する時に女性が名前を変えるのが普通。だけど、離婚すると女性は苦労する。その事について、変だよねって。台湾は夫婦別性。子供はどちらかの苗字を名乗る。

それに、自分は結婚するかどうか考えてないとも言ってた。長年付き合ってるパートナーがいる。だけど、大切な人と必ずしも結婚する事が自分にとってメリットだとは思わない。それよりも自立した関係でパートナーといたいし、台湾は2人に1人は離婚してる。結婚も離婚も特別な事だとは思わないって。

台湾人は家族や食卓を大事にするって聞いた事がある。家族が揃って食卓を囲む。私が一番好きな時間。気になってその事についても聞いてみた。だけど、離婚する事と、家族を大事にする事は違うよって。ハルさんの言う通りだな。それは全然違う。

昼頃までお喋りをして、一緒に東京に帰った。

日本の女性の生き方はやっぱり海外に比べて閉鎖的に思う。アメリカの姉と話しても、ヨーロッパの友人と話しても、日本はってなる。東京で沢山の女性に出会ったと思う。日本の中心都市だけど、日本はって言うのによく当てはまる。時代はどんどん変わっているけど、まるで逆光してるみたい。どうしてなんだろう。どうして皆が同じ方向を見て同じ方向へ行こうとするんだろう。本当にそこは明るいのかな。

苗字を捨てた時に自分が誰だかわかんなくなったあの感覚がまだ残ってる。私の育った家族は大好きだけど、明らかに今の私に旧姓はマッチしてない。完全に着せ替え人形みたいで、着せられた紙の服はずれてる。結婚でも無い、家族でも無い、じゃあ私は一体ってなるけど、今を幸せに感じてる。まだ過去を拭い切れはしないけれど、寝不足で真っ黒だった顔はすっかり晴れたし、スーパーに夫の世話にと走り回らないないでいいし、忙しすぎて苛々が爆発するのを抑える事もなくなった。それから強がらないで良くなって、私は妻だからって安堵を掴みながら背筋を伸ばすのもやめた。そう思うと、楽だし、幸せだし、独りになってすごく気持ちがいいと感じる。

それに、夫がいた方が寂しかった。夫が嘘をついて帰らない夜は飛び切り寂しかった。
結婚って一体なんなんだろう。何だか、やみくもに結婚っていいよって言ってきた自分が恥ずかしくなる。結婚は別にしなくてもいいやって思った。

2月17日

Journal 17.2,2021

たまちゃんが作ってくれた鍋を食べてる途中だった。一瞬で全身が硬直した。心臓が今にも破れそう。夫と関わる全てから離れた筈なのにどうして。

夫の友人に会ったんだそう。私を心配してるだの、なんだのって。そのまま、夫についての話は続いていたけど後はあまり覚えて無い。とにかく器の中の何かを口に運んで、運んで、「その人は嫌いな人だから。」と伝えた。

その友人は暴力の事はずっと知ってた。だけど、それ以上は何も考えたくない。今までの人生で酷く傷つく事は沢山あっても、人を信じたく無いと思ったのは初めてだと思う。平穏な毎日が一瞬でまた真っ黒に襲われる。二度と関わりたくないし名前を出すだけで吐きそう。あの世界には二度と関わりたく無い。共依存の本をぽつりぽつりと読んでる。夫婦や親子関係における共依存は、日本の文化背景がある事。それは生きる為に必要だったから備わった感覚なんだと。

いつも夫の名前や、子供の話ばかりを続ける友人達の顔が数人思い浮かんだ。中には私に共依存を教えてくれた子もいる。母であり妻であるから耐える事が、家族の幸せになる。女性がそうしないと生きられない時代があって、そうゆう親を見て育った女の子達は自ら我慢とゆう選択を選ぶようになるのだそう。

「病気だから仕方ない。」「子供の為だから仕方ない。」「私は妻だから。」それが共依存の答え。その言葉の上澄みからは平和な音が聞こえる。父親に殴られて育った男の子は、暴力を権力として、自己表現の一つとして、親から学んだ生き方を自分もやる。弱者を殴る。女や子供を。

彼もそうだった。お酒が入った深夜、強そうな人には悪態でさえつかなかったけど、タクシーを乗ると直ぐに運転手に激憤した。家につくまで私は通りに光る街灯を見ながらじっと黙った。翌朝に話せば、空のごめんねだけ。いつも。

私は自分の世界を捨てたんだ。依存したくなかったから、捨てた。本を読んでわかった。それに共依存は生きる術だって事も。決して非難するような事じゃない。世界は、生のある全ての物は、明日を生きるために今がある。病気でもそうじゃなくても、それは問題じゃない。その人にとって生きやすい方を選んだって事。お酒を飲み続けて死んじゃったら、そう生きたかったから。可哀想なんじゃない。やめられないのも生きる為。そしてそれを支えるのが役目だと信じるのも生きる為。

よく誰かが、私は夫の世話を焼いてばかりいると言ったけど、本当はそうじゃない。私は、フェアになりたくて、自立して欲しくて、彼を放った。その度に彼は私に助けてとお願いしてきた。子供みたいに立ち上がる私の裾にしがみつく。何度も何度も、断った。誰も知らない事。どうして助けたの?と聞かれるけど、べったりと助けてきたわけじゃない。何百回と悩んで突き放した。

明日は朝が早いからと家路についたけど、帰り道は寒くて真っ暗だった。すごく厭な夜。お風呂に入って、髪を乾かしてる時に思い出す。「よーよは、幸せな家庭に育った人なのだから、幸せになって。」雑誌の編集長をやってる兄の親友、栗さんが言った言葉。うちの家族の事をよく知ってる。全てじゃないけど私が苦しんでた日々を知ってる。離婚する前はこの言葉に後ろめたさがあったけど、今は私に勇気をくれる。朝になったらきっとこの暗闇は明けるはず。

昼食

Journal 14.2,2021

昼前に駅前でひとみちゃんとルイちゃんと待ち合わせをして、みんなで近所の神社に参拝。辺りが暗くなるまで、美容の話か恋の話とか、永遠にお喋りは続く。

何も考えずに、わっと友達と騒ぐ時間って大事だなって。楽しかったな。

昼食
カリフラワー、カブ、人参のぬか漬け
人参のドライの柿の和え物
ウドのフルーツ漬け
菜の花の醤油麹和え
豚キムチ
台湾風煮物
塩豚と大根
雑穀米


ひとみちゃんが持ってきてくれたワイン。
ルイちゃんが持ってきてくれたメルシーベイクのケーキをデザートに。

2月13日

Journal 13.2,2021

夕方、アカネちゃんに会いに家からバスで20分くらいの所にあるSISTER MARKETに行く。店ではやっちゃんと待ち合わせをしてる。数年振りのアカネちゃん。嬉しいな。バス停から小走りして店に向かった。久しぶりの買物。嬉しいからお金なんて気にしないで好きなものを買おう。別にいいや。楽しい時に買物するといいって聞いたし、嬉しい場所で買った物はその先もずっと嬉しい物になる。

店に併設してるカフェで三人でお茶をした。アカネちゃんの上の娘が未だ赤ちゃんで腕の中にいた時、上原のマンションの一室にあるお店で出会った。あれから13年だねって盛り上がる。13年前の私は、師匠に就いてアシスタントをしながらNHKでバイトみたいな事をしてて、自転車で家に帰る途中に時々遊びに行った。ちょっとだけ私の報告をすると、アカネちゃんが自分の話をしてくれた。初めて聞いた話。アカネちゃんの子供時代の苦しかった事。それから、ずっとその苦しみが大人になっても残ってたけど、ここ数年は本当に幸せだよっていう話。だからどんな事があろうとも、時間っていうのは解決してくれる。これは本当だからねって。

それに、私はよっちゃんの選択が良かったと思う。向き合うのは自分だから、それは彼にしか解決出来ない問題。今、一緒にいれなかったっていう事はお互いに違う場所に行ったっていう事だよ。

久しぶりに会ったのに、言葉がよく聞こえてくる。何でだろう、すごく嬉しい。

L.Aのブランドのピンクのパンツと、カーキのコーデュロイの帽子、NYのデザイナーの赤いビーズのブレスレットを買って、ブレスレットはそのまま着けて帰った。最近はinstaでラジオをやってるんだそう。私の番組はすっごいくだらないんだよーって笑ってた。

ありがとうね、アカネちゃん。

フレンチトースト

Journal 11.2,2021

昨日は久しぶりにメイムさんに髪を切ってもらった。半年ぶり。毎月のように美容院に行ってたのに、変な感じ。まるで髪の毛の存在を忘れてたみたい。朝目覚めて、ベッドの中で携帯を見る。L.Aの姉から庭で採ったグレープフルーツでジュースを作る動画が送られてきてた。Parisにいるまゆみちゃんからは、雪が降った街と鳥と散歩してる犬のお尻の動画。ベッドの中で、世界の今を見る。平和だな。

冷蔵庫に賞味期限が昨日までの卵が入ってる。朝ごはんはフレンチトーストにしよう。

今日は何も考えない。

フレンチトースト
6枚切の食パン
バター
テン菜糖
卵2個
蜂蜜