昼食のこと

和食 08.9,2020

午前はトレーニングに行って、そのまま病院へ。胃ガンの検査にひっかかってた。帯状疱疹のお薬を薬局で受け取る。午後に夫と話をしようって約束をしてる。本当に今日は帰ってくるのかな。そんな事を姉と電話しながら帰宅した。

遅い昼食を終わった頃に、急に “今から帰る。”とLINE。
数週間ぶりに帰宅した夫。当たり前のように畳に横になってる。「話をしたいから起きて。」「頭が痛いからこのままがいい。」向き合いたく無い時の夫はこういう感じだ。帰宅した事で精一杯なんだろう、きっと。「疲れた」何度もそう言った。目がすごく鋭かった。

夫は今、躁状態。春からだと思う。3月、殆んど睡眠を取って無かった。とにかくアイデアが浮かんで来るようで、椅子に座ると直ぐに立ちあがって、家中をそわそわと歩き回った。躁状態に入ると止まらない。どんどんとハイのハイになって、そのうちに凄い力を持った権力者だとか、悪い王様みたいになってゆく。誰の声も聞かない。いつもの優しい夫とは正反対となる。

「俺は1000万今年稼ぐから。何かお金の支払いなんかあるなら、全部、請求書を出して。」荷物をまとめながら言い放った。「もし、仕事が必要なら店舗を撮る仕事回してやってもいいけど。」私、建築写真家じゃないし、なんで嫁が家のお金で夫に請求書を出すんだろう。この人バカなのかな。バカなんだよ。本当に無知で幼稚で、バカなんだよ。今、CEOっていう肩書きを手にしたけど、ほんの数ヶ月前まで、音楽を除いては殆んど稼ぎがなかった。「今日はコーヒーが10杯売れたよ!」1杯300円程のコーヒー。祐天寺の商店街の真ん中で不法の店をやってた。溜め過ぎていた年金も少しずつ払うようになって、駄目な色々の事も一つずつ潰して綺麗にしていった。少しずつ自分の力で自立してくれたらいい。絶対に私の紐にはさせないと心に決めてた。だから貧乏でもいい。それに彼には才能があると信じてた。その才能が音楽なのかどうかはわからないけれど、悪い所が失くなれば、この人は人の役に立つ人になれる。ゆっくりと一緒に進もう。優しい夫がいてくれるなら、そんな毎日で十分に幸せだった。

「俺は別にどっちでもいいから、離婚したいかどうか選んで。」話し合いは一切してない。沢山の酷い事についても、やってしまった出来事についても、聞きたい事や話したい事は山ほどあるのに何も言わない。夫に会社を作ってあげた飲み友達が車で来て、夫の荷物をぱっと持って行った。

今年は夫に青柚子胡椒を食べさせてあげられなかった。今年も上手にできたのに。
がらんとした家で、気持ちがずっと動転してる。


昼食

鯛のお刺身と青柚子胡椒
トマトとキャベツのお味噌汁
糠漬け
納豆卵
大根おろしと紫蘇の醤油漬けにマヨ

ポモドーロ

洋食 06.9,2020

9月まで頑張ろう!そう思って8月はとにかく笑った。嘘でも笑った。全然面白くなくても笑った。そうやって8月は何とかすぎて、9月が数日を過ぎた頃に急に寂しくなった。8月はとにかく笑うと決めていたけれど、9月の事なんて全く考えていなかったから。9月にぽんと放り出されて、とぼとぼと歩き始めたら道が無くて立ちすくんだ。夫からの来るはずの連絡も無い。こんな事を想うのはどうかと想うけれど、死にたいって思った。これがどういう意味なのかわからないけど、無くなりたいみたいな感じ。この世界から消えたい。そういう感じ。命を粗末にするとかそういう話じゃなくって、とにかく朝から晩まで毎日の毎時間の中から消えたい。お願いだから消えたい。そういう願い。

取材で貰ったトマト。畑になったトマトは真っ赤で嘘みたいな色だった。太陽がとても強い日で、ずっとここにいるんだって思ったら、なんだか凄いなって、凄い生命力だなって胸が熱くなる。ぎゅっと手で潰してフライパンの中へ放り込む。水分を飛ばしていく。パスタを入れてオイルと一緒に乳化する。トマトが濃くて美味しい。とっても美味しかった。

ポモドーロ
いただいたトマト
にんにく
オリーブオイル
パスタ

胡椒

やっちゃんと夕飯

Journal 04.9,2020

やっちゃんが泊まりにきてくれた。
最近、テコが元気が無い。8年一緒に暮らした家族がある日突然いなくなったら、寂しいと思わないわけが無い。テコは夫と寝るのが好きだった。いつも夫にくっついて寝ていた。正確に言うならば、へばりついて寝ていた。

やっちゃんが来てテコが喜んでる。私も嬉しい。誰かとの食事が嬉しい。嬉しくて飲み過ぎた。死んだように眠りについて気づいたら朝が来た。しっかり二日酔い。やっちゃんとバイバイして梃子とずっとベッドで寝てた。

テコがいてくれて本当に幸せだ。梃子をくれた太郎ちゃんありがとう。ある日突然に太郎ちゃんが「ヨッシー。犬 欲しいって言ってたよね?」って電話が来てテコを連れて来た。東北地震の後の事。あの時もテコが私を救ってくれた。毎日不安で仕方無かった日々。てこの原理にちなんでテコっていう名前に決めた。こーんなに小っちゃいのに、おっきな愛がある。だからあなたの名前はテコね。って。

今日の献立
切り干し大根と甘酒ソムタム
トマトの黒酢和え
米茄子とマッシュルームに煮浸し
ひよこ豆と数種のソーセージのスパイス煮込み
ゆで卵のカレーピクルス
紫蘇のカボス醤油漬
切り干し大根と甘酒ソムタム
甘酒 : 酢 5:1
塩 少々
ナンプラー 少々
切り干し大根
人参
パクチー

卵たまご素麺

和食 03.9,2020

あと2ヶ月で誕生日。
別に私の誕生日なんてどうでもいい。年をとる事が嬉しい年齢でも無い。ここ数年はずっとそう思ってた。友達や家族、夫の誕生日が嬉しくて仕方なかった。だけど、いつもと違う今年はいつもと違う事をしたいと思った。人生で一番最低な年。だから、誕生日までの2ヶ月くらい最高な事をしよう!誕生日がきたら、もっともっと最高をしたい!

疲れきった心に作戦を練る余裕なんて無い。今までの方法でここまで歩いてきて最悪な事態となった。何が良くて何が悪かったなんてわかんない。だから、今までじゃない方を選んでみよう。いつも通らない道、いつも買わない色、いつもなら諦める事、いつもなら譲る事、いつもなら我慢する事、いつもなら恥ずかしくてやめた事、いつもじゃないを選ぶ。哀しい時は泣く。嫌な時は帰っちゃう。嬉しい時はもっと喜ぶ。その先の理由なんてのは無視して、いつもじゃ無い方を選ぶ。好きな写真を撮りまくろう。失敗してもいい。食べたらさっさと寝て、今日を終わりにしよう。いい日をやろう。それでいい。

いつもと違う今日がしたい。もうこの今日は要らない。最高な今日がいい。

卵たまご素麺
生卵

たらこ
素麺
青ネギ
麺つゆ

エッグトースト

朝食 27.8,2020

夜中に身体がぎゅっと氷ついて目が覚めた。あの夜みたい。
先月に夫が行方不明になったと、音楽関係者、夫の友人と名前も名乗らない女が深夜にやってきた。ピンポンが何度も鳴り響く。心臓がバクバクして身体がぎゅっと固まって、震えて歩けなかったあの夜みたいだ。

今考えると何で夜中に家に来たんだろう。特に女。女の方は「これからラジオなのに、どうするんですか?!」と家の前でバタバタとパニくってた。深夜12時を過ぎていた。夫の事で大家さんから苦情が入った事がある。とにかく静かにして欲しかった。私は翌朝の撮影の為に早くからベッドに入っていたけど、結局朝まで寝れずに撮影に行った。いつも通りのやつ。夫が泥酔して帰った夜中みたいなやつ。寝ないで写真を撮る。心が切れながらも写真を撮り続ける時間。撮影が終わると、まるで泥の中みたいになって、精一杯の力を振り絞って家路につく。

優しくない人や優しくない時間が嫌いだ。
行方不明になったって事は、その程度の意気込みって事なんだから放って置けばいいよ。それ責任取るのだって仕事でしょう。そんないい加減なアーティスト選んだ責任。翌日に夫は「俺の何が悪い?酒飲んで何が悪い?ラジオなんて、お金貰えないけど出てやってんだよ。」って。そのジョーク面白くないよ。なんだか、ラジオだか何だか何でもでもいいのだけど、全てが優しくない。

私の胸にあの夜の事がピンを打ったように刺さってる。
昨晩の様に、これからも時々そこは痛むんだろうなって思った。しばらく放って置こう。頑張って抜かなくていい。だって胸がちぎれそうになったのだから。忘れなくていい。すごく、悲しいかったから。

牛乳たっぷりのカフェオレと、エッグトーストを焼いた。夫が好きだったエッグトースト。

8月27日

Journal 27.8,2020

最近、突然に恐怖がやってくる。
youtubeを見てた時、街を歩いていた時、仕事の最中に、目の前の世界とは全然違う恐怖が頭の中に起こって、悲しみの発作が起きる。テコが死んだとか、夫が浮気した女といる所に遭遇するとか、目の前の現実とは全然かけはなれた映像が頭の中を流れ出す。振ったコーラみたいに急にそれが放出して、3分くらいすると、あっという間に消える。目の前の世界に、ああ、助かった。って、胸をなでおろす。

多分、心がまだ来ない筈の恐怖に怯えてる気がする。大地震があって、ああ怖かった。終わった。こっから復興だって思って、次の日にまた大地震があって、そしてまたその次の日も、また次の日も、そしてその次も次も次、次、ずーっと続く。家を立て直したのにまた壊れて、今日も立て直したのにまた壊れる。今日も。今日も。また今日も。また。そのうちに、今、自分がどこにいるのかわかんなくなって、そのうちに、来ない明日でさえ怖くなる。

「そんな男やめなよ。」「早く離婚した方がいいよ。」「人生を選んだ方がいいよ。」そんな風に言い放つ友人がいても、何て応えていいのかわからない。簡単じゃないよ、裏切られるって。たった1度の不倫じゃない。たった1度の暴力でも無い。今、私は私が今どこにいるのかもうわからない。

ベジジャーマンポテト

洋食 25.8,2020

会う人、会う人に痩せたって言われるのが嫌だなぁって思ってた矢先、友達から送られてきた写真を見てびっくりした。「これ、私?」紙ペラみたい。すごく怖くなって、私、やばいかも。事の重大さに初めて気づいた感じだった。

食べようって思っても、食べても、食べたように思っていたけれど、気づけば夜だった。家族がいなくなるっていうだけで、私は拒食症みたいになってしまうんだ。哀しいだけで人間はどんどん薄くなっていくのか。へぇって思った。人が死ぬっていうのは、そんなに難しい事じゃないのかもしれない。そんな気がした。そういえば、生理も止まってた。

2年前の夫の酒乱の時は変貌する夫を目の前に、もうこの現実を見たくないから死にたいって何度か思うことがあった。だけど、今はそんな事は思わない。絶対に死にたくない。ネットで “太る、ジム” で検索をすると、中目黒に太る為のジムを見つけた。中目黒は夫が毎晩呑み歩き、女たちと遊び、キャバクラへ行く場所だから行きたくない。だから、家から5分のパーソナルジムに決めたけど、ちょっと高かった。「11月の誕生日までに太りましょう!!」先生の笑顔がきらきらしてた。

谷口家に貰った、おばあちゃんの作った馬鈴薯でベジジャーマンポテトを作る。マヨケチャにタバスコたっぷりで食べた。夕飯の後にジャーマンポテト。いい流れだと思う。私は太って、身体も心もふくよかになって、幸せいっぱいな誕生日を送るって決めた。

チキンカレー

カレー 23.8,2020

最近悩んでた。書いちゃダメなんじゃないかって。悲しい事は書いちゃいけない気がして書けなかった。だけど、山若君がどんどん書きなよって。今、書きなよって。

「新宿の公園で遊んで、寝て帰ったんだよ。まだお酒が残ってる。」麦わら帽子に短パンで現れた編集の山若君。本が大好きな山若君。「マサヤ君はさ、本当に本が大好きなの。」彼女のナナちゃんが言った言葉がずっと胸にある。渋谷の東に午前11時に待ち合わせて、山若君おすすめのフラットホワイトっていうコーヒーを飲みながら、写真を見てもらった。写真の事、全然出来てなかった。毎日にいるだけで必死で、毎日が終われば、ベッドに入って今日もどうにか終わったって電気を消した。こうして写真の話が出来るなんて嬉しい。好きに生きていいんだよって言われてるみたいで嬉しかった。だけど、書く事は哀しみも受け入れるって事。

昼に遊びに来てくれた、ざおーと食べたチキンカレー
▽ 材料 ▽
鳥の手羽元 5本ーヨーグルト大さじ2とターメリック大さじ1に漬け込んで置く
ニンニク・玉ねぎ 1片ーみじん切り
玉ねぎ 1個ースライスする
トマト缶 2/3
▽ 調味料 ▽
コンソメ 1個
クミン 大さじ1
ターメリック 大さじ1
カレールー 1片

ひとり晩酌

和食 22.8,2020

すっごくすっごく昔の事のよう。7月22日から一ヶ月が経った。「今日は帰るからね、」久しぶりに見た優しい目が “僕を信じて” と言って帰らなかった日。やりなおす為に話そうって約束していた日。いつものように嘘をついて泥酔した日。夫の40回目の誕生日。

あれから生活は色々と変わった。
卵は少なめの6個パックを買うようになった。窓辺に観葉植物が増えて、梃子の夜鳴きは無くなって、私の夜も短くなった。そして私は泣く事を諦めて、ひとりで過ごすこの街が前よりずっと好きになった。

無くなったらいいって思う。7月21日の次の日は7月の23日みたいに、7月22日は消えたらいい。そうしたら一生夫に会わないで済んだ。夫がまた女と遊んで酒に溺れてる事を私は知らずに済んだ筈だ。切りがないこの毎日なんて世界にきっと無かった。

ひとり晩酌
冷蔵庫の余り物。

煮卵、カレー、カニカマのマヨ和え、冬瓜のきんぴら、ゴーヤと長芋の炒め煮と麦酒。

バジルの花

Flower 19.8,2020

成城石井の横に定期的に出してる花屋を帰りがけに覗く。隣にいたお婆ちゃんが「桔梗を頂戴」って、お店の女性にお願いした。「お花、家にあるといいのよ。仏壇に飾るの。」一緒にお婆ちゃんの話を聞いた。うん、お花があるといい。生きてる物が家にあるってすごくいい。

母が花の仕事をしてたから、うちは青い匂いがいつもしてた。玄関にはバケツが沢山置いてあって、何かの帰りがけに仕入れをお願いしてる花屋に寄って帰るのがいつもだった。ダイニングテーブルで仕事の花を活けたり、畳の部屋で生徒さんに教えてる。それが母で、それが花だった。剣山や花器のある部屋に行って触って出したりしまったりするのが好きだった。花が綺麗なのは知っていたし、それは別に特別じゃないって思ってたけれど、今は特別。そこにあるだけで、気持ちがいい。

子供の頃に母の本棚にある華道の本を読み漁った事もあったけれど、覚えてない。一度、二十歳を過ぎてぷらぷらしてた時に、お花教えてって母にお願いしたら直ぐに断られた。「お金を払って勉強してきなさい。」って。「じゃあ、やめる」。小学校に上がる前、青山の小原流会館に通うのにいつもくっついて行った。お弁当持って。確かマイメロディーのピンクのお弁当箱。マイメロディーの顔の形をしたむちゃくちゃかわいいやつ。帰りは表参道の駅前でダンキンドーナツに寄るか、アメリカのお菓子を売ってる店で不思議なお菓子を買うのが楽しみだった。「お金を払って勉強しなさい。」今はその言葉がよくわかる。

好きな事には好きなだけお金を使おう。そんなとこでケチったら心がすれる。それに、興味が無いならやらない方がいい。辛い事も頑張る事もしなくていい。自分が好きな事を思い切りにやろう。バジルの花を沢山買って帰った。すごくいい香り。

カレー

Journal 18.8,2020

昨日は友達が家に遊びに来てくれて皆んなで餃子を巻いて食べた。
食べる音、食器の音、話す音、笑う音、人の動く音、色々な音が絶え間なく聞こえる。テーブルの上の食べ物がどんどん人の中に入ってく。新しい食べ物や飲物がテーブルの上に入れ替わり立ち代わり、食卓が活き活きしていた。嬉しくて仕方なかった。夫が帰らない食卓を、友人達は一瞬で華やかにしてくれた。

堂々と声を大にして言える。売れない音楽をやってる夫を精一杯支えてきた。8年間、決して短く無い。本当に苦労した。夫が悪い事ばかりして沢山の人が離れた時も、全くお金がない時期も、仕事はたいがいよくわからない。だから、とにかく頑張った。人づたいに飲み友達に出資して貰って会社を作ったと聞いた時はもう遅かった。その頃にはやめていたお酒を始め自分をコントロール出来なくなってた。今日は帰ると言って、今日も朝方まで帰らない。悪魔みたいなのが帰る朝は地獄。作った食事は毎日、毎日、冷蔵庫の隅に溜まってゆく。夫の好物たちは静かにゴミ箱へ向かって行った。爆発事故みたいに私達の平穏が一瞬で飛び散る。一つ一つの大事なピースを私ひとりで探し求めるような日々がもうすぐ半年。もう何がどんな形だったのかもわからないくらい。きっと今日もどこかで楽しくしているんだろう。外に出て、地方で音楽をやったり酒を飲んだり隠れて女と遊んでも、俺が楽しければいい。そういう人だった。嘘も上手だった。それは私にも私以外にも。世界を平和にする為の嘘なんだと思うけれど、あまり好きじゃない。

土曜日の昼を過ぎた頃、キッチンで煮卵を作ってると、ドアがちゃんとなり7月から家出してた夫が帰宅した。何も言わずに家中をばたばたと漁ってる。一ヶ月ぶりで会った夫に言いたい事は山ほどある。だけど、口が閉じたまま。「ねぇ、何やってるの?」ようやく出たのがそれだった。「今、作ってる渋谷の店に置きたいから。」新婚旅行で買った置物だとか、思い出の何かとか、私達の生活の色々を持ってあっという間に出て行った。大切なもの達が一瞬でなくなっていく。呆然と立ち尽くす、煮卵のタイマーがずっと鳴ってる。涙は一粒だって出ない。いつもそうだ、俺が楽しければいい。

皆んなで食べた冬瓜と手羽元のスープの余りにカレールーを入れて、カレーライスにした。とろとろのカレー。すっごく美味しい。幸せを独り占めするのって、私は楽しくない。

友達が遊びにきてくれて作った菊地食堂の献立
餃子 三種の皮の食べ比べ
冬瓜と手羽元のエスニックスープ
オイキムチ
タコと青柚子のセビーチェ
カレーピクルス
煮卵
トムヤムクンサラダ

オイキムチ

エスニック 16.8,2020
オイキムチ
切った胡瓜は熱湯に漬け重石をして1時間程放置。
ボウルにイワシのエキス、人参、大根、蜂蜜、粉唐辛子、糸唐辛子、アミを混ぜ合わせる。
水気を良く切った胡瓜に挟み、冷蔵庫で良く冷やす。
▽ 材料 ▽
胡瓜3本 半分に切り、塩を揉み込み十字に切り込みをいれる
人参 1/2本ー千切り
大根 10cmくらいー千切り
イワシのエキス 大さじ1
蜂蜜 大さじ1/2くらい
アミ 大さじ1
粉唐辛子 小さじ1〜大さじ1
糸唐辛子

トムヤムにゅうめん

エスニック 15.8,2020

家族のことについて今日は夜更かして考えた。
友達の旦那さんが「長野に自転車に行くんだよ〜。だけど帰省してる奥さんには内緒。」って、笑って話してて、何だかとっても幸せな気持ちになった。家族っていいなぁ。私も家族が大好き。兄弟も大好き。最高にムカついたり、二度と話すか!って想う時もあるけれど、家族が大好き。もちろん友達も大好き。だけど、家族は家族って感じ。

私の知っている家族はまず、最高に面白い。時々は、お腹がちぎれそうになって、漏らしてしまうかも!ってなる。次に、誰にも言えない事を相談出来たり、お金を借りれたりする。高校生の時に親に反対されてた携帯も、写真大学(落ちた)への推薦も、六本木へのクラブ活動も、姉が、”どうぞ大人の世界へ!” と斡旋してくれた。母はなんだかんだと文句を言いながらいつも最後は “勝手におし!” って感じで大事な時はお金を貸してくれるし、ぷー太郎な海外放浪を続けても、成田に迎えに来てくれるのはいつも母。その次に、父はいつもどんな事があっても私を信じてくれて、兄はいつもしつこく心配してくれる。男どもは、どうやら想像が豊かで、私をいい娘、いい妹に仕立て上げたいみたいだった。その期待を外すのも申し訳ないから、変な道にそれる事は一度も無くここまで来れた、ありがと父ちゃんにいちゃん。家族っていうのは、案外、結構、なかなか、最高な存在なのだ。

いつか子供を産んでみたいなって思う。私の家族を作るならば、面白い家族がいい。喧嘩はもちろん自由にやろう。だけど、可笑しくてお腹がちぎれるような毎日を過ごす家族がいい。朝ごはんは戦争でいい、だけど夜は枕を並べて寝よう。夏になったら車でサザンを流して海に行こう。季節が変わるたびにパーティして、何度も何度も乾杯して、食卓は和洋折衷何でもありだよ。食べたいもの美味しいものは全部食べよう。この食べ合わせが悪いだなんて事は言わないよ。世界の裏側にある国の料理だって本を片手に作るから。やっぱり家族は楽しい家族がいい。違うかな。私なら、そうしたい。楽しいのって最高だから。

1人で寂しい食事だなんて、面白くない。

トムヤムにゅうめん
▽ 材料 ▽
素麺
パイタン
トムヤムクンスープの素
ナンプラーかニョクマム
トマト
茗荷

ベージュのケイトウ

Flower 14.8,2020

夕方に撮影が終わって帰ってきた。いい写真が撮れた。
なんだか変な話で毎日こんなに頭が破裂しそうで地獄なのに、ちゃんと睡眠が撮れているからなのか、いい写真が撮れる。レンズを覗く時にしーんってなって、じーっと見れる。その時だけ胸の痛みは感じない。静かな中で落ち着いて撮れる。睡眠って本当に本当に素晴らしい。

撮影が終わったのなら、今日はもう終わり。もう何もしたくない。私の生きる時間が終わったみたいになるし、嫌な夜がこれからくる。さっさと今日を終えたい。財布を持ってオオゼキへ向かう。ぼんやりと買い物かごに何かを入れてる。花売り場を通る。目がぴたりと止まった。ベージュのケイトウ。初めて見た。絶妙な色でむちゃくちゃ可愛。桔梗やガーベラなんかに混じって一際輝いてる。お洒落すぎてびっくりした。添えてあるピンク色のケイトウとの色合いが抜群で目が覚めた。帰って空いた牛乳瓶に飾る。唸るくらいに可愛い。

昼食

和食 13.8,2020

“人生史上最悪だ。もう生きていけない。もうダメだ。なんで私ばっかり。どうしてこんなに酷い事されなきゃいけないんだろう。胸が痛い、痛すぎてもう空気になって透明になりたいよ。” もし、誰かがそういう事を言ったら、私は無視しないで話を聞いてあげようって思う。よくよく気持ちがわかるし、そういう事って結構、案外、世の中に隠されてるって最近になって気づいた。心の底でぐっとこらえて苦しんでる人が本当は多いんだって。

だから、もし困っている人がいたら、まず少しでもいいから外に出て誰かに会おうって伝える。その次に、嘘でもなんでもいいから、食卓を色鮮やかにして。って思う。食べたくなくてもいいから、いやいやでもいいから料理を作って、食卓をどんどん鮮やかにして。そうすると、気づくと元気が湧いてくる。食卓が鮮やかになればなるほどに。そうこうしているうちに食事もなんだか美味しくなるし、余ったらタッパに入れて冷蔵庫に入れておけば辛い日のお供にだってなってくれる。食卓は世界を救う。

餃子とビール

中華 11.8,2020

餃子
チキンスープを作っておく。
ボールに肉を入れてチキンスープを少しずついれて肉に吸い込ませる。他の全ての材料をいれて混ぜ合わせて皮で巻く。
▽ 材料 ▽
青梗菜 2株ー細かく切って塩もみをする
豚バラ肉 100gくらいー細かく切る
塩・胡椒
チキンスープ おたま1ー骨つきの鶏肉を鍋で白濁になるまで煮込む
中華だし 小さじ1
ごま油 ふた回し
餃子の皮

ゴーヤチャンプル

和食 06.8,2020

生活は美しいと思う。
時々、後から写真を見てるだけで感動して涙が出そうになる。これは持論だけど、物っていうのは、いい場所におさまる時があって、ぴたりとハマると本当に美しい。どうしてなのかわからないけれど、そういう場所がある。だから写真を今もこうして続けていられるのは、そういう場所をまた見たくって続けてるんだと思う。多分。

ゴーヤチャンプル
フライパンに油をひき、卵をふわりと炒め皿に出しておく。
豚肉、ゴーヤの順に炒める。豆腐を入れて一混ぜしたら、醤油、カツオ出汁の粉、卵を混ぜ合わせる。
ゴーヤは塩もみしない方がしゃきしゃき感が残ると、”家庭料理100のきほん” に書いてあったので実践。美味しかった。
▽ 材料 ▽
ゴーヤ 1/2本ーワタをスプーンでこそげとり、スライスする
豚肉 塩・胡椒を揉み込み、片栗粉をまぶしておく
豆腐

醤油 or めんつゆ
カツオ出汁の粉 [めんつゆの場合はいらない]

しらすと若芽と茗荷のスパゲッティー

洋食 01.8,2020

梅雨が晴れた!
太陽と青空が広がっていく中で洗濯機をじゃんじゃん回した。気分は最高!朝は絶好調だったのに、数時間後に高い高い崖から谷底へ突き落とされた。始まったPMS。ストレスで生理が止まっていたから、ようやく普通にきてホッと一安心。生理ありがとう〜。なんて思ってたのに。久しぶりの生理は、私の溜まった色々を思いっきりに流しているみたいだった。何をしてもどうしても哀しくて仕方ない。じっとしてるのも辛い。夫の家出もようやく慣れてきた筈だったのに、自分を責め出した。午後、新調したメガネは取りに行き青山で友達に会った。友達がパリって呼ぶ店に入って、ビールとよく冷えた白ワインを飲んで少し心が落ち着く。友達はずっと最近の恋の話をしてた。