ひとり晩酌

和食 22.8,2020

すっごくすっごく昔の事のよう。7月22日から一ヶ月が経った。「今日は帰るからね、」久しぶりに見た優しい目が “僕を信じて” と言って帰らなかった日。やりなおす為に話そうって約束していた日。いつものように嘘をついて泥酔した日。夫の40回目の誕生日。

あれから生活は色々と変わった。
卵は少なめの6個パックを買うようになった。窓辺に観葉植物が増えて、梃子の夜鳴きは無くなって、私の夜も短くなった。そして私は泣く事を諦めて、ひとりで過ごすこの街が前よりずっと好きになった。

無くなったらいいって思う。7月21日の次の日は7月の23日みたいに、7月22日は消えたらいい。そうしたら一生夫に会わないで済んだ。夫がまた女と遊んで酒に溺れてる事を私は知らずに済んだ筈だ。切りがないこの毎日なんて世界にきっと無かった。

ひとり晩酌
冷蔵庫の余り物。

煮卵、カレー、カニカマのマヨ和え、冬瓜のきんぴら、ゴーヤと長芋の炒め煮と麦酒。

バジルの花

Flower 19.8,2020

成城石井の横に定期的に出してる花屋を帰りがけに覗く。隣にいたお婆ちゃんが「桔梗を頂戴」って、お店の女性にお願いした。「お花、家にあるといいのよ。仏壇に飾るの。」一緒にお婆ちゃんの話を聞いた。うん、お花があるといい。生きてる物が家にあるってすごくいい。

母が花の仕事をしてたから、うちは青い匂いがいつもしてた。玄関にはバケツが沢山置いてあって、何かの帰りがけに仕入れをお願いしてる花屋に寄って帰るのがいつもだった。ダイニングテーブルで仕事の花を活けたり、畳の部屋で生徒さんに教えてる。それが母で、それが花だった。剣山や花器のある部屋に行って触って出したりしまったりするのが好きだった。花が綺麗なのは知っていたし、それは別に特別じゃないって思ってたけれど、今は特別。そこにあるだけで、気持ちがいい。

子供の頃に母の本棚にある華道の本を読み漁った事もあったけれど、覚えてない。一度、二十歳を過ぎてぷらぷらしてた時に、お花教えてって母にお願いしたら直ぐに断られた。「お金を払って勉強してきなさい。」って。「じゃあ、やめる」。小学校に上がる前、青山の小原流会館に通うのにいつもくっついて行った。お弁当持って。確かマイメロディーのピンクのお弁当箱。マイメロディーの顔の形をしたむちゃくちゃかわいいやつ。帰りは表参道の駅前でダンキンドーナツに寄るか、アメリカのお菓子を売ってる店で不思議なお菓子を買うのが楽しみだった。「お金を払って勉強しなさい。」今はその言葉がよくわかる。

好きな事には好きなだけお金を使おう。そんなとこでケチったら心がすれる。それに、興味が無いならやらない方がいい。辛い事も頑張る事もしなくていい。自分が好きな事を思い切りにやろう。バジルの花を沢山買って帰った。すごくいい香り。

カレー

Journal 18.8,2020

昨日は友達が家に遊びに来てくれて皆んなで餃子を巻いて食べた。
食べる音、食器の音、話す音、笑う音、人の動く音、色々な音が絶え間なく聞こえる。テーブルの上の食べ物がどんどん人の中に入ってく。新しい食べ物や飲物がテーブルの上に入れ替わり立ち代わり、食卓が活き活きしていた。嬉しくて仕方なかった。夫が帰らない食卓を、友人達は一瞬で華やかにしてくれた。

堂々と声を大にして言える。売れない音楽をやってる夫を精一杯支えてきた。8年間、決して短く無い。本当に苦労した。夫が悪い事ばかりして沢山の人が離れた時も、全くお金がない時期も、仕事はたいがいよくわからない。だから、とにかく頑張った。人づたいに飲み友達に出資して貰って会社を作ったと聞いた時はもう遅かった。その頃にはやめていたお酒を始め自分をコントロール出来なくなってた。今日は帰ると言って、今日も朝方まで帰らない。悪魔みたいなのが帰る朝は地獄。作った食事は毎日、毎日、冷蔵庫の隅に溜まってゆく。夫の好物たちは静かにゴミ箱へ向かって行った。爆発事故みたいに私達の平穏が一瞬で飛び散る。一つ一つの大事なピースを私ひとりで探し求めるような日々がもうすぐ半年。もう何がどんな形だったのかもわからないくらい。きっと今日もどこかで楽しくしているんだろう。外に出て、地方で音楽をやったり酒を飲んだり隠れて女と遊んでも、俺が楽しければいい。そういう人だった。嘘も上手だった。それは私にも私以外にも。世界を平和にする為の嘘なんだと思うけれど、あまり好きじゃない。

土曜日の昼を過ぎた頃、キッチンで煮卵を作ってると、ドアがちゃんとなり7月から家出してた夫が帰宅した。何も言わずに家中をばたばたと漁ってる。一ヶ月ぶりで会った夫に言いたい事は山ほどある。だけど、口が閉じたまま。「ねぇ、何やってるの?」ようやく出たのがそれだった。「今、作ってる渋谷の店に置きたいから。」新婚旅行で買った置物だとか、思い出の何かとか、私達の生活の色々を持ってあっという間に出て行った。大切なもの達が一瞬でなくなっていく。呆然と立ち尽くす、煮卵のタイマーがずっと鳴ってる。涙は一粒だって出ない。いつもそうだ、俺が楽しければいい。

皆んなで食べた冬瓜と手羽元のスープの余りにカレールーを入れて、カレーライスにした。とろとろのカレー。すっごく美味しい。幸せを独り占めするのって、私は楽しくない。

友達が遊びにきてくれて作った菊地食堂の献立
餃子 三種の皮の食べ比べ
冬瓜と手羽元のエスニックスープ
オイキムチ
タコと青柚子のセビーチェ
カレーピクルス
煮卵
トムヤムクンサラダ

オイキムチ

エスニック 16.8,2020
オイキムチ
切った胡瓜は熱湯に漬け重石をして1時間程放置。
ボウルにイワシのエキス、人参、大根、蜂蜜、粉唐辛子、糸唐辛子、アミを混ぜ合わせる。
水気を良く切った胡瓜に挟み、冷蔵庫で良く冷やす。
▽ 材料 ▽
胡瓜3本 半分に切り、塩を揉み込み十字に切り込みをいれる
人参 1/2本ー千切り
大根 10cmくらいー千切り
イワシのエキス 大さじ1
蜂蜜 大さじ1/2くらい
アミ 大さじ1
粉唐辛子 小さじ1〜大さじ1
糸唐辛子

トムヤムにゅうめん

エスニック 15.8,2020

家族のことについて今日は夜更かして考えた。
友達の旦那さんが「長野に自転車に行くんだよ〜。だけど帰省してる奥さんには内緒。」って、笑って話してて、何だかとっても幸せな気持ちになった。家族っていいなぁ。私も家族が大好き。兄弟も大好き。最高にムカついたり、二度と話すか!って想う時もあるけれど、家族が大好き。もちろん友達も大好き。だけど、家族は家族って感じ。

私の知っている家族はまず、最高に面白い。時々は、お腹がちぎれそうになって、漏らしてしまうかも!ってなる。次に、誰にも言えない事を相談出来たり、お金を借りれたりする。高校生の時に親に反対されてた携帯も、写真大学(落ちた)への推薦も、六本木へのクラブ活動も、姉が、”どうぞ大人の世界へ!” と斡旋してくれた。母はなんだかんだと文句を言いながらいつも最後は “勝手におし!” って感じで大事な時はお金を貸してくれるし、ぷー太郎な海外放浪を続けても、成田に迎えに来てくれるのはいつも母。その次に、父はいつもどんな事があっても私を信じてくれて、兄はいつもしつこく心配してくれる。男どもは、どうやら想像が豊かで、私をいい娘、いい妹に仕立て上げたいみたいだった。その期待を外すのも申し訳ないから、変な道にそれる事は一度も無くここまで来れた、ありがと父ちゃんにいちゃん。家族っていうのは、案外、結構、なかなか、最高な存在なのだ。

いつか子供を産んでみたいなって思う。私の家族を作るならば、面白い家族がいい。喧嘩はもちろん自由にやろう。だけど、可笑しくてお腹がちぎれるような毎日を過ごす家族がいい。朝ごはんは戦争でいい、だけど夜は枕を並べて寝よう。夏になったら車でサザンを流して海に行こう。季節が変わるたびにパーティして、何度も何度も乾杯して、食卓は和洋折衷何でもありだよ。食べたいもの美味しいものは全部食べよう。この食べ合わせが悪いだなんて事は言わないよ。世界の裏側にある国の料理だって本を片手に作るから。やっぱり家族は楽しい家族がいい。違うかな。私なら、そうしたい。楽しいのって最高だから。

1人で寂しい食事だなんて、面白くない。

トムヤムにゅうめん
▽ 材料 ▽
素麺
パイタン
トムヤムクンスープの素
ナンプラーかニョクマム
トマト
茗荷

ベージュのケイトウ

Flower 14.8,2020

夕方に撮影が終わって帰ってきた。いい写真が撮れた。
なんだか変な話で毎日こんなに頭が破裂しそうで地獄なのに、ちゃんと睡眠が撮れているからなのか、いい写真が撮れる。レンズを覗く時にしーんってなって、じーっと見れる。その時だけ胸の痛みは感じない。静かな中で落ち着いて撮れる。睡眠って本当に本当に素晴らしい。

撮影が終わったのなら、今日はもう終わり。もう何もしたくない。私の生きる時間が終わったみたいになるし、嫌な夜がこれからくる。さっさと今日を終えたい。財布を持ってオオゼキへ向かう。ぼんやりと買い物かごに何かを入れてる。花売り場を通る。目がぴたりと止まった。ベージュのケイトウ。初めて見た。絶妙な色でむちゃくちゃ可愛。桔梗やガーベラなんかに混じって一際輝いてる。お洒落すぎてびっくりした。添えてあるピンク色のケイトウとの色合いが抜群で目が覚めた。帰って空いた牛乳瓶に飾る。唸るくらいに可愛い。

昼食

和食 13.8,2020

“人生史上最悪だ。もう生きていけない。もうダメだ。なんで私ばっかり。どうしてこんなに酷い事されなきゃいけないんだろう。胸が痛い、痛すぎてもう空気になって透明になりたいよ。” もし、誰かがそういう事を言ったら、私は無視しないで話を聞いてあげようって思う。よくよく気持ちがわかるし、そういう事って結構、案外、世の中に隠されてるって最近になって気づいた。心の底でぐっとこらえて苦しんでる人が本当は多いんだって。

だから、もし困っている人がいたら、まず少しでもいいから外に出て誰かに会おうって伝える。その次に、嘘でもなんでもいいから、食卓を色鮮やかにして。って思う。食べたくなくてもいいから、いやいやでもいいから料理を作って、食卓をどんどん鮮やかにして。そうすると、気づくと元気が湧いてくる。食卓が鮮やかになればなるほどに。そうこうしているうちに食事もなんだか美味しくなるし、余ったらタッパに入れて冷蔵庫に入れておけば辛い日のお供にだってなってくれる。食卓は世界を救う。

餃子とビール

中華 11.8,2020

餃子
チキンスープを作っておく。
ボールに肉を入れてチキンスープを少しずついれて肉に吸い込ませる。他の全ての材料をいれて混ぜ合わせて皮で巻く。
▽ 材料 ▽
青梗菜 2株ー細かく切って塩もみをする
豚バラ肉 100gくらいー細かく切る
塩・胡椒
チキンスープ おたま1ー骨つきの鶏肉を鍋で白濁になるまで煮込む
中華だし 小さじ1
ごま油 ふた回し
餃子の皮

ゴーヤチャンプル

和食 06.8,2020

生活は美しいと思う。
時々、後から写真を見てるだけで感動して涙が出そうになる。これは持論だけど、物っていうのは、いい場所におさまる時があって、ぴたりとハマると本当に美しい。どうしてなのかわからないけれど、そういう場所がある。だから写真を今もこうして続けていられるのは、そういう場所をまた見たくって続けてるんだと思う。多分。

ゴーヤチャンプル
フライパンに油をひき、卵をふわりと炒め皿に出しておく。
豚肉、ゴーヤの順に炒める。豆腐を入れて一混ぜしたら、醤油、カツオ出汁の粉、卵を混ぜ合わせる。
ゴーヤは塩もみしない方がしゃきしゃき感が残ると、”家庭料理100のきほん” に書いてあったので実践。美味しかった。
▽ 材料 ▽
ゴーヤ 1/2本ーワタをスプーンでこそげとり、スライスする
豚肉 塩・胡椒を揉み込み、片栗粉をまぶしておく
豆腐

醤油 or めんつゆ
カツオ出汁の粉 [めんつゆの場合はいらない]

しらすと若芽と茗荷のスパゲッティー

洋食 01.8,2020

梅雨が晴れた!
太陽と青空が広がっていく中で洗濯機をじゃんじゃん回した。気分は最高!朝は絶好調だったのに、数時間後に高い高い崖から谷底へ突き落とされた。始まったPMS。ストレスで生理が止まっていたから、ようやく普通にきてホッと一安心。生理ありがとう〜。なんて思ってたのに。久しぶりの生理は、私の溜まった色々を思いっきりに流しているみたいだった。何をしてもどうしても哀しくて仕方ない。じっとしてるのも辛い。夫の家出もようやく慣れてきた筈だったのに、自分を責め出した。午後、新調したメガネは取りに行き青山で友達に会った。友達がパリって呼ぶ店に入って、ビールとよく冷えた白ワインを飲んで少し心が落ち着く。友達はずっと最近の恋の話をしてた。

海老と豚とパクチーの春巻き

Journal 31.7,2020

海老と豚とパクチーの春巻き
春巻きの皮に、もやし、豚こま肉・海老、パクチーの順に乗せて巻く。油で揚げる。
▽ 材料 ▽
海老 荒く刻む
豚こま肉 荒く刻む
もやし ボイルする
パクチー 細かく刻む
春巻きの皮
スィートチリソース
▽ 材料 ▽
豆板醤 小さじ1
砂糖 大さじ2
酢 大さじ2
ナンプラー 大さじ2

夕飯

和食 30.7,2020

姉から毎日連絡がくる。
「おはよう」「今日はどう?」姉に初めて話したのは6月の末。あれから、毎日電話をくれる。

「朝はいいんだけど、夜が辛いんだよね。」だいたい17時くらいから辛くなってくる。「うん。わかるよ。わかる。」姉は二年前に夫を病気で亡くして大変な時期があった。今もそこそこ大変だけど、夜が怖い事をよく知ってた。毎日呑みに行くわけにもいかないし、呑んだ帰り道なんて最高に辛い。どちらにしても辛い。だから、そんな夜は姉と電話した。毎日同じ話を、毎日同じように呆れて、毎日同じように怒る姉。本当に尊敬する。ただの姉妹というだけで、どうしたらこんなにも真剣になれるんだろう。蠍座の姉妹。愛情が深いと星に詳しい友人に聞いた事があるけれど、度を超えている。最近は電話が減った。食卓が色鮮やかになると元気になるから、沢山おかずを作って一人で食べる。少しずつ私は私らしさを取り戻してる。この生活がそのうちに気にいるかもしれないし、夫は酒をやめて帰ってくるかもしれない。どちらでもいい。ただ、もう地獄はおしまい。

夕飯
冬瓜と色々野菜の味噌汁
冬瓜の皮の金平
蛸のセビーチエ
糠づけ
エビチリ
油をひいたフライパンににんにく・生姜を炒める。玉ねぎを入れて炒め、途中、塩、豆板醤を入れて玉ねぎが透明になるまで炒める。トマトを入れて水分を飛ばすように炒める。水分が飛んできたら、豆板醤(少なかったのでナンプラーとのミックスで代用)、エビを入れて混ぜ合わせる。片栗粉でとろみをつける。
▽ 材料 ▽
玉ねぎ 中1個ーみじん切り
にんにく・生姜 1片ーみじん切り
トマト 中2個ー湯むきしてざく切り
エビ 殻をとり、さっとボイルしておく
豆板醤 小さじ1
オイスターソース(ナンプラー) 大さじ1
塩 ひとつまみ
片栗粉
蛸のセビーチエ
▽ 材料 ▽
トマト 1個ーみじん切り
にんにく 1片ーみじん切り
有機レモン(実ごと混ぜ合わせられるから。)
蛸 一口大に切る
青柚子胡椒
オリーブオイル
タバスコ

冷やし素麺といろいろ

和食 29.7,2020

冷やし素麺に夏を沢山のせる。
野菜の素揚げには胡麻油か、オリーブ油を。梅干しとの相性がどちらも最高で、今日の気分が決まらなくってもどっちでもいい感じとなる。薬味もたっぷりと。

檸檬としらすのスパゲッティ

洋食 28.7,2020

緩く閉めた蛇口みたいに、ぽつりぽつりと水が溜まっていく。気づいたらコップの水は一杯になって勢いよく溢れてく。ストレスってこういう感じで溜まるんだろうなって思った。

仕事で夜が少し遅くなって、疲労困憊で乗ったタクシーのおじいちゃんが面倒くさくて苛々が止まらなかった。もうやめて。お願いだからこれ以上、話さないで。玄関を開けると、梃子がいてほっとしたのか床にぺたんと座って泣いた。泣くつもりじゃなかった。ずっと我慢していたわけでもないのに涙が一気に溢れてきた。ただ、私は毎日を悲しんじゃダメだって思ってただけだ。

喉もカラカラ、涙は落ち続けてる。パソコンに写真を取り組む。気づいたら夢中で作業していた。酒に溺れた夫がいないお陰で最近よく寝むれるようになった。心は落ちているけれど、体は健康だ。仕事するには有難い。今日は久しぶりに俳優を撮った。いい写真が撮れたし、写真を撮ってる時は哀しくない。写真は私の毎日を救ってくれる。

檸檬としらすのスパゲッティ
▽ 材料 ▽
パスタ 100g
しらす
禰宜の青い部分 細切り
オリーブオイル

檸檬 1/4個
山椒粉

朝食

朝食 27.7,2020

朝は美味しいものを食べた方がいい。それから、好きなもの。後は健康の為のもの。母の朝食が大好きだった。明日の朝ごはん何?って聞いて眠りにつく。果物、ヨーグルト、パン、卵、肉、野菜、後は、そこによくカレーがついてきた。朝からどれだけ食べるのだろうって位にもりもり食べる。私の前で最高に不機嫌な(朝は)姉がぶすっとして食事をしてる。兄はまだ寝てる。父は食事を終えて居間で一服してる、母はひとりでお喋りしながらコーヒーをすすってる。我が家の朝。

カレーうどん

和食 25.7,2020

みんなで缶チューハイ片手に歩いて帰ったのは覚えてるんだけど、その後の記憶が無い。手にあった缶チューハイは?そして、私のお気に入りの、夫に買ってもらった茶色の縁のメガネは?

7月20日、「とにかく家に帰って。」とメールした。
夜中の2時をすぎた頃、玄関をがちゃがちゃとやって泥酔した夫が帰宅した。心臓が止まりそう。ばくばくして朝まで寝れなかった。翌朝に「ちょっと食事でもしながら話そう。」昼食を支度する。久しぶりの夫。味噌汁もご飯もするすると入っていかない、食べてないのに苦しくて箸がすすまない。夫はさっと食事をすますと「話は明日にして欲しい」と二日酔いで辛そうにソファーに横になり、しばらくすると出かけた。

7月21日、夫の誕生日の前日。「今日は帰るから、話そうね。」久しぶりに夫の優しい声を聞いた。帰宅したのは翌日の昼前。何事も無かったように帰宅。夫が帰宅する少し前、友人から連絡が入る。「今日、夫の配信ライブの手伝いなんだけど連絡が取れない。昨晩電話した時はスナックで酔っ払って偉そうにしてた。どこにいる?」連日、女と遊んでる夫。女と遊んでる事は人にも聞いていたし、一度携帯を見た時に、驚く数の女性と遊んでる事を知った。異常な数の女性。毎晩のように、誰かと夜中にLINEの交換をしてた。誕生日の夜のスナックもきっと女とだろう。呆然と立ち尽くす。友人からの怒りが電話を飛び超えて伝わってくる。「ごめん。」と言って情けなくて泣いた。

夫の誕生日で私達が話す事はきっとお互いに決めていた筈だ。過去の事は水に流してやり直そう。ゆっくりとお酒の事を考えて行こう。前むきだった筈だ。だけど、また夫が帰らない生活が始まった。もう2ヶ月もこんな生活を続けてる。2年前に夫の酒乱で苦しんだ1年間の事がずっと頭の中にある。

メガネを捨てた理由はだいたい予測がついてる。捨てるなら、メルカリにでも売れば良かった。あのメガネは夫が約束を破って酒を呑んだ時に、”ごめんなさい。”というので買ってもらったメガネだった。昨年のいつだったかに。

カレーうどん
▽ 材料 ▽
冷凍うどん
万能ねぎ
豚肉、きのこ、ねぎ
めんつゆ
カレー粉
片栗粉
赤唐辛子

昼食

和食 24.7,2020

もし、ちょっと毎日がうまくいかないなら、うまくいってるみたいにするといいって聞いた事がある。例えば、一人の食事って実は寂しくないかもしれない。もしかしたら、これから子供が産まれて、手が離れるまでの20年はお母さんとして忙しい日々になるだろう。こんな一人ご飯も恋しくなるだろう。ならば、今のうちに楽しんでおこう。ゆっくりと味わって食べる時間なんて無くなっちゃうかもしれない。仕事だってやめたくないし、家事も料理もわんさかと毎日やってくるのだから、きっとむちゃくちゃ忙しい日々になるだろう。この一人の昼食は結構いいものなんだよ。そう考えてみる。いや、だけど、現実は一人ぼっちのまま。だけど、今日は美味しかった。

ゴーヤとマッシュルームの煮浸し
フライパンにオリーブオイルを多めにひいて、ゴーヤとマッシュルームを揚げ焼きにする。好みの火加減(ゴーヤが柔らかくするならよく火をいれて、固めが良かったら早めに火を止める。)で火を弱め、めんつゆを入れてさっと煮込む。冷蔵庫でよく冷やす。
▽ 材料 ▽
ゴーヤ 1本ー1本を3等分して、中のワタをスプーンで切り抜いて、厚めの輪切りにする。
マッシュルーム 8個くらいー房と実の部分に分ける
オリーブオイル
めんつゆ

アジアンマリネ

エスニック 23.7,2020

▽ アジアンマリネ ▽
グレープフルーツ、パクチーの微塵切りを米酢でマリネする。
鯛を胡麻油、ナンプラー、白ごまでマリネする。
マッシュルームのスライスを添える。

王道のトマトスパゲッティ

洋食 18.7,2020

音楽業界で働いていた友人に相談する。
それってもしかしたらネットストーキングの可能性もあるね。その人の想像する世界が壊されたと思っているのかも、これからも叩かれるかもしれない。監視も続くし、嫌がらせもしてくると思う。だけど、日記はやめなくていい。だってこれはあなたの日記だから。

夫のファンだという人からSNSを通してメッセージが入っていた。
先月に夜中に私が深酒をして、悲しみの中で投稿した内容への誹謗中傷だった。翌朝、我に返って投稿を直ぐに削除した。何やってんだろう、私。恥ずかしくなった。

あれから数週間経ったのに、未だメッセージがくる。

一つ気づいた事がある。夫は、何をしても許されるんだ。
だけど、私は許されない。どんどん一人になっていく気分だった。

俳優の方が自殺した。
見えない何かが誰かを傷つけようとするのを見た気がする。すごく怖かった。

王道のトマトスパゲッティ
▽ 材料 ▽
パスタ 100g
玉葱 1/2個ー微塵切り
ニンニク 1片ー微塵切り
トマト缶詰 1/2缶
モッツアレラ 適量
ボイルした海老
バジル
昆布茶

雑穀粥

和食 17.7,2020

雑穀粥
材料を鍋に入れて煮込む。新生姜の甘酢漬けと一緒に。
▽ 材料 ▽
鶏の手羽元を炊いたスープ
雑穀
クコの実