ふーちゃんぷる

和食 14.5,2024


なんだか良い気分なんだか悪い気分なんだか全くさっぱりわからない。これは平和ボケみたいなものなんだろうか。それとも、ホルモンのバランスみたいなもので、いわゆる調子の悪いやつなんだろうか。いや、相変わらず飄々とはしてる気もする。

けど、やっぱり誰だって私だって、適度になんだか悩みのような、面倒なことは抱えてる。どんなに順風満帆な人だって、、。

実習先、結局、放置して数日。昨日はワークショップだったし、なんだかもう、心身共にいっぱいいっぱいだった。試験が終わって開放感!とは言えないくらいに色々が詰まりに詰まってる。帰りに1時間だけ、買い物をして帰った。私なんてものに財布を持たせたらいいことない。ものの数分で買い物袋いくつ抱えられるかゲームをしたら、圧勝できる自身がある。欲しいものがありすぎる。ダメだと思いつつ、やったれと思いつつ、2枚だけ服を買ってさっさと帰宅した。

あーあ。家も決まらないし、実習先も決まらない。単調に平和な毎日だけが過ぎていく。ただ、一つ。こういう時はぐっと写真が楽しくなる。隣の隣のおじちゃんに「今年はゴーヤやらないの?」って聞かれて「もう、いっぱい出てきちゃって大変なんですよ。」って玄関先に昨年落ちたゴーヤの種から勝手に芽がでた沢山のゴーヤの苗を見せると「うちは今年は3つ植えたよ。」って。この街には友達はいない。だけど、顔見知りのおじちゃんは数人いる。隣のおじちゃんと、その隣のおじちゃんと、野菜作ってるおじちゃんと無人販売のおじちゃんと、トイプーつれてるおじいちゃん。ちょっと寂しくなった。

私はきっとそのうち出ていくよ。

5月9日

Journal 13.5,2024


「フォトグラファーやりながら、大学生ってやばくない?」
なおきさんに聞いた。え?って顔をしてる。そして、「全然っ」て。むしろいいなと思うと言ってた。そうなんだ。いいんだ。ひとり勝手に疎外されてしまったような気になっていただけなんだろうか。

待ち合わせは17時。神楽坂で清水さんとの打ち合わせが大分延びて30分遅刻。すぐ側にある西村へ入って、フルーツサンドと私はホットティ、なおきさんはカフェオレを頼んで話していた。

なおきさんは、文章上手いよね。って話をすると、驚いた目をしてた。「CINRAのみんな、誰も言ってくれないですよ。」って。確かに、人って、日々の中で見慣れてくることは口にしなくなる。それは、ある意味、もう当たり前になってしまったってことで、みんながそう見てるってことかもしれないけれど、一方で人はいつだって、今日、愛されたいと思ってしまう生き物だ。だから「私のこと好き?」そんな風に何度も何度も同じことを聞いてしまうんじゃないか。けど、そうやって限りなく、また初めてのように聞いてしまう方が自然な気もする。今日がいつまでも続くなんてことはないのだし。だって、今日って、あっという間に消えちゃうものだから。

みんなの話を聞いていたからだけじゃなくて、SNSでナオキさんの文章を目にした時に、ああ、いいなって思うことが何度もあった。「上手いとか下手とかじゃなくて、いい。」と私の文章を褒めてくれる編集のリリさんの言葉を思い出す。勿論、ナオキさんは私とは雲泥の差の上手さなのだけど、プロだし。そういう事じゃなくて、胸の奥にある何かをぎゅっと掴まれるような、、そんな感じのもの。

結局、あっという間に1時間ちょっとだらだらと話をして麗郷へ入った。少し遅れて村上さん、渉さんがきた。いつものメンバー。今日は西丸さんは来れないんだそう。会いたかったな。

それから、「デートしたいよね。」って話をしばらくした。なんでそんな話になったんだろう。たぶん、独身の村上さんに最近、好きな子いないの?って聞いたからだろうか。村上さんの答えは最高で、「僕はやっぱりギャルが好きなんですよね。」って。村上さんの時々言う言葉は最高なことはもう知ってる。前は、突然、僕は鬱かもしれないって言い出したし、うちで撮影してた時に、たまたま泊まってた美人な家庭的な友人を紹介したら、後に「僕、結構、バリバリ働いてる女の子がいい」って。なんだろう、毎回、拍子抜けして、だけど、なんだか納得してしまう。何を隠そう、私もギャルが好きだ。なんなら、ギャル関係の仕事がしたいと思ってるぐらいに。最近、疲れて何も考えたくない時に見るのは、youtuberのかじえりだし。だって、ギャルはいいよ。可愛いいもの。なんだか、それって平和の象徴みたいに見えるんだもの。

帰りに歩きながら渉さんのところの双子ちゃんの写真を見せてもらった。「もっと見せて。」ああ、本当に渋谷が好きだし、この街の夜が最高に好き、そして友人らも大好きだ。この時間が一生続いたらいいのに。渋谷のぼこぼこした道路を歩きながら思った。

そして、そう。結局、デートの話は、みんな、デートがしたい!ということでまとまった。村上さんは、既婚者の私たちに刺激が欲しいのか?と何度も聞いてきたけど、全員口を揃えて、「そうじゃない。」と、きっぱり。全然違うよ。刺激なんて別に、家族のいる毎日だって刺激的だ。そうじゃなくて、デートがしたいのだ。

いつもとは違うランジェリーを纏って、お風呂も念入りに入って、ちがう。別にセックスしたい訳じゃない。ただ、特別な服をきて、そして、そして、。なんだろう、何があるかわからない夜を、残り30分で終わる終電をわざと逃して、東京の夜の中でずっと終わらないような夜を過ごしたいだけなのだ。

ポキ丼

夕飯 11.5,2024


明日は試験、多分大丈夫だけど、全然やる気がしない。さぼってドライブにでも行こうかと思ったけど、やめた。しくしくと夜まで勉強。

あさりご飯と高橋くんに貰った山椒塩

和食 10.5,2024


昨晩はすごく楽しかった。やっぱり東京で友達と過ごす時間は、私にとってすごく大事。ぐっとチャージされたように思う。周ちゃんが3日前に高橋くんに会った時に、山椒塩をもらった。じゃあと思って、あさりご飯にした。もし、高橋くんが近所に住んでるなら、食べにおいでって言えるのにな。

チャーハン

中華 07.5,2024


6時ちょっと前に起床。寝坊した。携帯を見ると、着信がある。ディスプレイには、ー匿名通知ー とだけ。わたし、まだ誰かに恨まれてたっけ。え、夢?寝起きの頭で一生懸命に考える。たぶん、いない筈だと思うんだけど。もうきっと、私を訴えたいと思う人もいない筈。だって、わたし、、もうあの男とは関係ないし。

最近、嫌な夢ばかりを見る。寝起きでこんなのやめてよ。入ってもいない、留守番電話を何度も確認した。朝の4時半。そんな時間に匿名でかけてくる人っているだろうか。いや。もう、どうでもいい。胸はぴくりともしないし、痛くもない。わたしには関係ない。

電話の所為?いや、よく分からないけれど今日はずっと調子が悪かった。天気もずっと悪かった。母からかかってくる電話はそうそうに切って、遅くなるという周ちゃんに適当にチャーハンを作って、ノンアルのビールを持って書斎にこもる。

わたしって、何がしたいんだっけ。むしゃくしゃする。やる事がいっぱいあるのに、全然進まない。本棚の前に座って写真集を開いた。ああ、落ち着く。写真はやっぱりいい。理由はハッキリと説明できないけれど、すごく安心した。多分、世界は思ってるよりも悪くない場所だってことを感じたんだと思う。

人は、言葉で理解する人と、ビジュアルで理解する人とに分かれるらしいけど、わたしは120%後者だ。だから写真の仕事をしてるんだなとも思うし、だから、勉強は苦手なんだと思う。テキストを読むのは死ぬほど遅いし、3回くらい読んでも全然理解ができない。けど、5回読めばわかってくる。だから、別に5回読めばいいだけのこと。

言ってた時間よりもずっと早く帰ってきた周ちゃんと一緒にお風呂に入った。武蔵境に100平米の家を見つけて申し込みを入れてみたけど、車を無くして世田谷とかに住むのもいいんじゃないって、周ちゃんが言った。「え?」「だって、世田谷の方が友達が沢山いるだろうし、大学院のこと考えても通いやすいでしょ。」「それ、プレッシャーだよ。」

大学院は行ってみたいけど、まだ大学だって卒業してない。そもそも、実習先だって決まってないし、色々が正直、うまくいってない。仕事だってどんどんやらなきゃいけないし。「なんで、まだ卒業だってしてないのに、大学院のこと言うの?」私が怒って言うと「もう、言わないよ」って、ぶっきらぼうに答えた。

周ちゃんはいい人だと思う。優しくて、仕事もできて、家族のことも大事にしてくれる。だけど、変なのって思うこともたくさんある。一番は、いい人ぶろうとするところ。そこが一番、嫌いだ。わたしの為を想ってると言うけど、それはね、嘘だと思う。少しは思ってくれてるのは知ってる。だけど、人はね、そんな簡単にいつも誰かのことばかり想えないんだよ。それが人なんだから。

私だってわからない私の未来のことを勝手に話すな。そういう愛は人を苦しめる。

夕食

Journal 06.5,2024


試験が終わると、抜け殻みたいになる。夕方に武蔵境の物件を急遽見に行った。駐車場付きの一軒家。周ちゃんは気に入ってるみたいだったけど、わたしは、ぜんぜんだった。なんか、いい時は、いいって思うけど、そうじゃない時は、頭だけが動いてる感じ。駅からは何分とか、自転車置き場はとか。大事だけど、どうでもいいこと。

5月5日

Journal 05.5,2024

今日は、ヘレナとやっちゃんの誕生日で、心理統計の試験日。朝から気分は落ち込んでる。あれだけ勉強したのに、ぜんぜんやる気がしない。80点取れたらいい。

好きとか嫌いに余りに振り回されてしまうように思う。もう、いいやとなると、まったくだめ。聞こえない、見えない、みたいにシャットダウンしてしまう。気持ちは頑張りたい筈なんだけど、頭ではわかってるんだけど、。

試験が終わったのは17時半。朝5時半から勉強を始めて授業をだらだら受けて、試験。もうこうゆうのにも慣れた。人間の慣れってすごい。10時間以上、普通にさらさらと勉強出来るようになった。ただ、気分がだだ落ちで、スランプ中なだけ。

聞きたいことがあって話しかけた子が、前に住んでいた池尻大橋のマンションのすぐそばに住んでるっていう編集者の女の子だった。ジャンルは違うけど、近い人。試験が終わると、さっき交換したばかりのLINEにメッセージが入った。「北千住でのんでる。」

周ちゃんに、少しだけ遅くなる、とLINEして、来た電車に飛び乗った。飲み屋街のずっと奥にある中華屋。こういう店、久しぶり。前の夫とは、この世の果てみたいな店の暖簾をよく、くぐった。

生温い麦酒と、季節外れのモロキュウ。中華屋だけど、ハムカツとアジフライ。どちらも真っ黒で、オススメの餃子は昨日から売切れなんだそう。愛想のいい中国人のおばちゃんと常連のオジサン。テレビはちびまる子ちゃんが流れて、丸い椅子はガタガタいって、今にも潰れてしまいそう。壁に書かれた294円均一とゆう紙。全部が嘘みたいな、夢みたいな、悪い冗談みたいな、懐かしい場所。

少し世代が若い娘たちと、ひとしきり話して、予定よりも2時間すぎて帰宅。最後に、同じ大学の博士号?だというおじさんが来た。虐待児の研究をしているのだそう。なんだろう。何かを追い求めるのはすごいと思うし、その姿勢に尊敬しかない。いや。ちょっと、わからなかった。

もう、そこから帰れなくなっちゃったんじゃないか。ハゲ散らかしたヘアーのことじゃない。人生って、正しいことを正しいと、正しいからとやり続けていくことが本当に正しいんだろうか、って。もちろん、人のため、いや、違う。きっとどうしても、自分の中で生きていく上で納得いかないことがあるんだろう。そうじゃないと、そこまで執着もって追い求めることなんてできないと思う。だけど、ちょっと寂しそうな気がした。

幸せってなんだっけ。帰りの電車で少し、さびしくなった。

5月4日

Journal 04.5,2024

大学2日目。春に会ったスクーリングの子たちと実習について話をした。

そうか、みんなすごいな。同じタイミングで入った子たちと話せて嬉しかったけど、なんか、とびきり落ち込んだ気もする。わたし、なんで勉強してるんだっけ。話した二人は自分の目指す道があって、その為に学んでるし、だから実習にいく。

私は、臨床の現場でなにを学ぶんだろう。写真みたいに、ただ好きだけでは、通用しない世界だ。どうしよう。

うどのかき揚げ

Journal 03.5,2024


好きな服きて、好きな男とデートだけして生きたい。授業が終わったのは、18時前。常磐線、電車が遅れてる。日暮里で山手線に乗り換え。え、電車動いてないの?

なんなんだろう。そういえば、今朝、銀歯が抜けたな。まぁ、最悪〜と言うまでもないけど、このぎゅうぎゅうの満員電車。どうにかして欲しい。

撮影に比べたら、大した疲れじゃないんだけど、なんとも気分が悪い。radikoでも聞こう。あ、オザケンとボーズが話してる。なんか、むちゃむちゃだな。なんかさ、いいよね。今日は朝から晩まで、カチカチの活字と統計。悪く無いけど、現実はむちゃむちゃなんだよ。

テキトーでいいんだよな。今日が幸せかどうか、恋してるかどうか、胸があがったりさがったりしてるかどうか、それぐらい、それだけをきちんとやってたら、パーフェクトな気がする。

バクテー

Asinan food 30.4,2024


先月に撮ったHanakoの献本が届いた。紙が変わった?なんか、zineみたいな、いい手触り。私が撮ったのは料理の最初の頁。最初だからいい雰囲気で、。みたいなことを編集さんが言ってた。その前がモデルのモトーラさんがくるよって話も聞いた。

「今、東京いないんですか?」「たしか、Londonに住んでるんじゃなかったかな。」

ついこないだ、みたいな事があっという間にいつかになってる。どの雑誌を開いても、モトーラさんを見かけた時代はいつだったんだろう。大人になると、時間がどんどん早くなるのは、新しいことがなくなるからだそう。フローな状態が増えれば増えるほどに、日々はラクになればなるほどに、人の心は動かなくなっていく。

明日から5月だ。今日が最後だなんて、信じられない。全然いろいろは記憶にないや。心を動かしてないのかな。一昨日、ミオちゃんがくれた写真。2年前の世田谷の私の家。あの部屋がむちゃくちゃ好きだったことを思い出して、胸がぎゅぅっとなった。冬は鍋をして、夏はスイカを食べたり、ベランダで線香花火したりして、楽しかったな。とにかく、普通の日々を戻すことで必死だった。

昨日、周ちゃんと、家、見つかり次第引っ越そうって話し合った。もう大分この街にも慣れてきた。十分過ぎるくらいにフローな状態が続いてる。

先週のカレーに生卵

カレー 29.4,2024


周ちゃんがシンガポールから帰ってきた。新しい自転車をあっちで買ったらしい。一言、言ってくれればいいのに、とも思ったけど、一人暮らしを思いっきり楽しんでた私だって沢山を言ってない。きっと、それでいいんだと思う。私たちはきっと、どっちかがいなくなっても、それなりに生きていけるタイプなんだろう。

人生なんてそれぐらいラフな方がきっといい。だってさ、もう辛いとか嫌だもんね。私も、周ちゃんも。なんで私たちがたまたま結婚しちゃったのか、少しわかった気がした。

夕飯は先週のカレーに生卵を落としたもの。明日か明後日は、ちゃんと作ろうと思う。

ひとり晩酌

Journal 27.4,2024


結局、気づけばPM16時。買い物に行くのはやめた。サーモンが食べたい気分だったけれど、鍋に春キャベツと冷凍庫にあったソーセージ、少し古くなった玉葱を入れて煮込み始めた。テコは、周ちゃんが出張に出てからずっと寂しがってる。最初の数日は遊ばなかったくらいだ。毎日、飄々と過ごす私と180度ちがう。私とテコは似てると思っていたけど、そんなこともないみたいだった。

ワイン、買っておけば良かったな。酒を呑まない夫との生活では、お酒はいつも後回しになる。特別望んだわけじゃないけど、神様のプレゼントみたいに周ちゃんが現れた。元夫は、酒乱。アル中かと思ったくらいだ。散々、あっちこっちで揉めては、子どもみたいにベッドへ潜るのを何度見たのだろう。出会った時から別れるまで、ずっと酒、酒、酒。前とは想像できないような今の暮らしに「えー?一緒に飲めないって辛くない?」って人に聞かれることもあるけれど、酒でのことは、本当に酷いから。ゾンビと酒、どっちがいいって聞かれたら、間違いなくゾンビを選ぶ。

夜に携帯を開いたら、インスタで見たくないものを見ちゃって、ちょっと落ち込んだりした。なんか、別に大したことじゃないんだけど、気に触る人っている。そういう人を説明するときに「悪い人じゃないんだけど、。」って心が何回もひつこく言ってくるけれど、多分、きっと、私にとっては悪い人なんだろう。そうゆうことがあったからなのだ。けど、ああ、嫌。この思考は気持ち悪い。そう思って止めた。

咄嗟に星野概念さんが勧めてた河合隼雄さんの本を開く。「それは、うずいていることを意味してる。」って書いてある。嫌な気持ちを広げてみると、そこには羨ましいみたいな気持ちが詰まってることが多いのだそう。だけど、その羨ましいの実態を暴こうと試みると、本当のところ、なにかがあるだけ。それが苦しいから、手っ取り早く「羨ましい」を使ってみるのだという話だった。まさに、フロイトの防衛機制みたいなことだ。

そうそう、私、うずいていた。じゃあ、その人の何に?考えてもわからない。だけどさ、別に、わざわざこの世界に、自ら嫌いなものを増やすことなんて必要ないよね。今持ってる嫌いなものだけできっといいはず。本ではそれを解明することがよいと書いてあった。うーん。難しい。解明できないからモヤつくのではないか。

だけど、嫌いなものは自分の中にあるんだって思うと、結構楽になる。誰かを嫌わないで済むし、その人は関係ないと知れば、ただ関わらなければいいだけだ。それに、案外、そんな風に放っておくと、忘れたりもする。だから、結局、自分の答えは自分の中にあるんだと思う。

夕飯を食べながらプラダを着た悪魔を見た。映像、かわいかったな。どうしてあの映画があんなに流行ったのか。きっと女の人がバリバリ働いて成功を手に入れてっていう時代だったのかもしれない。だけど、それと引き換えに失うものもあるし、一番に、本当にこれでいいの?みたいに、男が必死になって手に入れたものを同じように手に入れてみたら、案外つまらなかったって話なんじゃないかな。

そもそも、生物として違い過ぎる男と女だけど、性差は個人差の大きなカテゴリーみたいなもので、そうただのカテゴリーだと思えば、きっとうずかなくなる。おっぱいは母乳を出すためだけにあるんじゃなくて、可愛い下着を身につけるためだと私は思う。みたいに、それぞれに意味がある程度のものやことだ。隣の芝生は別に青く見えるだけ。あれ、何を考えてたんだっけ。結局、そんな程度の話。

今日こそ早く寝よう。

ぶっかけソーメン

夕飯 26.4,2024


恵比寿のアトレに屋上があるなんて知らなかった。堀江さんに会う前に、屋上にあるグリーンガーデンという屋上で実習先に電話した。緊張するけど、青空を見ながらならきっと大丈夫。そう思って8Fまできたのに、なんだろう。四方八方から音がして、忙しなくて息が詰まりそうだ。気持ちがいいって言うよりも、逃げ出したくなる。さっさと電話をすませて、東口に向かった。

駅前のルノアール。全喫煙。今どき珍しい。どう見たって愛煙家達の溜まり場だ。堀江さんに会うのは2年前に恵比寿スタジオで撮影したのが最後だったらしい。離婚のことを聞きたかった筈なのに、もう結婚して2年も経ってしまった。変わったねと言われたけど、堀江さんは全然変わってない。だけど、今日は珍しくジャケットなんかを羽織っていた。「菅原さん幾つになったの?」って言うから、適当に「33歳」って答えた。

「今日の電車賃、経費につけておいていいから。」話したいことっていうのは、来月、ポートレートを撮って欲しいって話だった。あとは、私の機材をオフィスに置かせてくれないかとか、社カメにして。とか、私からはそんな話をした。あと、大学に行ってるし、進学もしたいってことも話した。私たちって、勿論、友達じゃないけど、仕事仲間っていうのともちょっと違う気がする。お兄ちゃん?いや全然違う。一方、堀江さんは、私の前の夫に勝手にロックミュージュシャン同士のシンパシーを感じてたらしいけど、正直、確かに少し近い気もしてる。嗅覚みたいなものが抜群にいいところが少し、似てる。言葉にしていないこともわかっていたり、我慢して隠してることも見えていたりする。あれってなんなんだろう。

心理学で勉強した事で言えば、第六感。多分それだ。そういう類の人は、歌が歌いたくなるんだろうか。まぁいいや。久しぶりに会えて嬉しかった。ルノアールでアイスコーヒー2つ。そんな注文も良かった。奥に座ってる年配の方は見たことがある人だった。東京の喫茶店あるあるだ。

あっという間に時間が経って、堀江さんは次の仕事へ。電車に乗ると直ぐに、実習をお願いしていたクリニックから電話がかかってきた。非常に感じの悪い感じでボソボソと喋ってる。そして「うちは受け入れてません。」院長先生という人がノー愛想で言った。ぴしゃりって音がするんじゃないかってくらいの話し方だ。「こっちから狙い下げだ!」なんて言わないけど、正直、このヤロー。って思いながら電話を切った。だってさ、いくら見知らぬ人だろうが、笑顔の一つ、会釈の一つでもしたらどうだろうか。例え、それが電話だろうが見えてるよ。私なら「ごめんなさいね。今ね募集してないんですよー」って言うけどね。まぁ勝手に意地悪やっとけ。

駅に着いて、プールに忘れた水着を取りに行ったら、いつものお兄さんが「濡れてたから乾かしておきましたー。」って、え?そんな事ってあるの?受け取った水着はふかふかになって返ってきた。

世の中っていうのは面白い。いやーな奴もいるけど、驚くぐらいに親切な人もいる。なんかさ、楽しくやりたいよねって思う。せっかくの一度の人生なんだし、とんでもなく最悪な事とか、死にそうになる事とかに遭遇しちゃったりもするわけで、だからこそ、日常の小さなやりとりぐらい、楽しげにやりたいよ。

せっかくなので、ふかふかの水着で泳いで帰る事にした。そして、なんだかとっても気分がよかった。今日は多分、スイスイ〜って泳いでた。お兄さん、プールやめようかなって思ってたけど、やめるのやめます。さ、明日からも頑張ろう。ファイト、私。

ひとり晩酌

晩酌 25.4,2024


昨晩、一口だけ飲んだヤクルト。今日もまたその続きを飲む。冷蔵庫は、飲みかけ食べかけのオンパレードだ。別に勿体無いの背徳感を楽しんでるわけじゃない。ただ、とにかく自由でいたい。私の望みはそれだけ。

周ちゃんが帰ってくるまで後3日。正直、もう少しひとりでいたい。会いたくないわけじゃない。離れてやっぱり好きだなとも思う。けど、そういう話じゃなくて、丁度いい。たまたまその日は驚くほどに美味しくできたパスタみたいに、全部が丁度いい。

昨晩はプールに行った。夜にひとりでプールなんて絶対に行かないのに、雨で運転だって怖いのに、行った。夕飯はラーメンを作って麦酒を飲んで、今朝も寝坊した。全部、わかってやってる。

今日もあっという間に終わって、昨日と同じく、一昨日と同じく、忙しかったように思う。だけど、ひとりだと、全然辛くない。それに、夜に写真を撮って、ああ、やっぱり写真が好きだなって思って、よくわからないけど感動した。

数日前から、なんだか胸にあること。ふと思い出したようにイートニューミーをまとめたくなった。数年前は、編集の山若くんと写真集にしようって言ってたのに、いつだったかに急に冷めた。こんな風に男を飽きたことってあっただろうか。覚えてないってことはあるってことだろうきっと。

なんでもいいけど、全部がいい感じに回ってる。ひとりぼっちは、私に似合うらしい。

二日目のカレー

カレー 23.4,2024


今日は寝坊した。寝たのが少し遅かったし、寝坊しようって決めてたからだ。ゆっくりと起きて、キッチンでキウイを剥いて、そのまま立ちながら食べて、コーヒーを入れて、請求書を作って、部屋は昨日のままで荒れてる。いい感じ。リビングの花瓶の水が濁ってる。放っておこう。

周ちゃんがいない毎日は調子がいい。周ちゃんのことは大好きだけど、やっぱりひとりが好きみたい。今更だけど、前の夫とそれなりに上手くやっていた時期が長かったのは、年がら年中ツアーに出て、そのまま何処かへ遊び呆けてくれてたからだろう。

最初は一軒家にちっちゃな梃子と私だけなのかって思うと、なんだかあちこちがすぅすぅして見えたけれど、今はあれもこれも冷蔵庫の中身もどこもかしこも全部が私の一存で思い通りなのだって思うだけで、浮足たってくる。別にいつも我が儘し放題なのだけど、いや、本当はそうじゃないのかもしれないな。

昨晩にビデオ通話で話た周ちゃん。やっぱりイケメンだった。もっと美人な女と結婚したらよかったのにって思うぐらい。夕飯は二日目のカレー。全然悪くない。


カレー

カレー 22.4,2024

忙しない週末を過ごしたせいか、今日が何曜日なんだかわからない。ただただ、眠い。



白胡椒ラーメン

中華 21.4,2024


朝の4時半に家を出発した。1時間もしないうちに高円寺あたりにさしかかる。ラジオからは、オザケンとスチャダラパー、そしてTLCが流れた。懐かしい。懐かしすぎるよ。

クラブ、いっぱい行ったな。私が中学に入る頃、世の中はクラブ全盛期だった。ドキドキしながら六本木のクラブへ初めて行ったのは中学くらいだった気がする。子どもでも入れるような場所も沢山あったし、姉にも何度か連れて行って貰った。そして、大学に入る頃には渋谷にもあちこちにクラブが出来て、ちょっとお洒落な人は青山のCAYだったかな、名前、忘れちゃったな。あの頃の女の子たちはお金を使わないで遊ぶ天才だったと思う。インビテーションをどうにか手に入れて、お酒はナンパしてきた知らない男がご馳走してくれて、クラブをハシゴなんて子もいたし、仲良くない職場の人とクラブで遭遇なんて事も普通にあった。

なにが楽しかったんだろう。全然、おぼえてない。よく覚えてるのは、朝になると泥みたいになって帰ること。あとは、夜遊びの服っていうのがあったってこと。みんな可愛かったな。オザケンを教えてくれたのは、中学の友達のみさちゃんで、ピチカート・ファイヴを教えてくれたのは高校の親友のエリ。10年後、エリが離婚して、女としてやり直すんだと言って脱毛サロンに通いはじめた時、消えてゆく陰毛を撮らせてとお願いしたことがある。勿論、断られたけど、断ってくれてよかった。けど、なんかすごく女としていいなって思ったことは今でも鮮明に覚えてる。

午後にスタイリストのレナさんと虎ノ門ヒルズの横丁で呑んだ。寝不足でふらふら。服もしわくちゃのパンツを急いで履いて出てきた始末だ。同い年。同じようなとんでもない馬鹿をやってきてる。そんな話をしてた。今日のレナさんは、長らく金髪だった髪が、カーキ色になって、なんだか中山美穂似の美人なお姉さんって感じだった。

横丁の奥の店に、あれ?「城さん!」20代の時に働いてた会社の上司。今はSONYのクリエイティブで働いてる城さんだ。変わってない。いや、変わったよね、きっとお互いに。「離婚して」「え?結婚したんだ」「いや、それでまた結婚して」「え?」城さんの話、もっと聞きたかった。

今日はトリップしてる。忘れていた色々な事を思い出した。忘れちゃうんだな。あんだけ、沢山の、ほんとに沢山の色々があったのに。

なんかさ、なんだろうね。

キャベツと豚蒸し

夕飯 15.4,2024

朝が来たら、だいたい忘れて、、る。日もあれば、そうじゃない日もあるらしい。今日は、珍しく昨日のような今日がまたやってきた。

頭がぐちゃぐちゃのまま、早朝から勉強は進めた。AM7:00、日課の山歩きをして、梃子の散歩にも行った。今日もいつものようにバナナジュースも飲んだ。周ちゃんは私が苛々してるのに気づいたのか、大きなグラスにたっぷりと入ったアイスコーヒーを作って、書斎のドアを静かにノックした。そして、直ぐに会社へ出勤した。

夕方、不意に思い出してinstagramを開くと、昨日届いた野村さんからのメッセージがある。つい先日に、撮影の帰りに寄った展示へ行った。野村さんに会うのは、3年?いや4年ぶり。そして、何を思ったか「一緒に展示がしたい」そうメールをいれたのは土曜日。周ちゃんを美容院まで車で送って、モスバーガーで時間を潰してる時にメールを入れた。あの日は、天気が良かったからだろうか、それとも勉強をサボって出かけたからだろうか、それとも、昨日、松田聖子を聞いて野村さんを思い出したからだろうか。

なんてメールしちゃったんだろう、。あのあと、少し後悔した。恐る恐るメールを開いて見ると「「ぱっ」っと浮かんだのだけど、よしみさんは個展した方がいいと思う。」って書いてあった。なんて野村さんらしい言葉なんだろう。そう思うのと同時に、もう、あの日々は終わったんだってこともわかった。そう、私はいつだって写真と取り残されてしまうことがある。ひつこいのだ、きっと。いつも、写真だけが隣にいる。

だけど、切り離されてしまった自分がすぅすぅと、する反面、輪郭がスッキリと見えてくるような気もした。「心理学で写真を個展するのって、ものすごく大変だろうけど、とても、それはかっこうのネタになるんじゃない?」って。

野村さんって人は、本当にセンスの塊みたいな人。絵も素敵だけど、言葉もすごい。センスが良すぎて、全くもって太刀打ちできない。だから、なんか適当な言葉を返したと思う。もう、覚えてない。

なんだか、とても嬉しかった。やっぱり私はひつこい人なんだと思う。

巻き寿司とピザ

Journal 14.4,2024

悩みに悩んだ週末。結局、答えはでないまま
プールにも行く気になれなくて、そのまま、いなげやまで車を走らせて、ピザと巻寿司を買ってドラマを見ることにした。

今日はぜんぜんだめだ。朝は久しぶりに35mmのレンズをつけて、桜を撮った。あの時間はまだきっと良かった。なんだろう。色々がいっぱいで、いつもみたいに片っ端から片付ける、みたいなことができない。

話を聞いてもらえるだけでも、愚痴る相手がいて、それをぐちぐちやってるだけでも幸せっていうことなのだというのはわかってる。

周ちゃんに「私のことがすきか?」と聞くと、目をまん丸くして怒っていた。そりゃそうだ。半日もだらだらと、嫁の悩みを聞いてくれる夫なんて、中々いないよね。わかってる。

4月11日

Journal 11.4,2024


昨晩に車をぶつけたこと?それとも、大学院に行く学費を計算したから?どうしてこんなに落ち込んじゃったんだろう。お金なんて、なくならないでしょ。修理費は1万かなって言われて、「修理しよ」とは言えなかった。あんなに散財してたお金、一体どこへ行ったんだろうか。通帳を見て驚く。減らないと思っていた貯金がごっそりと減っている。車なんて直してる場合じゃない。

よくわからないけど、最近の夢は前の夫が普通にでてきたり、周ちゃんはいなかったり、私は今の私じゃなかったり、何かや誰かにひどい事をされていたり、日々で嫌だなって思っていたことが酷く誇張されて、拡大されて、それ、言い過ぎって自分でも思うくらいだ。だけど、それをしてるのはじぶん。夢の心理学っていうのもあるけど、わたしも同意だな。夢はただの記憶の処理だと思う。あとは、観念みたいなものが浮いてでちゃったもの。スピ信者には申し訳ないけど、特別な意味なんてないよ。ただ、我慢してるってこと。

周ちゃんを好きでいるかどうかだって、わたし軸の謎すぎるバロメーター次第になってる。昔の恋のように、完全に振り切ってるなんてことはない。だからか、余計に辛い。振り切ってくれたらば全部なしになるけれど、どっちつかずでいる。いわゆるグレーゾーン。

周ちゃんは全然いいんだよ。って車のことを言ってくれたけど、なんだろう。実を言うとショックだったけど、そうでもない。そうでもないけど、落ち込んでる。よくわかんない。別に、ガリっとやったくらいだ。ただ、なんか、すごく腹がたってる。あーだめ。

ああ、もう写真とか映像とか、すきなように何も考えないでやりたい。いや、そんな風に考えてる時点でいやだ。頭なんか捨てたらいいよね。全部めんどくさい。

4月10日

Journal 11.4,2024


朝、ポストを開けると、まゆみちゃんからの数枚にわたる手紙が届いていた。ざおーから、少し長めのLINEが入っていた。未来のちいさな夢について綴ってあった。なんだかすごく私の友人は素敵だ。すごく素敵でいい。そんな事がちいさく胸をときめかせてる。

4月8日

Journal 08.4,2024


階段を一段ずつ降りるようにダウナーになっていくのは、ホルモンのせい。だから、不安になるのもホルモンのせい。なので、問題ない。こういう日なりの過ごし方っていうのも知ってる。

寝起きの周ちゃんと梃子を連れて車に乗った。「マックでいい?」車を走らせながら聞いた。引っ越そう。そう決めたら決めたで、この街から離れるのが惜しくなる。「今日、満開だよねきっと。」時間は朝の7時半過ぎ。梃子は車が苦手だったけれど、いつしか自分から乗るようになった。

周ちゃんは今日はリモート。珍しい。エッグマックマフィンのセットと、ソーセジマフィンのセットを買って湖まで5分。桜は予想が的中、満開だった。こんなに満開の桜、いつぶりだろう。中目黒に住んでいた時はよく桜を見ていたから、あの時ぶりだろうか。花弁が落ちる前の桜。なんて綺麗なんだろう。

周ちゃんと最近読んだ本の話をした。私のカフェオレはあっという間になくなっていく。「写真、撮りたい。桜の木の前に梃子とたって。」珍しく持ってきたカメラで写真を撮る。ああ、やっぱり写真が好きだ。周ちゃんと散々話して思った。写真はやっぱりミクロなんだ。物事を広く捉えられない人に向いている。フォーカスして撮ることを望んでするんだものそうだよね。

あれがやりたいこれがやりたいなんて思っても、結局、できることなんて限られてる。それに、気持ちがいいことなんて正にそう。この身体で受け止められる分しか味わえないもの。ちっぽけなもんなんだよね。人なんて。壮大な景色なんて必要としてない。

ランチ

外の食事 04.4,2024

ランチデートしませんか?

そうLINEが入ったのは、たしか先週。予定が丁度良く合うのは、たまたまとも言うけど、それをタイミングと言う人もいる。結局は、どっちから見ても現実は同じだとしても、後者を選ぶとより一層にその時間が愛おしく見える。そんな感じで、今日はきっとタイミングが良かった。

久しぶりに会った編集の成田さんは、相変わらずの好青年で、いつものバックパックじゃなくて、青くて大きな鞄を持っていた。先日にリリさんがもう30歳が近いと言ってたけど、成田さんもアラサーってことだ。私だって出会ってから3回も名前が変わった。時だけが勝手に過ぎたような気がする。だけど、なんだか、なんだろう。私達って、あらためて、長いこと一緒にいるんだなって。そう思いながらついた席は、結婚を決められず長く付き合い過ぎた恋人との昼食みたいに、優しくて平和な気持ちでいっぱいだった。

沢山を話した。最近書いた手帳のメモ書きを見せてもらったり、どこに引っ越したいとか、仕事とか、ワークショップの話もした。それから、写真のはなしも。

嬉しかった。色々な話を聞けたのも、色々な話をしたのも。長い付き合いではあるけれど、私達はぜんぜん別の場所にいて、ぜんぜん違うことをしていて、興味や好きなものもちがうのに、私達のまま、こうして新しい気分でここに在るだなんて、素敵すぎるじゃんって。

春だな。目にうつるもの、肌に触れるものが新鮮で胸が小さくときめく。

豚の味噌炒め

夕飯 03.4,2024

周ちゃんの帰りが遅くなって、今日はプールをやめた。慌てて夕飯をつくりはじめたのは18時をすぎる頃。煮込み用に寝かせておいた塩豚をうすくスライスして、茄子の味噌炒めを作る。

毎日の料理、本当はもっとちゃんと作りたい。料理本を開いて、買い出しに行き、音楽なんてかけながらキッチンで優雅に過ごしたい。だけど、やっぱり大学でるまでは無理だ。仕事、大学の勉強が1日の大半を占めていて、家事にさく時間はほんのわずか。まるでタイムアタックのようにがちゃがちゃとおかずを作っていく。

今はこれでいい。大学でたら、また料理をたっぷり作れる日々が戻ってくるはず。あきらめは、ときに肝心だと信じてる。

Journal 02.4,2024

4月2日

人とお酒を飲む回数が減れば減るほどに、その時間は尊くなっていく。平日の夜にシャンパンをボトルで開ける。こんなに贅沢なことってあるだろうか。

朝からバタバタと仕事や勉強を済ませて電車に飛び乗り神楽坂へ。今日は料理家の清水さんと、若名さん、岩越さんとの女子会。女子会、なんていい響きなんだろう。久しく女子会から離れてるわたしにとって、店に入るまえから、口紅をぬってる時から、デートみたいな気分だった。

田舎暮らしをはじめてから、会いたい人や憧れの人、大人と時間を過ごすことが増えた。だらだらと、友人らと部屋で麦酒缶を傾けるのが私にとって何より好きな時間だったのに、どうゆうわけか、友人らとの時間を埋めてくれるのは、出会ったことがない人や世界。

料理の話から恋や愛や出版の話まで、女の話っていうのは壮大で、同じ場所にいながら景色をまるでシーンを変えるように、どたばたと、ぎゅうぎゅうに話は入れ替わる。

店を出たのは22時過ぎ。あっという間に4時間が経っていた。神楽坂の中に立つ清水さんの着物姿。コンパクトカメラで撮りたかったな。タクシーが駆け抜ける先に笑顔で挨拶する姿がすてきだった。

どうゆうわけか、最近楽しい。大人が素敵だなと思うし、世の中は不況なことも十分にわかってるけど、毎日は艶々とうるおってる。

4月1日

Journal 01.4,2024


昨日は朝一番で銀座。マガハの仕事だった。銀座、マガジンハウス。カードの面と裏みたいな言葉。紙が好き、雑誌が好き、書籍が好きだったけれど、最近、一番に思うことは、ああ、もうこれはオールドメディアなんだってこと。流行りに疎い私でも、肌感覚で感じる。淋しいきもするし、あらがいたいような気持ちにもなる。だけど、最近、すこし、そうゆうことには執着しないわたしになるのもいい気がしてる。

夕飯

夕飯 31.3,2024


そんなに忙しかったんだろうか。3月の後半の記憶がない。シクシクと勉強を進めながら合間に仕事。その連続が重なっていくだけの日々。病院へも行ってない。昨日、慌てて電話すると、どうやら薬の飲み方を間違えてるようで丁寧に看護師さんが説明してくれた。だけど、体調は大丈夫。特に問題はない。もう、すっかりと私の身体は120%健康に戻ってる。一応、薬を飲み続けてるだけ。

朝にレポートの修正と、関係行政論の勉強をして、それから山へ梃子の散歩へ向かった。「あ、桜だ。」周ちゃんが言った先に水色の空の中に置かれたように桜がある。ここで見る桜も3回目。「引っ越そう。」そう言って、散々物件を探してたけれど、やっぱり引っ越すのはやめようかなとか、気持ちは子供の歯みたいにぐらぐらしっぱなしだ。正直どうしていいのか、答えは見つからない。今の暮らしは十分に満たされてる。だけど、仕事はしづらい。

それに、やっぱり思うことがある。昨日も「頼りたくない。」と、伝えた。「変な話かもしれないのだけど、よしみはあまり働かないでいいような感じにするっていうのはどうかな。」周ちゃんが言ってくれた言葉は、今の私にとって喉から手が出そうなくらいにありがたい話だ。私のように意固地になってる友人、知人はいるだろうか。だけど、妊娠した時も流産した時もそれで体調を崩したってずっと頼らなかった。

ずっと幸せでいたい。その為に大事なことは、やっぱり一人でいた方がいいってこと。この答えは結局変わらなかった。不幸を誰かのせいにすると、それは、自ら不幸なんだと決めることになる。まるで、奴隷になりますと志願してるようなものだ。「女が愛してない男に養ってもらうことなんぞ、珍しいことじゃない。ああ、幸せになりたい。」と、離婚したいけどしない夫の愚痴を漏らす友人の声を聞いているうちに、正直、幸せが何かよくわからなくなってくることだってある。だけど、それが仕方がない事なのはわかるけれど、気持ちのよいことには聞こえてこない。

自立することを尊重してほしい。隣で歩んでくれることは望むけれど、どうか内包しないでほしい。互いにいつも肌が触れ合っている関係でいいの。朝食を食べながら、できるだけ遠くから、できるだけ柔らかい言葉で伝えた。

3月最後のわたしは、だいぶ順調。強気なくらいが丁度いいのかもしれない。