夕食

夕飯 03.3,2021

午後にあかねちゃんの店に裾上げをお願いしてたパンツを取りに行く。今日も元気なあかねちゃん。入ったばかりだという薄いパープルのワンピースを見つけた。サイズ違いと色違いを着て、オレンジブラウンっぽい方を買った。タンクトップも欲しかったけど我慢。なんせ、今週は殆ど仕事をしてない。コロナが始まってから、仕事が驚く程に減った。私ってどうしたらこんなに色々がダブルどころじゃなくってトリプルどころでも無いパンチを食らってるんだろうって思う。けど、不幸を呪っても仕方ない。

溜息なんて終わらないのだから、やろう。
帰って、ぬか床を回して、冷蔵庫の食材でおかずを作る。テコにご飯をあげて、お風呂に入る。

10歩下がっても、1歩進めばいいんだ。帰り道に思った。人並みに何かを得たいと思うから辛くなる。無理なら人の倍やればいいだけ。昔からそうだった。忘れてた。写真だってそうだ。学校もスタジオも行ってないから、人の倍の倍やらなきゃって勉強した時期があった。最近の私といえば、悲しみに悲しむサイクルの中で何をぐるぐるやってるんだろう。多分、PMSの所為もある。恐ろしい、PMS。きっと来月もまた同じのが来る筈。だから一歩でも二歩でもここから離れる事ができる様にやろう。何でもいいから出来ること全て、人の倍の倍の倍、やろう。

いつまでも苦しんでたって、過去を後悔したって仕方ないのだから。一緒にいたかった。だけど私が背負うのは彼の病気じゃ無い。病気が悪化する度に私の心を殺すのは間違ってるし、そんなの愛なんかじゃ無い。

また来月も同じ様に悲しみに落とされて回らなきゃいけなくなる。あのぐるぐるは本当にきつい。洗濯機の中を回されてるみたいだ。ガタゴトと傷というい傷が全開に開きながら全てがヒリヒリして古い傷なのに新しい傷みたいになって何が何だかわからなくなって目が回る。世界がずっと悲しみに回る。ずぶ濡れのずたボロの自分が果てもなく回り続ける。出来る事は全部やる。どうせ私はまた回るだから。

夕飯
ご飯
ほうれん草とネギの味噌汁
納豆
カブ、人参、パクチーの根、セロリの糠漬
シャケのオイル煮
キャベツのキムチ

昼食

和食 02.3,2021

夜にミオちゃん家でごとうさんとご飯。二人はいつも通りで楽しそうだった、ちょっと飲みすぎた。帰りの電車で泣いて、家に着いてからも少し泣いた。

白菜と豚バラの春椒煮

Journal 28.2,2021

“大丈夫、大丈夫。”
デスクの壁に書いて貼った。

苦しい事を持っていても、不幸でいなきゃいけない決まりなんて無い。昨年に沢山の友人が「大丈夫だよ。大丈夫。」って言ってくれた。だから、きっとこの言葉が今、出て来たんだと思う。この家に引っ越して3ヶ月。あっという間。だけど、とても長い年月の様にも感じる。テコはこの家にすっかり慣れてくれた。

本を読む時間が出来て、本を読める位に心が落ち着ける様になって、ベッドに、食卓に、リビングにと読みかけの本が重なってる。今日は欽ちゃんの “ダメなときほど運はたまる” を読み終えた。タイトルが気に入って読み始めたけど、想像とはちょっと違う内容で、だけど何だか変で可笑しくて、とてもいい本だった。家族の話は泣いちゃった。多分、泣くところじゃないけど、うちの家族を思い出したのかな、家族っていいよなって思って涙が出た。それに、最後が一番良かった。

嫌な事があっても弱音を吐かず、いつも人にやさしくしていれば、運は自然とたまっていくの。ってとこ。

運がどうかじゃなくって、生きるってそうゆう事だよなって。だけど、本の殆どは運の話。何だかね最高な本、おかしかった。明日から3月、今日はいい夢が見れるといいな。

食卓

Journal 27.2,2021

夕飯のあと、綺麗な食卓だった。姉がボランティアを始めた。3つ目の裁判が終って色々が片付いた頃に、アルコール依存症だったBFとも別れた。ぐったりしてる姉に曲を作ってとお願いしたら、早速ラインに送られてくる。綺麗な曲。やっぱりピアノが一番好きだな。私もいつまでも苦しんでるわけにはいかない。だけど、未だに苦しいし彼がした事は最低だったと許せない気持ちがべったりとくっついて離れない。急に手にしたお金や何かは、家族を捨ててまで欲しかったんだろうか。病気や酒、暴力だけが理由じゃない。

姉がボランティアを始めたきっかけは、苦しいからだった。それに、誰かの役に立ちたいって。直ぐにマルコの学校に相談へ行き始めた。

2月は何だか前に進めなかったな。過去に苦しんだって仕方ない。そんなことはわかってる。身体は完全に元気を取り戻した。療養をちゃんと取った分、しっかり運動不足。一昨日、写真をやめたら離れられるのかなって考えてた。全く違う仕事したら、料理写真からも離れたら、もっと忘れられる、もっと楽になれる。写真集だって正直辛い、記憶を掘り返す様な作業になる。何で写真を撮ってるのかな。どうして、当たり前の様に撮り続けようって思うんだろう。考えても大した理由は出てこない。ただ、好きなだけ。

私が撮りたいからやるんだけど、誰かの役に立つ様な写真が撮りたい。

ポークカレー

カレー 26.2,2021

昨夜はカレーを作った。またバンバンジーソースを作る。にんにくとラー油は入れない方が美味しい。

バンバンジーソース
芝麻醤 大さじ1
白胡麻油 大さじ1
黒酢 大さじ1
醤油 小さじ1
花椒 小さじ1
甜菜糖 小さじ1

バナナチーズトースト

パン 24.2,2021

午前から神保町で編集の高木さんと取材。それは聞いたある事があるけど、口にはどうにも出て来ないゲームの有名な女性の方を撮った。ライターの男の子が「こういう取材は慣れませんか?」みたいな事を聞いてた気がするけど、明らかにその子の方が緊張してた。やっぱり、人に話をする時はPCとか紙じゃなくって、ちゃんと見た方がいい気がする。たまに思う。有名な女性の方は、最初から最後まで男の子を見て話していた。

世界大会の話とか、どうやってメンタルを保つかとか、海外での身体やマインドのコンディションの整え方とか、とても面白かった。途中に自分が身体が弱い事、実は癌だった事、抗がん剤を飲みながら大会に挑んだ話を聞いた。もっとそこ、男の子、聞いたらいいのにって思ったけど怖かったのかなって思った。男の子は大変だった時期はなんちゃらって早々に終えて次へと進めた。そういう時期に抗がん剤を飲みながら大会に出る。どうかしてると思うその話を私は聞きたかった。いつ死ぬかどうかわからない状態で試合に挑む。だけど、脳がアウトになったら勝てない。だけど身体の話でもある。だけど心にもそれは繋がって負けてしまう。わからなくなった自分の身体と戦う時間の話をもっともっと聞きたかった。

バナナチーズトースト
食パン
バナナ
チェダーチーズ

Journal 22.2,2021

「確定申告終わったら、早い夕方から鍋しよう。」近所のみつみちゃんと鍋をする事にした。サミットの前で待ち合わせて、具材を買って鍋と簡単なつまみをつくる。

みつみちゃんの恋バナで盛り上がる。むちゃくちゃ楽しかったな。恋が実ったら、私に駅前のクレープをご馳走するっていう約束をした。何クレープにしようかな。バナナか苺かで迷うけど、春のうちならやっぱり苺かな。

寄せ鍋
ブロッコリーとバンバンジー
スナップエンドウのナンプラーマヨ
発酵野菜のおしんこ

つくらない夕飯

夕飯 21.2,2021

ここ数日ハマってるバンバンジーソース。母から送られてきたミキサーが万能でちょっと楽しい。今日はいつものレシピにパクチーを入れたらパクチーは苦味と緑色だけ残して消えて行った。まあ、いっか。何だか、今日は疲れてる。いつも通りの今日なんだけど、疲れた。料理するのはやめよう。楽しい気分が87%で残りの13%の何かが1日のどこかをズキズキさせる。通りで街でベッドの中で。

今日も表参道を歩いている時にふと思いだした。8年の中で何度か中目黒の酒場の人達にお願いだから夫にお酒を呑ませないでとお願いした事があった。彼らは笑って、人が変わっていく夫に酒を渡した。今頃、今日の暖かい日をただ気持ち良いって、同じ太陽の下でのほほんと暮らしてるんだろうな、誰も夫をまた依存症に戻したなんて思ってないんだろう。死んでも会いたくない。何だかどうしてこんな事考えなきゃいけないんだろう。

数日ぶりにポストを見るとアカリちゃんからの手紙が入ってた。綺麗な字。何だか氷が溶けるような気持ちになる。歩きながら読んだ手紙を鞄にしまった。

何かがちぎれそうな程に許せない事もある。嫌いで堪らない人もいる。どんなに酷い事を言われてもされても同じ。その人を妬んだり怒ったりしない。それ以上は考えない、言わない。勝手にどこかで死ねばいい。許せない代わりに、二度と会わないと決めればいいんだ。それだけで十分じゃないかって。

夕方、取材の帰り道に久しぶりにフジモンと会えて嬉しかった。今日の夕飯は、バンバンジーソースをミキサーにかけて、冷蔵庫にあるものを出しただけ。

バンバンジーソース
ごま油
醤油

砂糖
芝麻醤
花椒
ラー油

パクチー

夕飯

夕飯 20.2,2021

夕方にゆうちゃんが遊びに来てくれる。
小松菜と菜花の二種類の餃子を一緒に巻いて、後はゆりねご飯や豚汁を作って食べた。ゆうちゃんは昔、ラーメン屋さんでバイトしてたそうで、餃子を巻くのがとっても上手。

夜中に夢でうなされる。なんだかとても長い夢。あれからここ数日、一気にまた過去に戻されてる。何故か昨日はいい時の過去で、今日は嫌な時の過去。夢の中で本当にいい加減にして欲しいと事の渦中にいながらも、夢を覗く様に何て私って人はぞんざいに扱われてるんだろう、大変だなと他人事の様に見えた。

目が覚めて、そっかって思った。

さ、今日を始めよう。朝陽が明るくて気持ちがいい。

夕飯
ゆりねご飯とナンプラーとパクチーがけ
豚汁
レンコンの黒酢炒め
菜花と豚の水餃子
小松菜と豚の焼き餃子
ブロッコリーのボイルとバンバンジーソース

晩酌

Journal 19.2,2021

横浜で仕事。ほんの数カット。1時間くらいで終わって、久しぶりに会ったハルさんとお茶をする。たぶん、2年ぶり。前に会ったのは清澄白河のTABF。

新しい名刺を渡して、離婚した事を伝えた。あの苗字が嫌になったから、苗字は捨てる事にしたって事も。今日から直ぐによしみさんって呼んでくれる、ハルさんは台湾人。日本は結婚する時に女性が名前を変えるのが普通。だけど、離婚すると女性は苦労する。その事について、変だよねって。台湾は夫婦別性。子供はどちらかの苗字を名乗る。

それに、自分は結婚するかどうか考えてないとも言ってた。長年付き合ってるパートナーがいる。だけど、大切な人と必ずしも結婚する事が自分にとってメリットだとは思わない。それよりも自立した関係でパートナーといたいし、台湾は2人に1人は離婚してる。結婚も離婚も特別な事だとは思わないって。

台湾人は家族や食卓を大事にするって聞いた事がある。家族が揃って食卓を囲む。私が一番好きな時間。気になってその事についても聞いてみた。だけど、離婚する事と、家族を大事にする事は違うよって。ハルさんの言う通りだな。それは全然違う。

昼頃までお喋りをして、一緒に東京に帰った。

日本の女性の生き方はやっぱり海外に比べて閉鎖的に思う。アメリカの姉と話しても、ヨーロッパの友人と話しても、日本はってなる。東京で沢山の女性に出会ったと思う。日本の中心都市だけど、日本はって言うのによく当てはまる。時代はどんどん変わっているけど、まるで逆光してるみたい。どうしてなんだろう。どうして皆が同じ方向を見て同じ方向へ行こうとするんだろう。本当にそこは明るいのかな。

苗字を捨てた時に自分が誰だかわかんなくなったあの感覚がまだ残ってる。私の育った家族は大好きだけど、明らかに今の私に旧姓はマッチしてない。完全に着せ替え人形みたいで、着せられた紙の服はずれてる。結婚でも無い、家族でも無い、じゃあ私は一体ってなるけど、今を幸せに感じてる。まだ過去を拭い切れはしないけれど、寝不足で真っ黒だった顔はすっかり晴れたし、スーパーに夫の世話にと走り回らないないでいいし、忙しすぎて苛々が爆発するのを抑える事もなくなった。それから強がらないで良くなって、私は妻だからって安堵を掴みながら背筋を伸ばすのもやめた。そう思うと、楽だし、幸せだし、独りになってすごく気持ちがいいと感じる。

それに、夫がいた方が寂しかった。夫が嘘をついて帰らない夜は飛び切り寂しかった。
結婚って一体なんなんだろう。何だか、やみくもに結婚っていいよって言ってきた自分が恥ずかしくなる。結婚は別にしなくてもいいやって思った。

豚キムチ

エスニック 18.2,2021

やっぱり嫌な夢でうなされて朝が来た。昨晩に聞いた話でまた過去にトリップする。映画みたい、同じシーンが巻き戻されて何回も何回も流れてる。

誰かに聞いて欲しかったけど、友人にメールしようって思って携帯を開いたけど止めた。不幸を撒き散らしても誰も、私だって幸せにならない。代わりに姉におはようと一緒に、ささっと昨晩に起きた事と、気にしないで今日も頑張るって伝えた。

今日は集英社のスタジオ。初めてだから楽しみ。私はライティングが組めないけど、スタジオにはスタジオさんがいるから大丈夫。立派に組んでくれたセッティングで気持ちよく撮れる。それに写真をしてる人とお喋り出来る事が嬉しい。

撮影の合間にスタジオさんに聞く。何のカメラ使ってるの?とか、何撮ってるの?とか、誰の写真が好き?とか。

それから、「多感な年齢の中にいて、こういうよくわからない時代に生きる事になって、今を過ごす事や、それで写真を撮るって、何を撮るの?」そんな感じの下手くそな質問を聞いたと思う。返答はすごく良かった。

色々と感じて、自分でもよくわからない。周りには想わない人も多いけど、自分は想う事が何だかある。今しか無い事は感じてます。色々と撮ってます。みたいな回答だった。スタジオさんだからきっと20代だと思う。話してる全てが溢れてて気持ちがいい。

撮影の帰り、携帯を見ると姉からのLINE。「大丈夫?」って。姉は私より感情的になる所がある。色々を知ってるから、姉もきっと過去にトリップしちゃったんだろう。少し怒って、そして悲しそうだった。追いかけてくるように未だに私に降りかかる何かがあっても、あっても、走って逃げればいい。離れればいい。厭だから避ければいいだけ。「大丈夫だよ。私は自分で今を選べるから。それから即興で何か曲を作って送って。」とメールを返信した。

豚キムチ
豚肉
にんにく すりおろし
豆もやし
よく発酵が進んだ酸っぱいキムチ
ごま油
魚醤
みりん

2月17日

Journal 17.2,2021

たまちゃんが作ってくれた鍋を食べてる途中だった。一瞬で全身が硬直した。心臓が今にも破れそう。夫と関わる全てから離れた筈なのにどうして。

夫の友人に会ったんだそう。私を心配してるだの、なんだのって。そのまま、夫についての話は続いていたけど後はあまり覚えて無い。とにかく器の中の何かを口に運んで、運んで、「その人は嫌いな人だから。」と伝えた。

その友人は暴力の事はずっと知ってた。だけど、それ以上は何も考えたくない。今までの人生で酷く傷つく事は沢山あっても、人を信じたく無いと思ったのは初めてだと思う。平穏な毎日が一瞬でまた真っ黒に襲われる。二度と関わりたくないし名前を出すだけで吐きそう。あの世界には二度と関わりたく無い。共依存の本をぽつりぽつりと読んでる。夫婦や親子関係における共依存は、日本の文化背景がある事。それは生きる為に必要だったから備わった感覚なんだと。

いつも夫の名前や、子供の話ばかりを続ける友人達の顔が数人思い浮かんだ。中には私に共依存を教えてくれた子もいる。母であり妻であるから耐える事が、家族の幸せになる。女性がそうしないと生きられない時代があって、そうゆう親を見て育った女の子達は自ら我慢とゆう選択を選ぶようになるのだそう。

「病気だから仕方ない。」「子供の為だから仕方ない。」「私は妻だから。」それが共依存の答え。その言葉の上澄みからは平和な音が聞こえる。父親に殴られて育った男の子は、暴力を権力として、自己表現の一つとして、親から学んだ生き方を自分もやる。弱者を殴る。女や子供を。

彼もそうだった。お酒が入った深夜、強そうな人には悪態でさえつかなかったけど、タクシーを乗ると直ぐに運転手に激憤した。家につくまで私は通りに光る街灯を見ながらじっと黙った。翌朝に話せば、空のごめんねだけ。いつも。

私は自分の世界を捨てたんだ。依存したくなかったから、捨てた。本を読んでわかった。それに共依存は生きる術だって事も。決して非難するような事じゃない。世界は、生のある全ての物は、明日を生きるために今がある。病気でもそうじゃなくても、それは問題じゃない。その人にとって生きやすい方を選んだって事。お酒を飲み続けて死んじゃったら、そう生きたかったから。可哀想なんじゃない。やめられないのも生きる為。そしてそれを支えるのが役目だと信じるのも生きる為。

よく誰かが、私は夫の世話を焼いてばかりいると言ったけど、本当はそうじゃない。私は、フェアになりたくて、自立して欲しくて、彼を放った。その度に彼は私に助けてとお願いしてきた。子供みたいに立ち上がる私の裾にしがみつく。何度も何度も、断った。誰も知らない事。どうして助けたの?と聞かれるけど、べったりと助けてきたわけじゃない。何百回と悩んで突き放した。

明日は朝が早いからと家路についたけど、帰り道は寒くて真っ暗だった。すごく厭な夜。お風呂に入って、髪を乾かしてる時に思い出す。「よーよは、幸せな家庭に育った人なのだから、幸せになって。」雑誌の編集長をやってる兄の親友、栗さんが言った言葉。うちの家族の事をよく知ってる。全てじゃないけど私が苦しんでた日々を知ってる。離婚する前はこの言葉に後ろめたさがあったけど、今は私に勇気をくれる。朝になったらきっとこの暗闇は明けるはず。

明太子と昼食

和食 16.2,2021

明太子を買うと、ご飯炊かなきゃ!って気持ちになる。昨晩サミットで買った明太子。昼食にご飯と一緒に食べる。夕方に二子玉に用事があって、そのまま若菜さんと三浦さんがいる事務所に遊びに行った。

なんだかおかしいのだけど、世界っていうのは穏やかの連続で不思議な気持ちになる。こんなに穏やかな人達が周りにいて肌に触れても痛くないような時間が流れて、朝は明るく太陽が上って、時間や誰かの声が私の背中を押さない毎日。私がやらなきゃって歯を食いしばる事もやめたし、なんだか気分が乗らない日はベッドに潜って、お腹が空いたら出てくればいい。そんな事が許される毎日。それで生きてる。なんか不思議。

ふたりとのお喋り、本当に本当に楽しかったな。
昨年と全然違う顔してるねって言われて嬉しかった。

昼食

Journal 14.2,2021

昼前に駅前でひとみちゃんとルイちゃんと待ち合わせをして、みんなで近所の神社に参拝。辺りが暗くなるまで、美容の話か恋の話とか、永遠にお喋りは続く。

何も考えずに、わっと友達と騒ぐ時間って大事だなって。楽しかったな。

昼食
カリフラワー、カブ、人参のぬか漬け
人参のドライの柿の和え物
ウドのフルーツ漬け
菜の花の醤油麹和え
豚キムチ
台湾風煮物
塩豚と大根
雑穀米


ひとみちゃんが持ってきてくれたワイン。
ルイちゃんが持ってきてくれたメルシーベイクのケーキをデザートに。

2月13日

Journal 13.2,2021

夕方、アカネちゃんに会いに家からバスで20分くらいの所にあるSISTER MARKETに行く。店ではやっちゃんと待ち合わせをしてる。数年振りのアカネちゃん。嬉しいな。バス停から小走りして店に向かった。久しぶりの買物。嬉しいからお金なんて気にしないで好きなものを買おう。別にいいや。楽しい時に買物するといいって聞いたし、嬉しい場所で買った物はその先もずっと嬉しい物になる。

店に併設してるカフェで三人でお茶をした。アカネちゃんの上の娘が未だ赤ちゃんで腕の中にいた時、上原のマンションの一室にあるお店で出会った。あれから13年だねって盛り上がる。13年前の私は、師匠に就いてアシスタントをしながらNHKでバイトみたいな事をしてて、自転車で家に帰る途中に時々遊びに行った。ちょっとだけ私の報告をすると、アカネちゃんが自分の話をしてくれた。初めて聞いた話。アカネちゃんの子供時代の苦しかった事。それから、ずっとその苦しみが大人になっても残ってたけど、ここ数年は本当に幸せだよっていう話。だからどんな事があろうとも、時間っていうのは解決してくれる。これは本当だからねって。

それに、私はよっちゃんの選択が良かったと思う。向き合うのは自分だから、それは彼にしか解決出来ない問題。今、一緒にいれなかったっていう事はお互いに違う場所に行ったっていう事だよ。

久しぶりに会ったのに、言葉がよく聞こえてくる。何でだろう、すごく嬉しい。

L.Aのブランドのピンクのパンツと、カーキのコーデュロイの帽子、NYのデザイナーの赤いビーズのブレスレットを買って、ブレスレットはそのまま着けて帰った。最近はinstaでラジオをやってるんだそう。私の番組はすっごいくだらないんだよーって笑ってた。

ありがとうね、アカネちゃん。

アネモネ

Flower 13.2,2021

「私は覚えてるよ。彼が向き合うことから逃げたんだよ。」

何だか毎日の中に埋もれてしまって、離婚を後悔してるみたいって事をメッセージすると春名さんが教えてくれた。私の記憶は断りもなく勝手に色々を忘れようとしてるみたい。そしてストーリーを上書きし始めてる。あの日々の事を彼女は覚えてる。全てじゃないけど、殆どを知ってる。口には出せない様な事も。春名さんの言葉がずんと身体に響いた。そうだった。彼は逃げた。通り魔みたいに人を刺して逃げた。顔を隠して、私しか知らない顔を隠して逃げて行った。

夜中に姉から電話が来る。ポールさんのアビュースについて苦しんでた。今、結構ダウンしてる。ずっと私に同意を求めてくる。「わかるよ。」何度もそう返した。

何だかどっと暗い気持ちでベッドに潜った。よくわかるから聞きたく無いって思ったけど、姉と話して良かった。それに、友達に感謝してる。私の不幸を覚えていてくれて、ありがとう。

気持ちの良い朝。過去を思い出したら、何だか強くなれる気がした。昨日買ったアネモネが朝陽の中で気持ち良さそうに開き始めた。強く生きるっていうのはこういう事な気がする。

トマトスパゲッティー

洋食 12.2,2021

金曜日は新月だから新しい事をするといいよってひとみちゃんが言ってた。ずっと出来なかった事をやろう。起きてすぐに戸棚に閉まってたお土産を出した。あかりちゃんに送ろう。LINEを開いて昨年に聞いた住所を探す。あの時の事がぽろぽろと出てきた。なんて酷い毎日の事を彼女に話てたんだろう。だけど、何だか、ほっとする。

一緒に幸せになりたかったな。
普通の夫婦だった毎日の事を思い出してほっとしてる。喧嘩だって嫌に思った事は無かった。病気さえ無かったら、今日の日だって一緒にいれたのに。どうかな、どうなんだろう。私はいたかった。何だか最近の自分が嫌で嫌でたまらなくて、世界に色々に否定的だった。前に進んでる筈なのに、一向に元気になれない。嫌気がさし始めた私は世界に悪態をつき始めた。だけど、こういうのよく無い。危うく彼に渡された真っ黒な何かを誰かにパスしようとしてた。家族や友人だけじゃない、知らない人にだって一欠片も渡せない。親に大事にされなかった子供が自分の子供にまた虐待をするように、負を連鎖する事に意味なんて無い筈。私の所に回ってきた真っ黒。せっかく死ぬ思いで決断したのだから、悪い事に使うなんて絶対に嫌だ。それに、死ぬ思いで決断する事を頑張れって背中を押してくれた人達に私が黒くなっちゃ申し訳ない。

今日から始める新しい事は、明るく生きるって事にしよう。
また直ぐに真っ黒がじわりとやってくるだろうけど、そしたらまた同じ事を思い返すだけ。微々たる前進でも前進する。明るく。元気に。どうか明るい場所が少しでも増えますように。それは私だけじゃなくって彼にも。

フレンチトースト

Journal 11.2,2021

昨日は久しぶりにメイムさんに髪を切ってもらった。半年ぶり。毎月のように美容院に行ってたのに、変な感じ。まるで髪の毛の存在を忘れてたみたい。朝目覚めて、ベッドの中で携帯を見る。L.Aの姉から庭で採ったグレープフルーツでジュースを作る動画が送られてきてた。Parisにいるまゆみちゃんからは、雪が降った街と鳥と散歩してる犬のお尻の動画。ベッドの中で、世界の今を見る。平和だな。

冷蔵庫に賞味期限が昨日までの卵が入ってる。朝ごはんはフレンチトーストにしよう。

今日は何も考えない。

フレンチトースト
6枚切の食パン
バター
テン菜糖
卵2個
蜂蜜

朝と昼の間のご飯

Journal 09.2,2021

午後から日本橋で仕事。何だか今日は穏やか。天気がいいからかな。終わったら、近所のたまちゃんも誘ってみんなでBASEMARKのAWの展示会に行こうって話してたけど、たまちゃんがお腹が痛くなって、ミオちゃんも仕事だったし、私も何となく図書館に予約してた本を取りに行こうって思ってやめた。

この街に帰ってくると、ほっとする。あたりは真っ暗だけど、踏切の途中に立ち止まったサラリーマンが今にも終わりそうな夕陽を携帯で写真を撮っていた。こんなにも毎日が平和なんて、ちょっと不気味なくらい。おかしい感覚だと思うけど、少し物足りない毎日に未だ慣れない。よくわからない何かを必死に解読しようとしてた毎日に、思い通りには全くいかない毎日に、途方の暮れる毎日に、何かを置いてきたみたい。夜なのに真っ暗なのに、深く深呼吸するみたいにべたっと身体が安心してこの街に落ちていく。

予約してた本は二冊。スティブンショアーの写真集と、臨床心理士の信田さよ子さんの共依存についての本。なんだか、なんでだかわからないけど、臨床心理士みたいな心理学に関する仕事か、写真の仕事か、17才の時に未来に希望を抱いた私は二つの選択肢で人生を考えた。心理学ならアメリカに行きたいとも考えてた。フロイトに憧れて左腕にフロイトの言葉を入れたのもその頃だったと思う。あれから何回恋をして、何回引っ越しをしたんだろう。時間がこんなに経ったのに同じような事を考えてる。

心理士の夢はさっさと捨てたけど、手にしている本を借りたのは8年も依存症の人と過ごせた自分が共依存だったんじゃないかって気になったから。誰もがしない選択を敢えてした自分に後悔しているし、もし病気への知識があったら彼を救えたんじゃ無いかと後悔してる。だから、苦しむ時間がここに未だあるのなら、もう少しだけ、どうしてなのか知ろうと思った。私はこの先、きっと一生、後悔し続ける。だから逃げたく無い。

雑穀米
ポークカレートパクチー
えのきとわけぎの味噌汁
納豆
蒟蒻の炒り煮

キャベツの春巻き

和食 08.2,2021

私の記憶が忘れたくないって言ってるようにしか聞こえない。まただ。どうして、こういうニュースを目にしちゃうんだろう。マックの元会長の暴力事件。暴行を受けた奥さん自ら警察に通報をした。

彼の周りの人は誰もが彼を好きで、誰もが彼を慕って、誰もが彼は優しいと言った。彼は可愛い、彼は素敵。いいアーティストで才能があるからって。私だけが知ってる彼を、彼じゃない彼を、誰かや世界に言う隙なんてこれっぽちも無かった。それに、言いたくなかった。妻だから、想ってるから、世界に言えない日々だけが積み重なっていった。

人に相談し始めた時に、誰もが我慢する事無いとか、あなたの人生を考えてとか言ってくれたけど、24時間我慢してたわけじゃない。24時間平和な日も、普通の夫婦だった日も沢山あった。

ニュースの奥さんは今どういう気持ちでいるんだろう。私みたいに、後悔と不安と安心の中にいるのかな。

菜花と塩豚の水餃子

エスニック 06.2,2021

リリさんと成田君が家に遊びに来てくれた。
歳は10以上離れてる友人。2人共編集者。近況報告や、真面目に言葉や編集の話とか、下らない話とかを6時間くらい。気づいたら深夜12時を過ぎてた。夕飯は、塩豚と大根の花椒煮、焼長芋の炊き込みご飯、菜花と豚の水餃子、手羽中と南瓜のアニス風味煮を作った。後は成田さんのお土産の麻婆豆腐とポテサラ、ザーサイに、リリさんが持ってきてくれた微発泡のワインと焼き菓子。

朝が来て少し未だお酒っぽい感じ。最近ちょっと飲み過ぎてて体調が悪い。ミオちゃんと駅前の喫茶店で打ち合わせがある。洗濯をすませて、バナナとベリーと豆乳でジュースを作り、一気に飲み干してから家を出た。

ミオちゃんのお姉ちゃん家がちょっと大変っていう話とか、私が最近企画で始めたマッチングアプリの事とか、価値観とか男の人の年収とか色々な話で盛り上がった。結局、お喋りがつきないまま、コロナだからと店を追い出されて、別のカフェで打ち合わせを始める。帰宅したのは昼頃、疲れたな。天気がとてもいい。このままどこかに消えてしまいたいような気分。誰か困ってる人がいたら私を貸してあげたい、そのまま返さないくてもいい。

芋煮

和食 04.2,2021

彼の夢を見た。私達はお互いに謝ってた。
今でも、毎日の中にどうして、は転がってる。だけど、ようやく、だんだんと、怒りとか苦しみとか恐怖とか、そういった何か、言葉や誰かや何かでは片付ける事が出来なかったものが取れていってるのかも。花瓶にある枯れた花がぽろっとテーブルに落ちるみたいに、急に姿形を失ってゆく。

どうしてなんだか、最近は出会った頃の事を思い出す。あの時は、双極性障害の躁状態が酷かったんだと思う。今、思うとおかしかった全ての理由がわかる。だけど、あの時の疑問は、最期に心に残った疑問と同じ。人間が人間じゃない形になる事を見た時の戸惑いと不安。これが本当に現実なのかなって、私の目を何度も何度もこすった。

夫だった男には、躁状態の時には沢山の肩書きがあった。ミュージュシャンの他に、デザイナー、プロデューサー、オーナー、ディレクター、クリエイター、バーの経営、他にも沢山あったように思う。俳優もそのうちやりたいって話してた。知らない人に急に話しかけて自分の凄さについて語り出したり、一緒に仕事をしようとか、俺に頼って欲しいとか、とにかくずっと話して忙しくて、変だった。出会ったばかりでよく未だどんな人なのかわからなかったけど、全ては本当だと思ってた。常に苛々と誰かに当ってるのは、ストレスの所為だと聞いてたけど、それもストレスじゃない。病気の症状そのもの。病院の先生と話していた時、どうして先生達はそんなにも簡単に私の夫だった人の事を見捨てるのだろうって思ったけど、先生達が声を揃えて「あなたの人生を考えて下さい。」って言ったのは、この病気の難しさを考えて出た私への言葉だろう。だけど、私は私の事じゃなくて、今直ぐにあなたの夫をここに連れて来て下さいって言って欲しかった。

「この病気は、家族も一緒に病に陥る事があります。だから、よく考えて下さい。最近、死にたいって思う事はありますか?」先生は私に変な質問をする。数ヶ月後、先生が言った通り私も病を患った。心療内科はどの病院も人が思った以上にいたのに、この病気はそんなに珍しい病気じゃないのに、私の周りに誰か、友達の友達だって誰か、この病気の事で苦しんでる人を聞いた事が無い。いつだったか、ネットで調べたら鬱は社会的に認知度が高いけれど、躁は知られていないから難しい病気だって書いてあった。

私が昨年、夏の間に行った病院は3つ。3人の先生は口裏合わせたみたいに同じ話を私にした。滑稽に見える。可哀想に思った。どういう可哀想なのかわからないけど、虚しい。私はまた今日も思い出しても仕方の無い事を思い出してる。

大根の皮と人参の金平
大根の皮 厚く剥いて干しておく
人参
ナンプラー
ごま油 多めに

ポークカレー

カレー 01.2,2021

あっという間に1月が終わった。さぁ、気合い入れて行こう!そう思った矢先に朝から寝坊した。もう光の中にいる事はわかってるんだけど、しばらくベッドに潜っていよう。昨晩見た映画が辛くて、嫌な夢も見て、気分はどんよりしてる。LINEを開くと姉からココがソファーで気持ち良さそうにしてる写真。メッセンジャーにはまゆみちゃんから犬の動画。マッチングアプリを開くと、映画と本のメッセージ。今日はだらだらしようかな。

ポークカレー
豚肉 200g
玉ねぎ 1個
林檎すりおろし 1/3個
にんにく・生姜
砂糖 小さじ1
クミン 大さじ1
バーモントカレーのルー 2片
ケチャップ・ソースを少々

目玉焼き

Journal 31.1,2021

雪が溶けるように、少しずつ少しずつ何かが消えていく気がした。そして隠れてた何かが見えてくる気がしてる。出張続きで身体がずっと重かったけど、ようやく普通の毎日になってきた。やっぱり心と身体は繋がってる。身体が辛い時は心も一緒にダウンするみたい。人間って本当に単純。

料理家のみなくち先生のところで買ったフライパン。すごく可愛い。ガチャガチャとすぎて行く時間を失った毎日がなかなか慣れない反面、道具をじんわりと愛でるような時間が出来た事が嬉しい。

塩鱈のポトフ

和食 30.1,2021

「『わたしを選んでくれる人』企画のタイトル、よしみさん、日記が面白いから企画の日記も書いて。」編集の山若くんからメッセンジャーが入る。変なタイトルに思わず声を出して笑った。山若くんが編集長を務めてる雑誌の企画で始める事となったマッチングアプリ。これは誰かを騙すわけじゃなくて、自分の持つ世界を失くして生きてみるっていう企画らしい。多分。

「とりあえずKWに会ってきて。」「わかった。」仕事柄、知らない人に会うのは慣れてるから全然問題なし。会うくらい朝飯前。KWさんはいい人そう。ラクダに乗ってる写真をプロフィールに選ぶセンスがいい。それに蓮沼くんの音楽が好きな所もちょっといい。あと、離婚も経験してる。私が一番知りたいのはそこ。さよならを選んだ男の気持ちが知りたい。だけど、今回の企画の趣旨とズレちゃうから私はそういう事を詮索しちゃいけない。詮索したら私探しみたいになってしまうから。

昨晩にパリのまゆみちゃんとメッセンジャーでお喋りした。結婚って何?みたいな話。一度くらい子供を産んでみたいし、いいパートナーとフェアな結婚生活を送ってみたい。だから、自立しよっていう所で話は片付いたけど、そもそもフェアな夫婦関係ってなんだろう。よくわからない。私が大変だった時期に一番側で支えてくれた友人は、私が離婚届を出す前夜に電話があったきり話をしてない。毎日の様に連絡をくれてたけど、朝から晩まで側にいてくれたけど、もう何ヶ月も連絡は無い。友人は私の夫の事をいつも可哀想って言った。「病気ですごく辛いんだよ、だからあなたは耐えて。」って。友人の夫も病を持っていた。

最近、一つだけ希望を見つけたかも。私は離婚を後悔してる事に気づいた。もっともっと早くに逃げれば良かったんだ。私が逃げたら私達はフェアになれたんじゃないかって。私が逃げたら辛いから逃げたら彼は気づけたかもしれない。彼は病気だったからこそ、私は耐えちゃいけなかった。私を助けようとしてくれた友人の事が大好きだったし、心優しい子でとても感謝してるけれど、耐える選択が彼女にとっての未来でも私にとっての希望にはなれなかった。私はきっとフェアになりたかったんだと思う。誰が可哀想かなんて事はどうでもいい。妻や夫の役割なんてものも要らない。ただ、一人の人間として、悲しいとか辛いって、彼に言いたかったんだと思う。

わたしを選んでくれる人はどういうつもりで私を選ぶんだろう。嘘は書かないようにしてるけど、プロフィールは殆ど載せてない。少しの情報を妄想して私に興味を抱く誰か。まるでおみくじ。夫の持っていた双極性障害は500人に1人と言われてる。もし500人とマッチングしたら、その中の一人はアレになる。その確率にどこかで怯えてる自分がいる。どうかどうか来ないで。それに、企画を受け入れたものの、恋愛を全身が拒否してる。星の王子様と恋に落ちるみたいに一生来ないその日を待望してるみたい。だって、本の世界の人だから。同じベッドで肌が触れる日は永遠に来ない。まず、私の頭をトンカチで割って中身を全部だして、そこに甘い綿飴でも詰めたらいいのかも。

この企画、きっと適任。流石、山若くん。
だって、私は甘い夢だけを見たいから。

塩鱈のポトフ
美味しい鱈を塩漬けしたもの
昆布
キャベツ
人参
きのこ
玉ねぎ


アニスの煮物

エスニック 29.1,2021

花屋へ行こうと商店街を歩いてたら向こうから朋子ちゃんがベビーカーを押して歩いてきた。「おはよう!」近所で朝から友達と会うって何だか嬉しい。パン屋の前で昆布の佃煮の作り方と、蜂蜜屋の前の花屋の話をしてバイバイした。そのまま朋子ちゃんが教えてくれた商店街の入り口の方にある花屋に行って、桜の枝とチューリップを4本買った。そのまま上町のオオゼキに野菜と魚を買いに行き、帰りに大根を買いにサミットへ寄る。レジで並んでると、りょーこちゃんからのメール。昨晩は帰宅が遅かった。お風呂上がりにビールを一缶飲んだら何だかとってもりょーこちゃんと話したくなってメールをした。深夜12時過ぎ。最近の事、何だか湖にいるみたいな毎日だって事を伝えた。静かでしーんとしてるって。りょーこちゃんからのLINEが何通か携帯を鳴らしてる。昨晩はお腹が痛くて寝ちゃって、私の最近の気持ちがわかるよって書いてあった。

“人と会いたくないとき、湖みたいにしんと冷たく静かなとき、あっていいと思う。きっと大事な時間だと思う。”

この子はどうして、どうしたら、こんなにも私にいつもフィットしてくれるんだろう。エコバッグいっぱいの食材と大根と花束を抱えてスーパーを出た。冬空、綺麗だな。青い空がすごく気持ちがいい。誰かにわかってるよ。って言って貰えると嬉しい。だけど、それが誰でもいいわけじゃない。今の自分がよくわからないけど、独りはとても寂しいけど、独りでいたい。

何だかすごくほっとした。
アニスの煮物を作ろう。今日は黒糖を使おう。

アニスの煮物
鶏肉の手羽元
大根 真ん中の部分10cmくらい
しいたけ 3つ
生姜 1片
アニス 1個
オイスターソース 大さじ 1
醤油 大さじ3

黒糖 大さじ1強くらい