カテゴリー: Journal

今だけで十分。

Journal 25.6,2018

今だけで十分。
昨日、L.Aから帰国した姉の姪と甥が私のうちに泊りに来て、夫と一緒に四人でご飯を食べたり、歌を歌ったり、いつもの道を歩いたり、たわいもない毎日みたいのを、昨日までの現実を捨てたら、すごく時間は穏やかで楽しくて笑いが止まらなくなって、過去がバイビーした。そう良くても悪くても過去はいらない、バイビー。今、目の前で歌うふたりを見ている時間だけでいいんだった。

6月15日

Journal 15.6,2018

夫と映画を見る約束をした。
だいぶ前から約束してた映画だった。

夫は優しい夫と、そうじゃない夫が、今、ぐちゃぐちゃだ。
待ち合わせの時間に夫は来ない。映画のチケットはもう購入してるし、もう始まる。

夫から電話がかかってくる。「ちょっと用があって、今祐天寺にいる。」またかって思った。いつも通りだ。約束を平気で破れる人。理由もよくわからなかった。怒ったけど、私が怒ると、夫は荒れ狂う。電話のの向こうで酔っ払った時みたに、「もう別れる。」と騒ぎ、荒れ狂ってた。

夫は苛々としながら六本木ヒルズにやってきた。次の回の映画を見る事にした。「せっかく来てやったんだから」夫はぶつくさと言ってた。映画を一本送らせる事なんてどうでもいい。そんな事を私は言ってない。怒る私も嫌だし、こんな時間過ごしたくない。

私がもっと大人になって、映画一本くらいで怒らない妻になったらいい。そうしたら、きっと色々が上手く行く日が必ずくる。乗り越えたい。

eat LOVE day 5 /// すきがふえていくよ。

Journal 13.6,2018







ありがとう。すきがふえていくよ。

本当の家族はいろいろあるけれど、ここにくるとすきがふえていく。猫もそうだし、チーズトーストもすきになった。食後のスイーツも、久しぶりのアニスも、ふたりの事はもっともっとすきになった。今日はのむらさんのちっちゃな誕生日会。大家さんも一緒にご飯を食べてみんなが家族みたいでとってもとっても嬉しかった。大家さんが買ってきたケーキがすごく立派だからお皿から倒れちゃうもんで、倒れる度にみんなできゃっきゃして、みっちーがたくさん笑ってて、なんだ笑うんじゃん!ってね。

ここにいて、私はすきがふえていくよ。eat LOVE day 5

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絵描きで文章を綴るのむらさん
http://lee.salondepink.com/

のむらさんのカレの料理をつくるみっちー
http://micci.salondepink.com/
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鶏とパプリカのマスタード煮込

Journal, 洋食 12.6,2018

週に一度くらい大橋図書館で料理本を山のように借りてくる。本の山がキッチンのテーブルの上にそびえ立ち、ふと山頂を見渡していたら、とても綺麗な色の写真に目が止まる。直ぐにオオゼキへパプリカと今日は飲まないって決めてたビールを買いに行った。今日は久しぶりに夫が帰ってくる。マスタードは嫌いじゃない筈だけど、彼の口に合うかな。けどもういいや。私はもう疲れちゃってる。期待するのも信じるのも。

簡単丼

Journal 11.6,2018

生卵を花椒と塩とブラックペッパーに漬けたものを揚げ焼して、そのままトマトも揚げ焼きして、そこにカットしたアボガドとナンプラーをかけるだけ。簡単丼。

山椒の実の塩漬け

Journal 02.6,2018

山椒の実を塩漬けにした。夫がなんか甘えてくる。つい数日前まで、世界を鉄拳で破壊するような悪魔はどこにいったんだろう。どうしていいのかわからないけど、とにかく、せっせと夏の準備をしてる。もしかしたら、ここ数日、施工のバイトで忙しかったからかもしれない。夜勤のお陰でお酒を飲めない。そして夜勤のまま昼も続く仕事。殆ど寝る時間の無い毎日が彼を人らしくしてくれてる。早朝におにぎりとお新香とゆで卵を一緒に、仕事してる友人の分も作って持たせる。よくわからないけど、今を応援しよう。

eat LOVE day 4 /// 愛を食べている感じ

Journal 01.6,2018

すっごくおいしかった。

いつもとても丁寧でおいしいミッチーご飯だけど、今日はなんだか違った。スープがとろとろと舌を流れていくのも、赤の中に垂らしたごま油がふわりやさしく香るのも。焼いたパンの上にちょうど良く置かれたチーズとコーンの具合に、自由に散りばめられた胡椒がかじるたびに爽快な気持ちになるのも。美味しいが、今が愛おしいになった。ふたりが住むこの場所や9匹の猫たちにだんだんと私が馴染んできたのかな。理由はよくわからないけれどおいしくておいしくて食事をしているこの時間が少しでも続きますようにって思った。




eat LOVE day 4
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絵描きで文章を綴るのむらさん
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のむらさんのカレの料理をつくるみっちー
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ご飯とお味噌汁

Journal 23.5,2018

夫が祐天寺で居酒屋の倉庫でコーヒーやお酒を売ってる。
そこで毎週火曜日にボイストレーナーをしてる霊能力があるという友人が占いをしてくれてるそうなのだけど、彼が「嫁には鬼がいるから、別れなさい。」って言ってて、何だか信じてたよ。って夫の友人から聞いた。

それから、夫が騒いで大変な夜があった。
泥酔して帰宅した深夜、「お前に鬼がいるから悪いんだよ。」マンション中に聞こえるような声で一人で喚いていた。

のむらさんに相談すると、のむらさんは私を一瞬で安心させてくれた。怖がらないでいいんだよって。
「鬼とか、別れなさいとか、その人が霊能力者だというなら尚更、印象的な言葉を発するのは良く無いと思うな。それに、人にされる事は自分が人に出来る事でもある。だから、よしみさんが、この事で毎日を揺さぶられたのなら、よしみさんには一枚の写真で誰かの世界を揺さぶる事が出来るって事なのかもしれないよ。」

慰めてもらって。少し落ち着いた。

一番出汁

Journal, 和食 22.5,2018

L.Aに住む、アッコちゃんの紹介で、私も占星術っていうのを見てもらう事となった。代々木駅の直ぐ側の喫茶店で待ち合わせをする。時間は一時間と決められてるんだけど、悩みをいざ誰かに話そうとすると、口から言葉が出てこない。溢れる気持ちばかりで、喉の奥に悲しみが詰まってる。

ぽつりぽつりと出てくる私の言葉は震えてた。中々話せない私に先生は何も言わず、星の話を始める。

何が正しいのかわからないけど、少し元気になった。先生の言う事は、夫の事ではなくて、「私の人生を生きなさい。あなたは、真っ直ぐな人だから、真っ直ぐと生きたら全て上手くいく。」って。

私は夫の事しか悩みは無い。私の悩みもあったのかもしれないけど、ずっとずっと忘れてる。

捨てる

Journal 17.5,2018

今年に入ってもう何十回と夕飯捨てたんだろう。もう厭だ!って思いながら作ってる。今日も独り。今日も帰らない。

eat LOVE day 3 /// やっぱりふたりのことが好き。

Journal 14.5,2018


 

5月14日、少し晴れて少し曇ってる。
朝にみっちーが焼いたっていうパンはふわっふわで、テーブルの上に置いたオーブンでチーズトーストにした。リュバーブのジャムは軽井沢で買ってきて作ったのだそう。パクチーのオムレツはSydneyでルームメイトだったレバノン人がよく朝に作ってくれたって。
どっちが彼氏なのか、どっちが彼女なのかはわからないけれど、やっぱりふたりがすき。理由はよくわからないけれど、本当にどれもこれも美味しいの!そういう感じ。どれもこれも塩梅がよくって心地よくって、わたしは真ん中に座って食事をするのだけど、太陽と月を一緒に食べてるみたいな感じ。

こないだ塩檸檬をあげたら、みっちーが塩檸檬のケーキを焼いたよって食後にだしてくれた。のむらさんが、いつもだけど今日も面白い話をしてくれた。いつもみたいにきょとんとした目をして「来週から世界が変わるんだって。楽しみだね!」って。eat LOVE day 3

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絵描きで文章を綴るのむらさん
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キャサディア

エスニック, Journal 12.5,2018

久しぶりにキャサディアを作った。
キャサディアはどこの食べ物なんだろう?よくわからないけど、L.Aでよく食べる。トルティーヤの皮に、チーズや野菜を挟んでオーブンで焼く。大概うちはチーズだけ。

料理や、食べる事にも、あまり興味がなかった姉が、東京の音楽関係の事務所で働き始めた頃に教えてくれたことがある。それは、街角で今すぐおにぎりを食べる技。それは、コンビニでおにぎりを一つ買って、煎餅みたいに思いっきり両手でペッチャンコにして、米をこぼさず、綺麗にスマートに歩きながら、ランチを終了出来る術。あまりに綺麗な所作に二十歳そこそこの私は姉を尊敬した。

ふと、あのペッチャンコになったおにぎりの事を思い出した。あれって本当にいい技だったのかな。

eat LOVE day 2 /// ふらふらと蜜に寄ってきた蜂みたいに

Journal 04.5,2018

展示の打ち上げをした。一緒に二人展をした絵描きののむらさん、冊子作りをやってくれたカレのミッチー、のむらさんのお友達で会期中にライブをしてくれたマリンバ奏者のせんだくん、そしてわたしの4人。みんな体調NGなデーだった。わたしとミッチーは咳と喉の風邪で。のむらさんもそんな感じで。せんだくんは朝まで二丁目で飲んでから来たって。私は薬のせいなのか体調のせいなのか、電車を乗り間違えたりと家を出てから2時間もかかって八王子へ到着し皆を待たせてしまってスタートは15時を過ぎていた。


ミッチーが作ってくれたもの。
ほうれん草の白和え
おしんこの盛り付け
クミン風味の車麩の揚げ物
おいなりさん
お揚げの和え物

私が作ったもの、持って行ったもの。
煮豚
キムパ
塩レモンと情けの酒っていう焼酎

先週に会ったばかりののむらさんとミッチーなのにすごく嬉しかった。だけど喉が痛かったからあまり喋れなくて全身でいっぱいいっぱい見た。あーいい匂い!みたいに、あーふたり!ってした。せんだくんとは今日で2回めだったけど、とても人懐っこくてポチって感じ。そして彼はちょっと独特。急に笑い出したり、話しを聞いているんだか聞いていないんだかだし、とにかくしっぽを横にフリフリして嬉しそう。そして話も途中で眠い〜と言ってハンモックでぐーすかした愛犬ポチ。

全然違うのに、ふらふらと蜜に寄ってきた蜂みたいにここに座る事となった私たち。きっと味覚が合うのかな。そう思った。きっとそれは、何色ともいえないようなこっくりした色で、はじけるようでいてそうじゃない、ジューシーだけどねっとりもしてる。そんな味かな、甘い甘い本当に甘い蜜の味。

蕎麦

Journal 27.4,2018

中目黒のBRICK&MORTARで合同展のレセプションだった。数日前に夫に伝えてたからか、友人を沢山連れて、酒を飲んで騒いでた。

今朝、家で夫が騒いでたたから、何だかおかしいけど、遠くに夫がいるのを見つけて、どきっとした。周りには何も言ってない。誰も知らない。

広い会場で夫の気配を感じながら、知り合い達と話をする。不思議な時間だった。

手羽元甘酢焼き

Journal, 和食 26.4,2018

手帳に夫への手紙を書く。
どうか、一年後の今日、私たちは幸せでありますように。

夫の癇癪がずっと止まらない。お酒を呑んでも呑んでなくても、症状が同じになってる。

ズッキーニの焼きそば

Journal 24.4,2018

夫と久しぶりに夕飯を食べる約束をした。
仕事を終えて中目黒で待ち合わせをすると、既に酔っ払って悪態をついてた。時間は夜の20時。今日、仕事だって言ってたのに、一体何時から彼は飲んでたんだろう。

夫が通ういつもの居酒屋で、ビールを頼むと怒ってた。「何、ビール頼んでんだよ」って舌打ちしながら。嫌な予感ばかりが私を襲う。「今日は一杯飲んで、家に帰ろう。梃子も待ってるから。久しぶりに家で食事をしよう。」静かにお願いした。

結局二杯飲んで店を出る。居酒屋の店主に「こいつが帰るっていうから」怒ってた。
とにかく早く帰ろう。これ以上、呑んで欲しく無い。21時、歩き始めた頃に急に大声で叫ぶ。男の喚き声が響き渡って、どきっとした。「俺を自由にさせろ。」夫はそのまま帰らなかった。

30分くらい、そこで待ってたけど、結局メールも電話も出ない夫を置いて家に帰った。身体が冷えて、心も冷たくなって、何が何だかわからない。「家には帰らない。別れるから。」夫からのメール。それから数時間後の夜中に、夫は泥酔して帰宅。

ご飯がずっと美味しく無い。麦酒も。
とにかく食べてる、一生懸命に詰め込んでる。毎日が朝なんだか、昼なんだか、夜なんだかわからないけど、目の前をぎゅうぎゅうにとにかく詰め込んでる。

シャケのハリッサ和え

Journal 18.4,2018

女優の宮崎あおいさんの夫も酒乱だったそう。
だけど、2度目の結婚をした。

ずっと寝れない日が続いてる。夫は朝方に酷く酔っ払って帰ってくる。
ニコちゃんが死んだ事もきちんと話せて無いし、聞いても来ない。

eat LOVE day 1

Journal 16.4,2018

4月11日水曜日、春風のつよい日。
野村浩平さんと、カレのミッチー、そして9匹の猫ちゃんたちのお家へお邪魔したのは3月のニューHello, 展の打ち合わせに行った以来だった。今日来たのは二人の食卓を撮らせてもらうため、そしてそれを分厚いものにしたいから。

ただ、ご飯を撮りたいんじゃなくって、本当に食べてるご飯が撮りたい。見たいのは生きてるご飯。レストランのご飯が死んでるってわけじゃなくって、撮影用に準備されたご飯が死んでるわけじゃなくって、どう言葉で説明していいのかわからないけれど、ここにいるご飯みたいなの。eat LOVE day 1、鍋の中でぐつぐつしたアニスの香りがキッチンを包んだ夜は、アニスみたいに不思議で温かい夜だった。

西館さんのアトリエで。

Journal 15.4,2018

千葉の西館さんのアトリエへ、石井ちゃんを連れて展示の打ち合わせへ行った。西館さんの作品は変わってる。変じゃなくって、とにかくすごい。緻密で、ずっと連なっていて、色々な形を成していて、交差していて、すごく難解だ。

アトリエで数日後に台湾へ納品しにいくという作品を見せてもらった。
「狂ってる!!!」 その一言だった。

人のクリエーションって不思議だ。西館さんのように何か物体を使って作っている人って、すっごく不思議。いつもお酒呑んで真っ赤になって楽しそうに笑って、終電間近に急いで千葉へ帰るだけなのに、その真っ赤の中にはこの難解が詰まっていると思うと本当に不思議。

「やっぱり、どう考えても私にはこれは一生終わらない受験勉強みたいで出来ない。本当に楽しいんですよね?」そんな失礼な質問をすると、「結構、楽しいよ。」あっさりとそう言って、いつもみたいに笑ってた。

朝食

Journal, 和食 14.4,2018

夫は相変わらず帰らない。
毎日、何をやってるのかよくわからない。ライブな日もあれば、コーヒー売ってたり、人のキッチンカーを作っていたと思えば打ち合わせだと言って、夜中に泥酔して帰る。何をやってるのか聞いても教えてくれなければ、タイミング悪ければ、暴れだす。

昨日も。夜までライブをしてまた行方不明。私も今週はL.Aの葬儀から帰ったばかりで、疲れが溜まってる。昨晩は早々にベッドに入った。夜中の2時半くらい、玄関のドアをバタンとして帰ってきて布団へ直行。

朝の6時。むくっと起き上がって半分目がつむったままお腹が空いたと言う。「ご飯かパン?」と聞くと、ご飯と言う。米を炊いて、お味噌汁を作り、ハムエッグに、大根のごま油と酢に漬けたおしんこに、日本茶を入れて、ヨーグルトと果物を準備した。ふらふらと起き上がって「寒い」と言いながらお味噌汁を美味しい美味しいとすすっている。目は未だ半分つむったまま完食、そしてベッドへ戻った。「ああー幸せ。」そう叫んで、また寝た。

また、平和な毎日が戻ってくるといい。